アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
春はもうすぐ
2018年04月11日
十和田八幡平国立公園
先日、遊覧船の運航情報をお知らせしましたが、十和田湖畔休屋の桟橋では船の点検が行われています。数ヶ月ぶりに汽笛の音を聞くと感慨深いものがあります。故郷の港を思い出したり、一年前の期待や不安でいっぱいだった頃を思い出したりします。
【運行開始を待つ遊覧船】
十和田湖畔は昨日も雪が降り、頭を出したばかりのふきのとうは寒そうにしています
【ふきのとうは雪の中】 【マンサクも凍えています】
木々はどんどん勢いを増し、目覚めの時を待ちわびています。
【もうすぐ咲くカツラの花芽】 【ナナカマドの新芽】
早春の象徴とも言えるコブシの花芽も太陽を浴びてきらきらしていました。
【ふわふわしたコブシの花芽】 【一年中元気なヤドリギ】
十和田湖畔はまだまだ冷え込みます。
【4月11日の十和田湖畔】
【遠くに霞む南八甲田の櫛ヶ峰、右側は十和田湖外輪山最高峰の御鼻部山】
今日は湖岸が凍っていました。4月でも早朝は道路が凍結している場合もあります。お越しになる際は、十分お気を付けください。一日一日、違った風景の十和田湖に会うことができます。
十和田湖だけじゃなく奥入瀬や八甲田の様子もお知らせしなければなりませんね。お楽しみに。