アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
十和田八甲田地区、十和田八幡平地区パークボランティア活動始動
2018年05月18日
十和田八幡平国立公園
国立公園では、自然とのふれあいを促進するとともに、その保護と適正な利用を促進することを目的として活動しているパークボランティアの方々がいます。
十和田八幡平国立公園では4つのパークボランティア団体が活動しています。
その中のひとつ、十和田八甲田地区パークボランティア会の今年度の活動がスタートしました。
毎年雪解け後に、蔦野鳥の森の遊歩道を整備しています。今年は5月9日に行われました。
【土砂がつまった歩道の水切りをメンテナンスします】
パークボランティアの皆さんのおかげで、歩道は安全かつ快適に歩けるようになりました。
【新緑の蔦沼】
まだ葉が出始めたばかりの森の木々はとてもみずみずしく、思わず深呼吸してしましました。
また、5月12日には、十和田八幡平地区パークボランティア「ヒナザクラ会」の総会が八幡
平ビジターセンターで行われました。
ビジターセンター前に広がる大沼はまだ半分ほど雪に覆われています。
【総会の様子】 【大沼対岸からの景色】
雪解けが始まったところでは、ミズバショウやリュウキンカが咲いています。
コブシの花ははまだ柔らかな毛に覆われて、咲く時期を待っていました。
【ミズバショウ】 【リュウキンカ】
【ふわふわした毛に覆われたコブシの花】
パークボランティアの皆様には、今年もお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。