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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

令和6年度始動

2024年04月11日
十和田 伊藤 あけみ
新年度の十和田八幡平国立公園管理事務所は、新所長を迎え、新たなスタートをきりました。
令和6年度もどうぞよろしくお願いいたします。
例年になく雪の少ない冬が終わりました。(終わったと思いたい)
今シーズンの我が家では、落雪で窓が割れないようにする雪囲いを、設置する必要がありませんでした。少ない雪で、影響が出ない夏になることを祈ります。
 
十和田湖畔休屋地区が、環境省の「国立公園における滞在体験の魅力向上のための先端モデル事業」の対象公園における利用拠点に選ばれたことを前回お伝えしました。
モデル事業の詳細はこちら
これからも十和田湖をはじめ奥入瀬、八甲田の魅力をどんどん発信していきたいと思います。
十和田八幡平国立公園では、2018年~2022年まで事務所内5人のアクティブレンジャーによる写真展を行っておりました。今後は、伊藤が撮りためた写真で「一人写真展」をこの場をお借りして不定期で開催したいと思います。
しばしお付き合いいただきたいと思います。一回目は、まだまだ冬を楽しみたい伊藤の愛すべき冬景色をお届けいたします。
八甲田
ロープウエーでいっきに樹氷原へ
八甲田
厳しい気候がわかる
八甲田
山頂駅すぐから樹氷が広がる
八甲田
条件が良い日は登山靴だけで登れる
八甲田
スキーを楽しむ人々
八甲田
ガイドツアー参加の人々
ロープウエーでいっきに登って樹氷を鑑賞するのもよし、地獄湯ノ沢と仙人岱を経由して八甲田大岳に登るもよし、八甲田の楽しみ方はたくさんあります。
酸ヶ湯
踏み跡のない斜面に自分の足跡を刻む
酸ヶ湯
八甲田ブルー
酸ヶ湯
思わず万歳な天気
酸ヶ湯
お天気に誘われて:アリのように見えるのは登山者
酸ヶ湯
八甲田大岳より高田大岳方面
酸ヶ湯
1月の厳冬期に恵まれた良い天気
最近、スキー場のコース外を滑ることでの事故のニュースを聞くことがあります。登山やスキーで山に入る際には、入念な準備と、十分な装備と体力をもってのぞむようにしたいものです。
春うららかな陽気の日もありますが、標高の高い場所はまだまだ雪のちらつく日もあります。服装やお足元などにご留意の上、おこしくださるようお願いします。
いま十和田湖はマンサクが満開です。
湖
春を待つ遊覧船とマンサク