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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

秋深し

2023年10月31日
十和田 伊藤 あけみ
先日、雪便りをお伝えしたばかりですが、十和田湖はまだまだ秋本番です。
砂糖菓子のような桂の葉の香しい香りを吸い込みながら、カサカサと音のする枯れ葉を踏みしめながら、歩く十和田湖畔は素敵です。
 
カツラ
桂浜のカツラの葉がキラキラ輝いています
カツラ2
桃色に染まるカツラの葉を見つけました
クロモジ
来年のために準備をしているクロモジ
クロモジ
葉を開こうとしている芽がありました
むらさき
実と冬芽が一緒に見られるムラサキシキブ
黄色
オオハンゴンソウがまだ咲いています
やどりぎ
ホザキヤドリギが青空に映えます
やどりぎ
間もなくレンジャクがたくさんやってきます
ヤドリギ
こちらはアカミノヤドリギ
湖
錦秋の十和田ホテル
葉
幸せを感じる色彩
今年の紅葉は気温のせいか少しずつ色づいているようで、まだまだ緑の葉っぱも多く、もうしばらく楽しめそうです。紅葉の中に、冬を乗り越え春を迎える準備をしている植物達の様子を垣間見るのがわくわくするこの頃です。

 
花
今年の春は花が少なかったマンサク、たくさんの花芽をつけています
山
やはり岩手山が見えると嬉しいです
山
十和田三山がくっきり見えます
以上、いずれの写真も10月31日に撮影したものです。いまこのときしかない風景を探しにお越し下さい。