アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
国指定大鳥朝日鳥獣保護区の標柱交換作業を行いました。
2008年11月17日
羽黒
羽黒自然保護官事務所アクティブレンジャーの佐々木です。
羽黒自然保護官事務所では、昨年度より国指定大鳥朝日鳥獣保護区の標柱の交換作業を行っています。(参考: http://tohoku.env.go.jp/blog/2007/10/15/index.html )
今月11日に、朝日鉱泉から鳥原山の登山道の間に設置してある標柱の交換作業に行ってきました。交換箇所までは登山口から高低差300mほどの登りを登らなければなりません。現地までは徒歩でないと行くことができないので、長さ2m重さ約13㎏の標柱を現地まで運搬する必要がありました。運搬方法については思案しましたが、肩に担いで運搬することにしました。設置箇所は二箇所なので、羽黒自然保護官事務所の佐藤レンジャーと私でそれぞれ一本ずつ担ぎあげることにしました。骨の折れる作業でした。
標柱を担ぐ佐藤レンジャー。このように道具はザックに入れて、標柱は肩に担いで運搬しました。
標柱を運搬後、現地ではスコップ等を用いて深さ50㎝ほどの穴を掘って、そこに標柱入れて、上から土を被せます。次に上から水締めして土を固めます。
スコップで標柱を埋める穴を掘ります。
上は作業前の写真、下は作業後の写真です。
現場での作業については、マニュアルがないのでとにかく経験が大切です。作業した後には必ず振り返って、失敗や反省点などがあれば報告書に書いて、なるべく次に繋がるように心がけるようにしています。
作業箇所からは雪化粧した大朝日岳を見ることができました。
夏に実証試験を行った保全作業箇所 http://tohoku.env.go.jp/blog/2008/09/464.html が今どのようになっているのか、とても気になっています。来年に緑化ネットから芽吹きがあることを祈っています。
羽黒自然保護官事務所では、昨年度より国指定大鳥朝日鳥獣保護区の標柱の交換作業を行っています。(参考: http://tohoku.env.go.jp/blog/2007/10/15/index.html )
今月11日に、朝日鉱泉から鳥原山の登山道の間に設置してある標柱の交換作業に行ってきました。交換箇所までは登山口から高低差300mほどの登りを登らなければなりません。現地までは徒歩でないと行くことができないので、長さ2m重さ約13㎏の標柱を現地まで運搬する必要がありました。運搬方法については思案しましたが、肩に担いで運搬することにしました。設置箇所は二箇所なので、羽黒自然保護官事務所の佐藤レンジャーと私でそれぞれ一本ずつ担ぎあげることにしました。骨の折れる作業でした。
標柱を担ぐ佐藤レンジャー。このように道具はザックに入れて、標柱は肩に担いで運搬しました。
標柱を運搬後、現地ではスコップ等を用いて深さ50㎝ほどの穴を掘って、そこに標柱入れて、上から土を被せます。次に上から水締めして土を固めます。
スコップで標柱を埋める穴を掘ります。
上は作業前の写真、下は作業後の写真です。
現場での作業については、マニュアルがないのでとにかく経験が大切です。作業した後には必ず振り返って、失敗や反省点などがあれば報告書に書いて、なるべく次に繋がるように心がけるようにしています。
作業箇所からは雪化粧した大朝日岳を見ることができました。
夏に実証試験を行った保全作業箇所 http://tohoku.env.go.jp/blog/2008/09/464.html が今どのようになっているのか、とても気になっています。来年に緑化ネットから芽吹きがあることを祈っています。