アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
森吉山野生鳥獣センター開館します
2014年06月30日
秋田
2014年も今日で上半期が終了。時間の流れがとっても速いと感じている今日この頃です。
この日記で『森吉山野生鳥獣センター開館延期のお知らせ』をしていたところですが、融雪時の被害を受け通行止めとなっていた橋の仮復旧工事も終わって、森吉山野生鳥獣センターがある森吉山麓高原への立ち入りが可能になりました。
七月一日の開館を目指して今日まで様々な開館準備にあたってきましてようやく、皆様をお迎えする準備が整いました。
エリアへの立ち入りが可能になった直後はまだ一帯に電気さえ通っていない状況でしたが、通電作業(左上)をし、施設内の電気設備を整え(右上)、トイレなどの水回りを整え(左下)、越冬していた建物を目覚めさせ(右下)、一連の開館準備が終了しました!
これまで何度か、森吉山野生鳥獣センターの開館準備に携わってきましたが、今期は開館が一ヶ月遅れた事もあって、私自身も心待ちにしていた開館でしたので喜びもひとしおです!!
森吉山野生鳥獣センターは今期で開館10周年を迎えます。豪雪地帯に立地している事もあって五ヶ月間しか開館せず、残りの七ヶ月は施設が閉鎖され、その大半の時間を雪に埋もれて過ごす施設ですのでかなり傷みも目立ってきました。しかし、雪深い山奥で人知れずじっと過ごしている時間のことを思うとその傷みにも敬意を覚えます。
融雪時に屋根より上まで積もった雪がこすりながら消えていった痕跡が目立つ壁、初めは茶色かったのに色落ちした看板、雪の重みに耐えられずに落下してしまった看板もありました。一連の開館準備をする中で修繕が必要な箇所も色々見つかりました。これからそれらを補修する為の作業なども待ち受けては居ますが、自分が縁あって担当する施設に愛情を持って管理にあたっていきたいと思います。
明日はいよいよ今年度の森吉山野生鳥獣センター開館日です。11月3日までの間、皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。
この日記で『森吉山野生鳥獣センター開館延期のお知らせ』をしていたところですが、融雪時の被害を受け通行止めとなっていた橋の仮復旧工事も終わって、森吉山野生鳥獣センターがある森吉山麓高原への立ち入りが可能になりました。
七月一日の開館を目指して今日まで様々な開館準備にあたってきましてようやく、皆様をお迎えする準備が整いました。
エリアへの立ち入りが可能になった直後はまだ一帯に電気さえ通っていない状況でしたが、通電作業(左上)をし、施設内の電気設備を整え(右上)、トイレなどの水回りを整え(左下)、越冬していた建物を目覚めさせ(右下)、一連の開館準備が終了しました!
これまで何度か、森吉山野生鳥獣センターの開館準備に携わってきましたが、今期は開館が一ヶ月遅れた事もあって、私自身も心待ちにしていた開館でしたので喜びもひとしおです!!
森吉山野生鳥獣センターは今期で開館10周年を迎えます。豪雪地帯に立地している事もあって五ヶ月間しか開館せず、残りの七ヶ月は施設が閉鎖され、その大半の時間を雪に埋もれて過ごす施設ですのでかなり傷みも目立ってきました。しかし、雪深い山奥で人知れずじっと過ごしている時間のことを思うとその傷みにも敬意を覚えます。
融雪時に屋根より上まで積もった雪がこすりながら消えていった痕跡が目立つ壁、初めは茶色かったのに色落ちした看板、雪の重みに耐えられずに落下してしまった看板もありました。一連の開館準備をする中で修繕が必要な箇所も色々見つかりました。これからそれらを補修する為の作業なども待ち受けては居ますが、自分が縁あって担当する施設に愛情を持って管理にあたっていきたいと思います。
明日はいよいよ今年度の森吉山野生鳥獣センター開館日です。11月3日までの間、皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。