アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
平成21年度飯豊連峰保全連絡会 合同保全作業①(梶川尾根上部)
2009年09月10日
羽黒
9月5日~6日に、飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業が、飯豊連峰の梶川尾根上部で行われました。
5日は天狗平から資材等を門内小屋まで運搬し、翌日6日は素晴らしい晴天の中、作業が行われました。大きく分けて、土留め工設置と緑化ネットを敷設する2つの作業を行いました。
<左上写真>
雨水によって登山道が洗堀されるのを防ぐため、石組みを設置しました。
<右上写真>
洗堀されたところに土砂を堆積させるため、麻製土嚢袋と現地の石を使って土留めを設置します。
歩道部の踏み石については、どこに石があれば歩きやすいか等、参加者で検討しながら作業を行いました。
いつも山を歩いている皆さんです。登山者の視点から色々な意見が出ました。
<写真左下>
土留め工の設置が終わり、続いて裸地部には緑化ネットを敷設します。
<写真右下>
作業も終盤です。最後まで皆さん頑張っていました。
作業終了後には、参加者全員で設置した石組みや緑化ネットを見て周りました。
不備がないか等、皆で意見を出し合い、最後に必要箇所で手直し作業を行いました。
今回の作業では34人もの方が参加してくださり、また当日に飛び入りで作業に参加してくださった方もおりました。
皆さん真剣に作業を行っておりましたが、時々笑い声があり、笑顔でとても楽しそうに作業を行っていました。飯豊を愛する人たちの想いにはいつも頭が下がります。
作業に参加された皆さま、本当にお疲れ様でした。
また、9月19日~21日には飯豊の天狗ノ庭でも作業を行いますので、また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。
※天狗ノ庭の作業については、http://tohoku.env.go.jp/to_2009/0824a.htmlをご覧下さい。
※飯豊連峰保全連絡会についてはhttp://tohoku.env.go.jp/to_2008/0417a.htmlをご覧下さい。
5日は天狗平から資材等を門内小屋まで運搬し、翌日6日は素晴らしい晴天の中、作業が行われました。大きく分けて、土留め工設置と緑化ネットを敷設する2つの作業を行いました。
<左上写真>
雨水によって登山道が洗堀されるのを防ぐため、石組みを設置しました。
<右上写真>
洗堀されたところに土砂を堆積させるため、麻製土嚢袋と現地の石を使って土留めを設置します。
歩道部の踏み石については、どこに石があれば歩きやすいか等、参加者で検討しながら作業を行いました。
いつも山を歩いている皆さんです。登山者の視点から色々な意見が出ました。
<写真左下>
土留め工の設置が終わり、続いて裸地部には緑化ネットを敷設します。
<写真右下>
作業も終盤です。最後まで皆さん頑張っていました。
作業終了後には、参加者全員で設置した石組みや緑化ネットを見て周りました。
不備がないか等、皆で意見を出し合い、最後に必要箇所で手直し作業を行いました。
今回の作業では34人もの方が参加してくださり、また当日に飛び入りで作業に参加してくださった方もおりました。
皆さん真剣に作業を行っておりましたが、時々笑い声があり、笑顔でとても楽しそうに作業を行っていました。飯豊を愛する人たちの想いにはいつも頭が下がります。
作業に参加された皆さま、本当にお疲れ様でした。
また、9月19日~21日には飯豊の天狗ノ庭でも作業を行いますので、また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。
※天狗ノ庭の作業については、http://tohoku.env.go.jp/to_2009/0824a.htmlをご覧下さい。
※飯豊連峰保全連絡会についてはhttp://tohoku.env.go.jp/to_2008/0417a.htmlをご覧下さい。