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東北環境局

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

2026 バス・バスターズ始動

2026年06月04日
仙台 鎌田 和子
こんにちは、仙台自然保護官事務所の鎌田です。
今年も5月24日から、伊豆沼で行われているバス・バスターズが始まりましたので参加してきました。
この日は、宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター研修室に初めての方から、長年参加されている常連の方や、はじめての方など27名の参加者が集まりました。
 
バス・バスターズの開会式では、(公財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団の西村修理事長からご挨拶、次に藤本主任研究員から、これまでの取り組みと昨年の活動の成果などについて報告がありました。
バス・バスターズ開会式の様子
バス・バスターズの開会式
伊豆沼・内沼では、夏季のハスとヒシの繁茂のため、溶存酸素濃度の低下し生態系への影響が心配されることから、参加者の皆さんには、バス駆除の人工産卵床の確認、稚魚すくい、定置網の確認のほか、バス・バスターズの初の試みとして、ヒシの発芽した浮遊する個体の引き抜きをすることになりました。
ヒシの発芽個体抜き取り説明
藤本主任研究員がヒシの発芽個体抜き取りの説明
昨年9月の沼の様子
沼の水面95%がハスやヒシに覆われています。今回の取組が効果でることを期待します。
それぞれ三角網を持ち、沼の中でガサガサ探りながら、150基設置してある人工産卵床をみんなで確認しました。
人工産卵床の確認
人工産卵床を確認の仕方を教わりました。
人工産卵床の確認2
二人で息を整えて1,2,3、人工産卵床を揚げました。ブラックバスの産卵が無いか、その他の生き物がいないか確認しています。
岸に近いところでは、三角網で稚魚すくい、モツゴなどの稚魚は確認されましたが、ブラックバスは確認されませんでした。水面に浮くヒシの葉を見つけると、水中の茎を持ち静かに引き抜きます。「あっ、取れた!」、「あっ、切れた!」みんな、ヒシに必死に向かっています。終了後の「バスターズ通信」で確認したところ、ヒシはおよそ1万株回収していたそうです。
田船には、ヒシの発芽個体
ヒシの発芽個体は、慎重にヒシの実も一緒に抜き取ります。
田船のヒシは山盛りに
田船3艘がいつの間にか、ヒシで山盛りになりました。
事前に設置していた定置網2基を引き上げました。大きなナマズやコイ、ヒラブナがかかっています。大物だけでした。
定置網にかかった大物
定置網にかかった魚は、沼に戻されました。
沼の中の記念撮影
作業終了後、みんなで記念撮影をしました。 ※参加の皆さまには写真撮影について了承を得て撮影しています。
参加した皆さま、お疲れ様でした。
※バス・バスターズは、伊豆沼でブラックバス(オオクチバス)の駆除活動を行うために2004年に宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団によって結成されたボランティア団体です。特にブラックバスの繁殖期である5~6月の日曜日に活動しています。
バス・バスターズの参加申し込み等については、次のURLをご確認ください。

izunuma.org/2_3.html