アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
スギにゴジュウカラ
2009年03月12日
秋田
昨日から鉛色の空と雪景色が戻ってきました・・・。今も雪が降っています。直前に暖かい日が続くと、ちょっとした寒波であってももの凄く寒くなった気がしてしまいますが、これで「平年並み」だそうです。
さて、昨日の『クロベにヤマガラ』に続き、今日も針葉樹に来ていた小鳥の話です。
舞台は昨日のクロベ(黒檜)から数mの距離にあるスギ(杉)の木で、ここには【ゴジュウカラ】がやって来ました。枝をちょこまかと動き回るヤマガラとは対照的に幹に止まって直線的に移動していきます。
時々登るのを一時停止して何かを突いているように見えますが、動きが速かったり、向いたのが反対側だったりして何を突いているのかよく見えません。「あぁぁ~もぅ・・」と思った矢先、ようやくこちらに見えるような位置で幹の凹凸部分に嘴をこじ入れているのが見えました↓。
どうやら樹皮が剥がれた辺りを狙ってそこに潜んでいる何かの幼虫などを捕らえて次々と食べていたようです。よくまぁこんなに次々と見つけられるものだと感心してしまいます。
この【ゴジュウカラ】のように樹皮の下に潜んでいる虫を狙う場合、この杉のように凹凸の多い種類の木の方が餌を得やすいのでしょうね。ブナのツルッとした樹皮の下には隠れ所もなさそうですものね?
さて、昨日の『クロベにヤマガラ』に続き、今日も針葉樹に来ていた小鳥の話です。
舞台は昨日のクロベ(黒檜)から数mの距離にあるスギ(杉)の木で、ここには【ゴジュウカラ】がやって来ました。枝をちょこまかと動き回るヤマガラとは対照的に幹に止まって直線的に移動していきます。
時々登るのを一時停止して何かを突いているように見えますが、動きが速かったり、向いたのが反対側だったりして何を突いているのかよく見えません。「あぁぁ~もぅ・・」と思った矢先、ようやくこちらに見えるような位置で幹の凹凸部分に嘴をこじ入れているのが見えました↓。
どうやら樹皮が剥がれた辺りを狙ってそこに潜んでいる何かの幼虫などを捕らえて次々と食べていたようです。よくまぁこんなに次々と見つけられるものだと感心してしまいます。
この【ゴジュウカラ】のように樹皮の下に潜んでいる虫を狙う場合、この杉のように凹凸の多い種類の木の方が餌を得やすいのでしょうね。ブナのツルッとした樹皮の下には隠れ所もなさそうですものね?