アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
紅葉の焼山路
2012年10月12日
鹿角
「紅葉の焼山路を歩く」
10月6日(土)焼山トレッキング「紅葉路を歩く」に一般参加36名の皆さんを迎え、全体を7班に編制し、PVの皆さん10名を含めて合計14名のスタッフで出かけました。
予定では紅葉の真っ最中のはずでしたが、山はまだ緑が目立ち、ウルシ類が赤く色付いているという状況でした。ブナの枝先を見上げると、どの木にも実が全くついておらず、昨年の今頃はたくさんのクマ棚があったけど、今年はクマ棚をかける木さえないじゃないか、クマ達はどうしているのだろう、という声も聞かれていました。
適度な温度の湯が流れているはずの湯ノ沢は、雨が少ないせいで湯気がもうもうと立ち上る熱湯でしたし、紅葉の時期なのに間違えて咲いているイワカガミとイソツツジも今年の天候を象徴しているようでした。
この日の焼山はあいにくの濃霧でしたが、他の団体の方達もおり、避難小屋は入りきれないほど賑わっていました。さすがに焼山近くの標高(1300メートル)ではナナカマド、
ウルシ類の赤と草紅葉の金色がとても見事に紅葉していました。
予定通りに後生掛登山口に到着し、後はそれぞれに温泉を楽しみました。
いつもはちょうどの湯加減のはずの湯ノ沢は熱くて湯気がもうもうと立ちこめていました。夏場の雨が少なくて沢の水が少ないことが原因のようです。
濃霧の焼山避難小屋から毛せん峠に向かう途中、歩道の脇に「イワカガミ」の花を発見しました。さらに「イソツツジ」の花も、とっても得をした気分です。1年で2度も見ることができました。
葉が赤く紅葉しながらも花をつけている「イワカガミ」、何か変じゃないですかと声をかけたくなるほど。花の色は白に近いピンクです。
10月6日(土)焼山トレッキング「紅葉路を歩く」に一般参加36名の皆さんを迎え、全体を7班に編制し、PVの皆さん10名を含めて合計14名のスタッフで出かけました。
予定では紅葉の真っ最中のはずでしたが、山はまだ緑が目立ち、ウルシ類が赤く色付いているという状況でした。ブナの枝先を見上げると、どの木にも実が全くついておらず、昨年の今頃はたくさんのクマ棚があったけど、今年はクマ棚をかける木さえないじゃないか、クマ達はどうしているのだろう、という声も聞かれていました。
適度な温度の湯が流れているはずの湯ノ沢は、雨が少ないせいで湯気がもうもうと立ち上る熱湯でしたし、紅葉の時期なのに間違えて咲いているイワカガミとイソツツジも今年の天候を象徴しているようでした。
この日の焼山はあいにくの濃霧でしたが、他の団体の方達もおり、避難小屋は入りきれないほど賑わっていました。さすがに焼山近くの標高(1300メートル)ではナナカマド、
ウルシ類の赤と草紅葉の金色がとても見事に紅葉していました。
予定通りに後生掛登山口に到着し、後はそれぞれに温泉を楽しみました。
いつもはちょうどの湯加減のはずの湯ノ沢は熱くて湯気がもうもうと立ちこめていました。夏場の雨が少なくて沢の水が少ないことが原因のようです。
濃霧の焼山避難小屋から毛せん峠に向かう途中、歩道の脇に「イワカガミ」の花を発見しました。さらに「イソツツジ」の花も、とっても得をした気分です。1年で2度も見ることができました。
葉が赤く紅葉しながらも花をつけている「イワカガミ」、何か変じゃないですかと声をかけたくなるほど。花の色は白に近いピンクです。