アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
月山夏スキー場開き安全祈願祭 巡視
2013年04月26日
羽黒
4月15日に『月山夏スキー場開き安全祈願祭』へ柘植自然保護官と共に出席してきました。
祈願祭の様子
澄み切った青空のもと催され、周辺の木々にはスキー場開きを祝うかのように霧氷がつき、とても綺麗でした。
月山スキー場は、あまりに積雪量が多すぎて冬にはオープンできず、他の多くのスキー場が閉まる4月にオープンを迎えます。新潟県上越地方の雪国育ちの私も、このことを初めて知った時は、非常に驚かせられました。15日現在、約10mの雪が残っていて、この先7月まで滑走できるそうです。昨年は約140,000人の方が夏スキーを楽しまれたとのことです。
祈願祭の後は、現地に精通している月山ビジターセンターの佐々木氏に同行いただいて、月山の頂上まで巡視に行ってきました。
リフトの様子(霧氷)
ゲレンデの様子
月山スキー場では、一般的なスキー場のゲレンデコースとは違い、姥ヶ岳という山の南東斜面一体が広大なゲレンデとなっています。
山頂へ向かう途中の様子
山頂では、立っていられるのがやっとな程の強風が吹いていました。
山頂の様子
そこから南西方向に見える真っ白な朝日連峰の連なりに(管理区域の広大さに!)、思わず気が引き締まりました。
月山中腹より朝日連峰
霧氷で白く輝いていたブナなどの木々も5月には芽吹きを迎え、空の青・雪の白に新緑の緑が加わるそうです。夏スキーに登山、高山植物、月山筍・・・たくさんの恵みを与えてくれる月山。業務や日記を通して、これからも紹介していきたいと思います。
祈願祭の様子
澄み切った青空のもと催され、周辺の木々にはスキー場開きを祝うかのように霧氷がつき、とても綺麗でした。
月山スキー場は、あまりに積雪量が多すぎて冬にはオープンできず、他の多くのスキー場が閉まる4月にオープンを迎えます。新潟県上越地方の雪国育ちの私も、このことを初めて知った時は、非常に驚かせられました。15日現在、約10mの雪が残っていて、この先7月まで滑走できるそうです。昨年は約140,000人の方が夏スキーを楽しまれたとのことです。
祈願祭の後は、現地に精通している月山ビジターセンターの佐々木氏に同行いただいて、月山の頂上まで巡視に行ってきました。
リフトの様子(霧氷)
ゲレンデの様子
月山スキー場では、一般的なスキー場のゲレンデコースとは違い、姥ヶ岳という山の南東斜面一体が広大なゲレンデとなっています。
山頂へ向かう途中の様子
山頂では、立っていられるのがやっとな程の強風が吹いていました。
山頂の様子
そこから南西方向に見える真っ白な朝日連峰の連なりに(管理区域の広大さに!)、思わず気が引き締まりました。
月山中腹より朝日連峰
霧氷で白く輝いていたブナなどの木々も5月には芽吹きを迎え、空の青・雪の白に新緑の緑が加わるそうです。夏スキーに登山、高山植物、月山筍・・・たくさんの恵みを与えてくれる月山。業務や日記を通して、これからも紹介していきたいと思います。