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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

アカゲラ 嘴の活用法

2010年01月19日
秋田
 今日は少々気温も上がって、道路の雪もとけて運転もしやすくなりました。先日の寒波で氷止めをしていたにもかかわらず水道が凍結していた大潟の管理棟も午前には復旧しました。それにしても氷止めしていても凍結してしまうんですね??ドンだけ寒かったか想像できますよね??


 樹に止まった【アカゲラ】がそこで餌を採ろうとする時、どのように嘴を使って餌を得るか?と聞かれると・・・真っ先に浮かぶのは文字通り樹を突いて穴を開けて樹の中に潜む虫などを食べる姿を思い浮かべますよね?
 今日はそれ以外の方法で餌を採る【アカゲラ】の様子をご紹介します。


 嘴を樹の皮が剥がれた場所や枝が折れたような場所に差し込むようにする。
 写真のように横から、あるいは下から嘴を差し込む様子は結構頻繁に観察できます。もしかしたら突くよりも多いかも知れません。


 嘴で樹の皮などを摘んで、更に投げ飛ばす。
 啄木鳥の採餌した樹の下に行くと削りカスに混じって、木の皮が落ちていることが多いのですが、この様にして引っぺがして、投げ飛ばしていたんですね?



さて、ここで質問です。 

Q:啄木鳥はどの様にして樹に潜んでいる虫などを食べるか知ってますか?

A:__________



 どうです?答えは書けましたか??