アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
【実施報告】野鳥観察会『大潟草原の渡り鳥』
2008年11月17日
秋田
昨日、大潟村の大潟草原鳥獣保護区を含む大潟村西部地域で野鳥観察会を実施しました。土曜日までは本当に晩秋なのか?と思うほどの暖かな小春日和が連続していましたが、この日を境に一気に冬へと向かう天気予報が出されていました。降水確率もかなり高め・・・このままだと屋外での観察は厳しいのかな?なんて心配しましたが、予報ほど天気は悪くならず、雨に当たったのも僅かな時間だけでした。
その甲斐あって多くの野鳥たちに出会うことが出来ました。オオハクチョウ・コハクチョウ・カルガモ・ミコアイサ・マガモ・オナガガモ・コガモ・ヒドリガモ・トモエガモ・オシドリ・カンムリカイツブリ・カイツブリ・オオバン・カワウといった水辺の鳥たちや、チュウヒ・ノスリ・チョウゲンボウ・オオタカ・ハヤブサ・トビといった猛禽類、ダイサギ・ハシボソガラス・ホオジロ・シジュウカラ・キジバト・スズメ・オオジュリン・ムクドリ・モズ・キジ・カワラヒワ・セグロセキレイといった大潟ではお馴染みの野鳥、ミヤマガラス・ツグミといった冬鳥も到着していました。そして多くの参加者のお目当てであるタンチョウも観察してきました。(全35種)
休日と言うこともあって水路には多くの釣り人の姿があって、我々が普段観察している場所に野鳥たちの姿が無く、稀にあっても大人数で観察しているので警戒した野鳥たちが遠く離れてしまいます。草原でも最近姿を見せるようになった猛禽類が姿を見せてくれません・・・。
しかしタンチョウだけは普段よりも観察しやすい場所に移動していて、思いがけず良い条件で観察することが出来ました。普段は、農作業や狭い農道の通行の邪魔にならないように気を使いながらの観察が当たり前ですが、この時は交通量が少ない広い農道からじっくりと観察に集中することが出来ました。
参加者の皆さんはそれぞれ持参した望遠レンズやデジスコでタンチョウを撮影していました。中にはスコープの接眼レンズに携帯電話を合わせた簡易デジスコ(?)も・・・(笑)
撮影した映像はどうだったのでしょうね?この日は撮影には良い条件でなかったですが、実際の観察を通して”目に焼き付けた映像”が素晴らしいものであった事を期待します。そしてこの日の野鳥観察を通じて野鳥たちに愛情を持って接する事の大切さや、身近にこれほど多くの野鳥たちが生息している「自然」を大切しなきゃ!という思いが心に焼き付けられていたなら、これほど嬉しいことはありません!!
その甲斐あって多くの野鳥たちに出会うことが出来ました。オオハクチョウ・コハクチョウ・カルガモ・ミコアイサ・マガモ・オナガガモ・コガモ・ヒドリガモ・トモエガモ・オシドリ・カンムリカイツブリ・カイツブリ・オオバン・カワウといった水辺の鳥たちや、チュウヒ・ノスリ・チョウゲンボウ・オオタカ・ハヤブサ・トビといった猛禽類、ダイサギ・ハシボソガラス・ホオジロ・シジュウカラ・キジバト・スズメ・オオジュリン・ムクドリ・モズ・キジ・カワラヒワ・セグロセキレイといった大潟ではお馴染みの野鳥、ミヤマガラス・ツグミといった冬鳥も到着していました。そして多くの参加者のお目当てであるタンチョウも観察してきました。(全35種)
休日と言うこともあって水路には多くの釣り人の姿があって、我々が普段観察している場所に野鳥たちの姿が無く、稀にあっても大人数で観察しているので警戒した野鳥たちが遠く離れてしまいます。草原でも最近姿を見せるようになった猛禽類が姿を見せてくれません・・・。
しかしタンチョウだけは普段よりも観察しやすい場所に移動していて、思いがけず良い条件で観察することが出来ました。普段は、農作業や狭い農道の通行の邪魔にならないように気を使いながらの観察が当たり前ですが、この時は交通量が少ない広い農道からじっくりと観察に集中することが出来ました。
参加者の皆さんはそれぞれ持参した望遠レンズやデジスコでタンチョウを撮影していました。中にはスコープの接眼レンズに携帯電話を合わせた簡易デジスコ(?)も・・・(笑)
撮影した映像はどうだったのでしょうね?この日は撮影には良い条件でなかったですが、実際の観察を通して”目に焼き付けた映像”が素晴らしいものであった事を期待します。そしてこの日の野鳥観察を通じて野鳥たちに愛情を持って接する事の大切さや、身近にこれほど多くの野鳥たちが生息している「自然」を大切しなきゃ!という思いが心に焼き付けられていたなら、これほど嬉しいことはありません!!