アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
初雁
2013年09月26日
仙台
秋と冬の便りを乗せて、マガン達が宮城県に到着しました。国指定伊豆沼鳥獣保護区では、9月22日に宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団がマガン14羽の飛来を確認、初雁となりました。
9月24日、仙台自然保護官事務所では伊豆沼でマガンの飛来状況を確認したところ、伊豆沼・内沼鳥獣保護区で1700羽を数えました。
まずは沼で一休み、ハスに覆われていない水面を選んで集まります。
今年は稲刈りが少し遅く、限られた稲刈りされた田んぼを目指して次から次と舞い降りていきます。
内沼でも、ハスに覆われていない水面を選び、ヒシの実をついばむ様子が見られていました。その中、1羽だけヒメシジュウカラガンが混ざっていました。渡りのはじめには、たまに迷子ではと思うような迷鳥、珍鳥が入っていることがあります。
半年ぶりに多くの鳥を数える季節になり、私もリハビリをはじめました。それは、マガンの群れの数を数えるのに、カウンターを使用するのですが、勘を取り戻すため、1羽ずつ数えています。10羽、50羽、100羽と単位の精度を高めて大きな単位の羽数を数えれるようにします。その結果に、1羽の違いや、アレッという鳥と出会うことができているようです。
これから、宮城県北部の湖沼、田んぼや上空からマガン達の声や姿が多く見られるシーズン、にぎやかになります。ぜひ、観察にいらしてください。
9月24日、仙台自然保護官事務所では伊豆沼でマガンの飛来状況を確認したところ、伊豆沼・内沼鳥獣保護区で1700羽を数えました。
まずは沼で一休み、ハスに覆われていない水面を選んで集まります。
今年は稲刈りが少し遅く、限られた稲刈りされた田んぼを目指して次から次と舞い降りていきます。
内沼でも、ハスに覆われていない水面を選び、ヒシの実をついばむ様子が見られていました。その中、1羽だけヒメシジュウカラガンが混ざっていました。渡りのはじめには、たまに迷子ではと思うような迷鳥、珍鳥が入っていることがあります。
半年ぶりに多くの鳥を数える季節になり、私もリハビリをはじめました。それは、マガンの群れの数を数えるのに、カウンターを使用するのですが、勘を取り戻すため、1羽ずつ数えています。10羽、50羽、100羽と単位の精度を高めて大きな単位の羽数を数えれるようにします。その結果に、1羽の違いや、アレッという鳥と出会うことができているようです。
これから、宮城県北部の湖沼、田んぼや上空からマガン達の声や姿が多く見られるシーズン、にぎやかになります。ぜひ、観察にいらしてください。