アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
第二回井戸岳植生復元作業
2013年08月06日
十和田
第一回目と同様あいにくの空模様となってしまいましたが、7月31日に青森県自然保護課、自然公園財団十和田支部、十和田八甲田地区パークボランティアの方々総勢11名で二回目の井戸岳植生復元作業をおこなってきました。
作業打合せの様子
今回は平成23年に設置した実験区での植生調査となりました。実験区はA、B、Cの3種類あります。Aについては、1m四方の矢板で囲み、さらに植生マットを敷いたもの、Bについては、1m四方の矢板のみ、最後にCについては、植生マットのみとなっています。植物に詳しいパークボランティアの方々でさえ、同定にだいぶ苦戦されていました。
写真右上→実験区A
写真左上→実験区B
写真左下→実験区C
写真右下→作業の様子
昨年の結果と比較すると、植物の種類や量がわずかに増加しています。実験区については、始めたばかりで検討することも色々とありますが、皆で知恵を出しながら井戸岳の植生が戻るよう長い年月をかけて取り組んでいけたらと思っています。久しぶりに作業に参加された方によると、植生がだいぶ戻ってきているとのことでしたので、今後もこういった作業続けて緑溢れる井戸岳となるよう皆さんと協力していきたいと思います。
8月10日には3回目の植生復元作業をおこなう予定となっています。次こそは、青空の井戸岳を眺めながら作業ができることを期待しています。
作業打合せの様子
今回は平成23年に設置した実験区での植生調査となりました。実験区はA、B、Cの3種類あります。Aについては、1m四方の矢板で囲み、さらに植生マットを敷いたもの、Bについては、1m四方の矢板のみ、最後にCについては、植生マットのみとなっています。植物に詳しいパークボランティアの方々でさえ、同定にだいぶ苦戦されていました。
写真右上→実験区A
写真左上→実験区B
写真左下→実験区C
写真右下→作業の様子
昨年の結果と比較すると、植物の種類や量がわずかに増加しています。実験区については、始めたばかりで検討することも色々とありますが、皆で知恵を出しながら井戸岳の植生が戻るよう長い年月をかけて取り組んでいけたらと思っています。久しぶりに作業に参加された方によると、植生がだいぶ戻ってきているとのことでしたので、今後もこういった作業続けて緑溢れる井戸岳となるよう皆さんと協力していきたいと思います。
8月10日には3回目の植生復元作業をおこなう予定となっています。次こそは、青空の井戸岳を眺めながら作業ができることを期待しています。