アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
憩いの広場
2009年07月24日
仙台
蕪栗沼です。周りの田んぼのイネもグングン草丈を伸ばしています。また、沼周辺でもヨシやマコモが私たちの立ち入りを遮るかのように背丈をのばしています。
この頃の雨で蕪栗沼や白鳥地区の水位も上がり、5月下旬に出かけたコアゾーンの沼底のひび割れもすっかり分からなくなりました。
白鳥地区のいつもみんなが集まるところです。ここはダイサギ、アオサギ、カルガモやカイツブリ、居残りしている1羽のオオハクチョウなどが憩いの広場なのか、くつろいでいます。見ている私までがホッとする場所でもあります。
ここでもトンボに出会えます。コバネアオイトトンボのメスです。よく見ているとイトトンボやヤンマなど草に止まる時、翅を閉じていたり、写真のように半開していたり、その種類によって特徴がありますから、じっくり観察してみてください。
水路にはタヌキモが水面より上に黄色い花を咲かせていました。沈水性の水草、食虫植物で茎や葉に捕虫嚢があり吸い込むようにして微小動物を捕えるそうです。
私の担当している国指定鳥獣保護区4ヶ所の内3ヶ所はラムサール条約登録湿地、蒲生干潟も湿地です。どうしても、共通することや、違うところがあります。そんな小さな違いが見えればと思っています。
この頃の雨で蕪栗沼や白鳥地区の水位も上がり、5月下旬に出かけたコアゾーンの沼底のひび割れもすっかり分からなくなりました。
白鳥地区のいつもみんなが集まるところです。ここはダイサギ、アオサギ、カルガモやカイツブリ、居残りしている1羽のオオハクチョウなどが憩いの広場なのか、くつろいでいます。見ている私までがホッとする場所でもあります。
ここでもトンボに出会えます。コバネアオイトトンボのメスです。よく見ているとイトトンボやヤンマなど草に止まる時、翅を閉じていたり、写真のように半開していたり、その種類によって特徴がありますから、じっくり観察してみてください。
水路にはタヌキモが水面より上に黄色い花を咲かせていました。沈水性の水草、食虫植物で茎や葉に捕虫嚢があり吸い込むようにして微小動物を捕えるそうです。
私の担当している国指定鳥獣保護区4ヶ所の内3ヶ所はラムサール条約登録湿地、蒲生干潟も湿地です。どうしても、共通することや、違うところがあります。そんな小さな違いが見えればと思っています。