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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

愛鳥週間ポスター展とクラフト総選挙

2016年10月19日
秋田 足利 直哉

 今日の秋田市内は快晴で爽やかな一日となっています。時が経つのが日に日に早くなっているかのようで・・10月もあっという間に後半に突入。11月3日で開館期間を終えて冬期閉鎖に入る森吉山野生鳥獣センターも閉館に向けての準備が増えてきました。

    

 とは言え閉館まではまだ15日間ありますし、周辺の森にはこの時期ならではの魅力がありますので、情報発信はまだ終わりませんよ。

 現在、森吉山野生鳥獣センターでは『愛鳥週間ポスター展2016』と『クラフト総選挙』の2つの企画展が開催中です。

  

 『愛鳥週間ポスター展2016』では、秋田県内の小学生、中学生らが愛鳥週間ポスターコンクールのために描いた作品を集めて展示しています。このコンクールは全国規模で行われているもので、最優秀作品は5月の愛鳥週間の啓発用ポスターに採用されるので、皆さんも見かけたことがあるかと思います。そのようにポスターにはならないものの、素晴らしい作品は数多くあるのです。今年、秋田県内では176点の作品が集まりました。そのうち173点の作品が森吉山野生鳥獣センター壁面を覆っています。

 個性豊かな作品もあれば、クラスの仲良しグループが同じモデルで作品を描いたのかな?なんて想像できるものもあって、見ていて「ほっこり」する作品が並びます。

  

  

 『クラフト総選挙』は、森吉山野生鳥獣センターのスタッフや連携機関の秋田県環境と文化のむらのスタッフらが制作したクラフト作品が並び、その中で『このクラフトをやってみたい』と思ったものに投票できる様になってます。そして人気を集めた作品は来年の森吉山野生鳥獣センタークラフト企画に取り入れて行こうという企画です。写真ではお伝えしきれないので、是非足を運んで、気に入った作品に投票して下さい。ちなみに私も出品していますので、そちらも併せてご笑覧下さい。

  

 

 この2つの企画展では作品を写真に納める方が時々見られます。親御さんと一緒来館されて自分が描いた作品と記念写真を撮ったり、親類の方が写真を撮ったり、はたまた今後、自分のところでやるクラフトの参考にしたいのでなんて方もいらっしゃいました。そんな様子を見るとちょっと嬉しくなりますし、ちょっとだけ自信も持ったりします。今週末や次の週末の予定がまだお決まりでは無い方、是非森吉山野生鳥獣センターまで足をお運び下さい。お待ちいたしております。