アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
朝日連峰・中ツル尾根コース巡視(6月17日)
2023年07月13日
羽黒
羽黒自然保護官事務所の管轄は磐梯朝日国立公園のうち出羽三山・朝日連峰・飯豊連峰といった山岳地帯を含んでおり、担当する山岳地帯の面積の大きさは、全国の自然保護官事務所の中でも屈指といえます。
6月17日、朝日連峰・朝日鉱泉口(朝日町)での登山者カウンターの設置作業終了後、朝日鉱泉口から中ツル尾根コースの途中まで巡視してまいりました。
中ツル尾根コースは朝日鉱泉口から大朝日岳までの最短コース(最短といっても片道6時間程度かかります)。複数の吊り橋を渡りながら朝日川に沿って登っていき、朝日連峰主峰の大朝日岳から派生する中ツル尾根に取り付くと厳しい急登となります。
今回の巡視は急登に入る前までの往復3時間程度。中ツル尾根の核心部には到達しておりませんが、杉・ブナと移り変わる植生の中を歩く登山道は心地よく、道中では小さな沢や水場、清らかな朝日川の流れに出会いました。短いながらも緑豊かな広葉樹林と渓谷美が織りなす朝日連峰らしさを実感した巡視となりました。
6月17日、朝日連峰・朝日鉱泉口(朝日町)での登山者カウンターの設置作業終了後、朝日鉱泉口から中ツル尾根コースの途中まで巡視してまいりました。
中ツル尾根コースは朝日鉱泉口から大朝日岳までの最短コース(最短といっても片道6時間程度かかります)。複数の吊り橋を渡りながら朝日川に沿って登っていき、朝日連峰主峰の大朝日岳から派生する中ツル尾根に取り付くと厳しい急登となります。
今回の巡視は急登に入る前までの往復3時間程度。中ツル尾根の核心部には到達しておりませんが、杉・ブナと移り変わる植生の中を歩く登山道は心地よく、道中では小さな沢や水場、清らかな朝日川の流れに出会いました。短いながらも緑豊かな広葉樹林と渓谷美が織りなす朝日連峰らしさを実感した巡視となりました。