アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
ホコリタケ
2009年10月05日
秋田
今日、森吉で巡視をしていたときの話です。
歩いていると・・歩道上のベンチがある場所から楽しそうな話し声と笑い声が聞こえてきました。近づくとなにやら良い香りもしてきます。時刻は11時30分頃・・ちょうどお腹もすき始めた頃でした。
側を通ると男性5人組が楽しそうに談笑しながらキノコ鍋を食べているではありませんか・・・「あぁ~良いにおいだな~」と思いながらも普段と変わらず「こんにちは~」と挨拶すると「おぅ食べていかねぇか?」と有り難いお言葉。でも見ず知らずに方にご馳走になるのも・・・と気兼ねしているとなんと!!顔見知りの山仲間でした(^^)vいやはや・・・
今日はそんな出来事があったので「キノコ」つながりという事で、歩道沿いで見つけたキノコの話題です。
歩道沿いで見つけたこのキノコはお馴染みの【ホコリタケ】です。意外にもこのキノコ食用可です。とはいえ!!食べられるのは幼菌時に限った話。図鑑には「幼菌時の基本体が白色の時は食用可」とあります。ちなみにこのキノコ「胞子を形成する休憩の頭部と胞子を形成しない無性基部よりなる」そうで、つまりは胞子が出来る頭の部分とそうではない足の部分からなると言い換えれば私などは解りやすいと感じます。その頭の部分と『基本体』と言うそうです。
【ホコリタケ】が食べられるのは、「未だ若くて白い時の頭だけ」と言うことですね?考えてみれば・・・このキノコ、写真の状態では食べようとは思いませんよね?
ちなみに【ホコリタケ】の別名は【キツネノチャブクロ】。これをみるとどうしても止められない衝動が・・・
これ!!
「突けば埃が出る」なんて言うとちょっと言葉に詰まりますが・・・(笑)この時は同行者がいたのですが、その彼は豪快に杖で・・・埃を出しまくっちゃいました。
ちょっとまじめ(?)な話しも・・・この【ホコリタケ】近縁種がたくさんあるそうですが、現在の日本ではまだ分類が進んでいなく、今後新たな種などが発見・発表されることが期待されているのだとか・・・もしかしたら皆さんのフィールドにも未発見・未発表の種があるのかも知れませんよ!!じっくり観察してみて下さい。
歩いていると・・歩道上のベンチがある場所から楽しそうな話し声と笑い声が聞こえてきました。近づくとなにやら良い香りもしてきます。時刻は11時30分頃・・ちょうどお腹もすき始めた頃でした。
側を通ると男性5人組が楽しそうに談笑しながらキノコ鍋を食べているではありませんか・・・「あぁ~良いにおいだな~」と思いながらも普段と変わらず「こんにちは~」と挨拶すると「おぅ食べていかねぇか?」と有り難いお言葉。でも見ず知らずに方にご馳走になるのも・・・と気兼ねしているとなんと!!顔見知りの山仲間でした(^^)vいやはや・・・
今日はそんな出来事があったので「キノコ」つながりという事で、歩道沿いで見つけたキノコの話題です。
歩道沿いで見つけたこのキノコはお馴染みの【ホコリタケ】です。意外にもこのキノコ食用可です。とはいえ!!食べられるのは幼菌時に限った話。図鑑には「幼菌時の基本体が白色の時は食用可」とあります。ちなみにこのキノコ「胞子を形成する休憩の頭部と胞子を形成しない無性基部よりなる」そうで、つまりは胞子が出来る頭の部分とそうではない足の部分からなると言い換えれば私などは解りやすいと感じます。その頭の部分と『基本体』と言うそうです。
【ホコリタケ】が食べられるのは、「未だ若くて白い時の頭だけ」と言うことですね?考えてみれば・・・このキノコ、写真の状態では食べようとは思いませんよね?
ちなみに【ホコリタケ】の別名は【キツネノチャブクロ】。これをみるとどうしても止められない衝動が・・・
これ!!
「突けば埃が出る」なんて言うとちょっと言葉に詰まりますが・・・(笑)この時は同行者がいたのですが、その彼は豪快に杖で・・・埃を出しまくっちゃいました。
ちょっとまじめ(?)な話しも・・・この【ホコリタケ】近縁種がたくさんあるそうですが、現在の日本ではまだ分類が進んでいなく、今後新たな種などが発見・発表されることが期待されているのだとか・・・もしかしたら皆さんのフィールドにも未発見・未発表の種があるのかも知れませんよ!!じっくり観察してみて下さい。