アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
奥入瀬渓流の植生を守る
2023年10月06日
十和田
こんにちは。アクティブ・レンジャーの中園です。
6月から十和田八幡平国立公園管理事務所に着任しました。よろしくお願いします。
今日、ご紹介するのは奥入瀬渓流での植生モニタリングです。
近年、奥入瀬渓流でニホンジカが目撃されるようになり、植生被害が懸念されるようになりました。その影響を調べるため環境省が行っているのが、この植生モニタリングです。
6月から十和田八幡平国立公園管理事務所に着任しました。よろしくお願いします。
今日、ご紹介するのは奥入瀬渓流での植生モニタリングです。
近年、奥入瀬渓流でニホンジカが目撃されるようになり、植生被害が懸念されるようになりました。その影響を調べるため環境省が行っているのが、この植生モニタリングです。
林内に一辺５ｍの方形区を設け、植物の分布や生育状況を調査します。
上の調査区では50種ほどの植物があり、ひとつひとつ確認していきます。
植物に関する知識はもちろんの事、気力と体力が求められます。
上の調査区では50種ほどの植物があり、ひとつひとつ確認していきます。
植物に関する知識はもちろんの事、気力と体力が求められます。
令和３年度から始めて、今回で３回目となります。
実はこの調査、地元のガイドさんたちの善意と協力で成り立っています。
「地域の自然を守るため」と笑顔で調査に参加して頂いています。
実はこの調査、地元のガイドさんたちの善意と協力で成り立っています。
「地域の自然を守るため」と笑顔で調査に参加して頂いています。
種名を確認する事を「同定」と言います。
どんなに植物に詳しい人でも、分からない事は必ずあります。
今はスマホで調べる事もできますが、このように本で調べるのが基本です。
今後も継続して奥入瀬渓流の植生を見守り続けていきます。
これからもよろしくお願いします！
〈今日の一枚〉
どんなに植物に詳しい人でも、分からない事は必ずあります。
今はスマホで調べる事もできますが、このように本で調べるのが基本です。
今後も継続して奥入瀬渓流の植生を見守り続けていきます。
これからもよろしくお願いします！
〈今日の一枚〉
