アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
朝日連峰 夏山開き式典(鳥原山)に参加
2024年07月05日
羽黒
6月16日(日)に朝日連峰夏山開き式典に参加しました。
朝日連峰の四方から関係する岳人が集い、毎年これを楽しみにしている方もいらっしゃる行事です。
会場は朝日嶽神社。標高1430mの鳥原山の山頂下に、鳥原山避難小屋と並んで建立されています。。鳥原山は四方からの登山道が集結するピークで、朝日連峰の各関係者が集うに便利な場所です。そうはいうものの、今回私たちが入山口に選んだ古寺鉱泉口からは標高差800m程の登山を要し、スタートから1時間以上の急登が続く、なかなかハードな行程です。にもかかわらず、古寺鉱泉口を発つ方々は賑やかに出て行かれました。
朝日連峰の四方から関係する岳人が集い、毎年これを楽しみにしている方もいらっしゃる行事です。
会場は朝日嶽神社。標高1430mの鳥原山の山頂下に、鳥原山避難小屋と並んで建立されています。。鳥原山は四方からの登山道が集結するピークで、朝日連峰の各関係者が集うに便利な場所です。そうはいうものの、今回私たちが入山口に選んだ古寺鉱泉口からは標高差800m程の登山を要し、スタートから1時間以上の急登が続く、なかなかハードな行程です。にもかかわらず、古寺鉱泉口を発つ方々は賑やかに出て行かれました。
途中の畑場峰分岐ではぶな峠登山口からの登山道と合流し、どんどん人が増えて山のあちこちから楽しげな話し声が響いてきます。傾斜がゆるやかになり、脇に大きなミズバショウが出現してきたらゴールは間近。
鳥原湿原にさしかかったところで、朝日鉱泉方面からの登山道も合流。小朝日岳方面から下山してくる方々もいます。ここから朝日嶽神社までは四方(よも)の岳友が行列となる大盛況でした。
この式典は山形県側の朝日連峰関係市町の共催で毎年行われています。鶴岡市朝日庁舎、西川町、大江町、朝日町、白鷹町、長井市の6市町の持ち回りで運営され、今年は鶴岡市朝日庁舎と西川町が当番でした。さらに行政機関だけでなく山岳会や地域の神職など民間の方と協力して執り行われています。四方の岳友が力を合わせていること自体にパワーを感じる行事です。今年は西川町の菅野町長が山を登って列席され、関係者によると首長自らの参加は近年はなかったようで、より一層盛り上がりを見せていました。
粛々と進んだ行事は「朝日山岳歌」の大合唱で幕を閉じました。
今年1年の安全登山と、また来年この場所での再会を願って神社を後にしました。
この式典は山形県側の朝日連峰関係市町の共催で毎年行われています。鶴岡市朝日庁舎、西川町、大江町、朝日町、白鷹町、長井市の6市町の持ち回りで運営され、今年は鶴岡市朝日庁舎と西川町が当番でした。さらに行政機関だけでなく山岳会や地域の神職など民間の方と協力して執り行われています。四方の岳友が力を合わせていること自体にパワーを感じる行事です。今年は西川町の菅野町長が山を登って列席され、関係者によると首長自らの参加は近年はなかったようで、より一層盛り上がりを見せていました。
粛々と進んだ行事は「朝日山岳歌」の大合唱で幕を閉じました。
今年1年の安全登山と、また来年この場所での再会を願って神社を後にしました。
帰路は鳥原湿原まで戻り、鳥原山山頂までの巡視を行い下山しました。