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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

十和田湖畔に冬がやってきました

2017年12月12日
十和田八幡平国立公園 伊藤 あけみ

こんにちは。

十和田八幡平国立公園管理事務所の伊藤です。

降り積もった雪はとけることなく、大地を真っ白に覆い尽くしてしまいました。十和田湖畔の周りの木々はすっかり葉が落ちてしまいましたが、赤いナナカマドの実や黄色や橙色のヤドリギの実が、青空に映えて美しい風景が広がっています。

その赤や黄色に誘われるように鳥達がやってきて、わいわい食事会を開いているかと思って見ていると、あっという間に木々の色がモノクロームになってしまいます。

キレンジャクという鳥が大群でやってきて、その実を食べ尽くしてしまっているようです。

管理事務所の駐車場のナナカマドに止まっているキレンジャクは用心深く、人間の動く気配があると飛んでいってしまいます。玄関のドアからこっそりのぞいて撮ってみました。

厳しい冬を乗り切るために、動物達はどんな知恵を持っているのでしょう。湖畔では、鳥だけでなくウサギやリス、テンやキツネなどに出会うことができるかもしれません。静かな湖畔で美しい風景を眺めたり、いろんな動植物の息吹を感じてみるのもいいのではないでしょうか。冬ならではの十和田湖畔の風景が、これからも楽しみです。