東北地域のアイコン

東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

秋のふれあいデー

2017年11月07日
白神山地 佐々木 春佳

みなさん、こんにちは。

先月、白神山地ビジターセンター(以下、「白神山地VC」)で行われた「ふれあいデー」に参加してきました様子をお伝えします。

西目屋自然保護官事務所のお隣にある白神山地VCでは年に数回、ふれあいデーとしてお子さま向けのお祭りイベントを開催しており、例年通り今年も西目屋自然保護官事務所から、ネイチャークラフト教室を出展させていただきました。

白神山地周辺の植物の枝や木の実などを組み立てるネイチャークラフト。自然の素材の形や質感を実際に手で触れて感じてもらいながら、みなさんに自由に創作してもらいました。

相談・協力しながら合作する親子や、お友達同士で連れだって来てくれた西目屋小学校の子どもたちなど、みなさん和気あいあいと作品づくりに取り組んでいただけたと思います。

中には、いままで開催したふれあいデーに何度も来てくれたリピータさんもいらっしゃいました。

形や大きさ、質感の異なる様々なパーツを準備したのですが、みなさんが作る作品は十人十色。特に発想力が豊かで、ステキな作品を作ってくれたお友だちの作品を紹介します。

[ドイツトウヒの球果が金魚のウロコに見えますね。]

[お姉ちゃんたちと来た5歳の女の子の作品です。作品をポシェットに付けて帰りましたが、すぐに「耳が取れちゃった」と戻ってきました。]

[ブナの実の周りを被うイガイガ(殻斗)が頭の先に乗っているカタツムリ]

[似顔絵入りのネームプレート]

[ドングリ帽子でキノコが出来ました!]

[ド・レ・ミが入った木管です。いい音がしましたよ。]

2日間で300人を越える方にネイチャークラフト教室に参加いただけました。

来てくださったみなさん、ありがとうございました。