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東北環境局

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

西吾妻 夏山開きと登山道保全

2026年06月17日
裏磐梯 大村 しのぶ

西吾妻 夏山開き安全祈願祭

吾妻連峰は東西20km、南北12km、2,000m 級の新旧火山が連なっており、山中には湿原が点在しています。
最高峰である西吾妻山の登山道は地域の様々な団体により、保護・保全がされています。

6月12日、山形県側の主要な登山道である天元台で夏山開き安全祈願祭が行われました。
あいにくの雨ではありましたが、多くの関係者の参加により玉串奉納がなされ、今年の安全登山を祈願しました。

夏山開き終了後は、登山者カウンターの設置を行うため現地に向かいましたが、タイミングよく米沢山の会の登山道保全に立ち会うことができました。
危険木をロープと鋸だけで処理される様子に諸先輩の作業能力に感心するばかり。カウンター設置作業もお手伝い頂き、この場を借りて御礼申し上げます。
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屋内で実施された夏山開き安全祈願祭
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米沢山の会での登山道整備、登山道を塞ぐ支障木を除去
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雨だから見られるスケルトンのサンカヨウ

西吾妻登山道保全 グランデコスキー場から

日付は遡って、6月6日には、福島県側のグランデコスキー場から、また、6月13日には、天元台からの「高山の原生林を守る会」主催の登山道保全へ参加しました。
過去には、湿原が荒廃状態であった西吾妻山頂付近に「高山の原生林を守る会」で植生保護のために誘導ロープを設置、長年の保護活動のおかげで、湿原には植生がよみがえり、チングルマなど多くの花が見られるようになりました。
会の活動を支えるのは、この活動に賛同頂いた多くのボランティアや地元関係者の皆さま、そしてアドバイザーのN氏、環境省でも登山道保全事業を開催し、後押しをさせていただいております。
毎年、少しずつではありますが登山道や植生が回復、保全に参加するのが楽しみと言っていただけるボランティアさんも

まだまだ道半ばではあり、継続していく難しさもありますが、山や自然を愛する皆さんの熱い思いを強く感じる活動でした。
 
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6月6日 まずは保全に資用意する資材を歩荷
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6月6日 西大巓直下のロープ張り
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6月6日 チングルマの差し芽を実施
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6月13日 西吾妻避難小屋前のロープ(左)を景観に配慮した色に交換
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6月13日 2週連続で参加いただいたかたも、ベテランのかたが増えると作業もはかどる
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6月13日 機能性ネットを埋設した場所には植生が復活、長年続けてこられた成果です。
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6月13日 チングルマが咲き誇る
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6月13日 イワウメの群落
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6月13日 ヒナザクラにも出会えました。
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6月13日 池塘からの吾妻連峰、東吾妻までいつか歩いてみたい。