東北地域のアイコン

東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

冬をむかえる

2022年12月02日
十和田
初冬の十和田湖から、伊藤がお届けします。師走ですね。十和田湖畔も暦に合わせて雪景色になりました。現在も降り続いています。
事務所
今朝は積雪10センチほど、モノクロにしてみました
ナナカマド
ナナカマドの実とアカミノヤドリギが雪に映えます
ナナカマド
可愛らしい雪の帽子
ヤドリギ
まもなく鳥さんのエサになります
冬の楽しみは、風景や、アクティビティの他に、冬ならではの食もありますね。十和田湖の代表的な食といえば、ヒメマスです。ヒメマスの養殖を十和田湖で成功させた和井内貞行氏は、南部藩(現鹿角市毛馬内)の出身で、毛馬内、柏崎城主の桜庭氏は、私の出身地、岩手県宮古市から来たと、歴史の研修会で知りました。十和田湖の歴史が三陸宮古につながっていることを知り、十和田湖が更に身近になりました。

さて、以前マタギの取材の様子をお知らせしました。現在、十和田ビジターセンターで開催されています企画展「マタギ」の開催期間延長のお知らせです。十和田湖冬物語の期間中、展示を延長することになりました。
ポスター
期間は1月29日まで延長されています
マタギ
どれも納得
英雄さん
九代目!八幡平には四代目はいます!
英雄さん
クマの毛皮を着せてもらいました
道具
可愛らしいイラスト
マタギ
若いマタギさんが増えています
冬景色の前に撮影した、晩秋の十和田湖畔の風景を思いだし、来る冬に想いをめぐらします。
ヤナギ
ビジターセンターの前のヤナギに、ホザキヤドリギが花を咲かせたようです
ヤナギ2
たくさんのヤドリギ
ヤドリギ2
レンジャクの大好物、ホザキヤドリギ
ウバユリ
枯れてもしっかり立っている
ウバユリ2
やがて雪がやってくるよ
ウバユリ3
ベッコウ細工のよう
ウバユリ4
キラキラ輝いて
ウバユリ5
まだ中に種が入ってる
Let't  enjoy winter!