アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
引き算の景観改善(廃屋撤去)が進んでいます
2022年08月01日
十和田
休屋地区では、十和田八幡平国立公園満喫プロジェクト・ステップアッププログラム2025に基づき、廃屋対策の加速化や跡地への民間施設の誘致等の取組が進んでいます。
7月から休屋地区にある3つの廃屋について解体工事が始まりました。10月末を目標に撤去工事を行います。
7月から休屋地区にある3つの廃屋について解体工事が始まりました。10月末を目標に撤去工事を行います。
また、昨年度に廃屋を撤去した跡地について、地区の活性化や将来の民間参入に向けた話し合いを行う協議会(十和田湖畔の未来協議会)もできました。その協議会の最初のイベントとして、廃屋跡地で7月16日(土)-17日(日)に「とわだこマルシェ」が開催されました。北東北を中心に、自然や文化を感じられる魅力的な商品やアクティビティがたくさん集まりました。出店者の方々も興味深い方ばかりでした。
私は、とわだこマルシェ当日の業務には当たりませんでしたが、事前のテントの設営や湖畔の木デッキ歩道の補修など周囲を整える業務に関わりました。
休屋地区の湖畔にある木デッキ歩道は、路面の板が反って板の両端が路面に突き出ている状態だったので、かすがいで隣の板と連結し反りを押さえました。どうやら、晴天が続くと板が乾燥して反ってくるようでした。雨が降ると何事も無かったように反りがもどってしまうので、ちょっとびっくりしましたが……。
休屋地区の湖畔にある木デッキ歩道は、路面の板が反って板の両端が路面に突き出ている状態だったので、かすがいで隣の板と連結し反りを押さえました。どうやら、晴天が続くと板が乾燥して反ってくるようでした。雨が降ると何事も無かったように反りがもどってしまうので、ちょっとびっくりしましたが……。
廃屋跡地については今後も、参加者を募りながら、様々な利活用を行います。跡地で活動したい方は、当事務所まで御連絡ください。国立公園の法律やルールに合っているもの、かつ地域の自然や文化にリスペクトのあるものが活動の条件です。
ちなみに8月19日には「ひめます漁師祭(仮称、予定)」というイベントが予定されているようです。こちらも、お楽しみに。
ちなみに8月19日には「ひめます漁師祭(仮称、予定)」というイベントが予定されているようです。こちらも、お楽しみに。