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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

十和田八幡平の雪景色

2017年12月05日
十和田八幡平国立公園 伊藤 あけみ

 こんにちは。

 十和田八幡平国立公園管理事務所の伊藤です。

 10月下旬に初雪を観測したと思っていたら、11月中旬には一面の雪景色となった十和田湖畔です。そして師走に吹く風は、どことなくせわしなさを感じるのは私だけでしょうか。

 先日、十和田八幡平国立公園八幡平地区パークボランティア「ヒナザクラ会」の反省会に出席してきました。

 反省会の翌日は、大沼の樹木に取り付けてある樹名板を取り外す作業が行われました。朝から吹雪の中、作業にあたった皆様お疲れさまでした。

【八幡平大沼と樹名板を取り外すパークボランティアの方々】

 十和田湖畔は、朝の気温が氷点下の日も多くなりました。湖畔までの定期バスが来なくなり遊覧船の営業も終了して、少し寂しくなりましたが、スキーなど冬ならではの楽しみや、まだ見ぬ十和田八幡平の冬景色に期待も膨らみます。

 先日立ち寄った、紫明亭展望台からの景色をご覧ください。

【中山半島、御倉半島、遠くに十和田山】

【雪をまとった櫛ヶ峰】

 

 空気が澄んでくるこれからの季節、空の青さと雪の白さは一層輝きを増します。晴れた夜には満天の星空が見られるでしょう。

 

 そんな十和田八幡平の風景を、思い出の一ページに加えてみませんか?