アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
初夏の雰囲気
2009年05月13日
仙台
伊豆沼は初夏の様相です。
ついこの前まで柳青める・・・でしたが、
俳句の季語にある柳絮(りゅうじょ)が飛び幻想的な
季節となりました。ヤナギの種子(綿毛)が風に乗って
多い時は雪が降るように、また洗濯物泣かせでもあるそうです。
そこに生活している人とビジターとして訪れる人にはその環境に
感じる温度差があると思いますが、水辺のこの季節ならではの
光景です。どうぞ、体験してみてください。
しかし、着実に自然の営みは夏に向けて進んでいました。4月30日から
オオヨシキリが鳴きはじめていますが、日ごとに数が増えているようです。
ヨシはまだ腰丈位ですが、昨年の枯葦のてっぺんにとまり、気持ちよさそうに囀っています。それが10m間隔でいるのですから、かなりの個体がいると思われます。雄が雌の気を引くのにも真剣!みんなペアになれるのでしょうか。
その賑やかさの傍らには残留組のヒシクイとマガンがのんびり日向ぼっこをしていました。
伊豆沼・内沼を一周していると、あちこちで湖面に漂うようにアサザの葉が顔を出し始めています。ほかにもヒシ、ハスも出てきました。水草の活動が宮城県は東北地方の中ではやはり早いように感じます。
ついこの前まで柳青める・・・でしたが、
俳句の季語にある柳絮(りゅうじょ)が飛び幻想的な
季節となりました。ヤナギの種子(綿毛)が風に乗って
多い時は雪が降るように、また洗濯物泣かせでもあるそうです。
そこに生活している人とビジターとして訪れる人にはその環境に
感じる温度差があると思いますが、水辺のこの季節ならではの
光景です。どうぞ、体験してみてください。
しかし、着実に自然の営みは夏に向けて進んでいました。4月30日から
オオヨシキリが鳴きはじめていますが、日ごとに数が増えているようです。
ヨシはまだ腰丈位ですが、昨年の枯葦のてっぺんにとまり、気持ちよさそうに囀っています。それが10m間隔でいるのですから、かなりの個体がいると思われます。雄が雌の気を引くのにも真剣!みんなペアになれるのでしょうか。
その賑やかさの傍らには残留組のヒシクイとマガンがのんびり日向ぼっこをしていました。
伊豆沼・内沼を一周していると、あちこちで湖面に漂うようにアサザの葉が顔を出し始めています。ほかにもヒシ、ハスも出てきました。水草の活動が宮城県は東北地方の中ではやはり早いように感じます。