アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
展示物のネタの収集
2021年04月27日
十和田八幡平国立公園
ここ数日、十和田湖は晴れの日が続いています。休屋地区の桜の開花も今年は早くなりそうです。
昨年度からビジターセンター等の展示物の作成に関わっています。写真は、その成果の1つ、酸ヶ湯インフォメーションセンターの展示です。大幅に改修しました。近くにいらした際は3密に注意しながら見ていただけるとうれしいです。
<改修した酸ヶ湯インフォメーションセンターの展示の一部(クロサンショウウオ)>
昨年度の展示物の作成業務では、鳥類や植物など自然に関する部分についての情報収集や素案の作成を行いました。今年度は、文人大町桂月の情報を収集しています。大町桂月は明治時代に十和田湖や八甲田を世に広く紹介した人物のひとりで、十和田八幡平国立公園の指定に関わる重要な人物です。目下、資料を読み進めていますが、読めない字やすぐに意味がとれない熟語に四苦八苦しています。私が困った単語を下記にいくつか書きます。皆様すぐわかりますか?
「慊らない」
「洛陽の紙価を高める」
「満目」
「僊化」
「東道の主人」
「心遣り」