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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

春の始め

2012年04月13日
十和田
  2月下旬に始まった24年ぶりという十和田湖の大規模結氷。予想に反してずいぶん長く居座り遊覧船を閉じ込めていましたが、今月4日の爆弾低気圧による暴風をきっかけに割れ始め、その後は一気に溶けていきました。それにより解放された遊覧船は、例年より2週間以上遅れての16日から運行再開のようです。

(上)4/10 休屋桟橋より
(下)4/13 御前ヶ浜より

 めまぐるしく変わる天気も落ち着き始め、晴天続きで気温上昇中!マルバマンサクが咲いたという情報も入手したので、春めいてきた休屋の巡視を行いました。

 まずは例年一番に開花するマルバマンサクの様子を確認。


 久しぶりに見る黄色です。胸がキュッとします。


 もう一カ所、いつもこの時期確認に行く杉林へ。


 ありました。鮮やかな黄緑色のフキノトウ。このつぼみを見て一番始めに思うことが「おいしそう」なのは、東北人の性でしょうか。


 近くにはカモシカの糞もありました。それを撮っている私の頭の上ではカワラヒワが「キリリコロロ ビーン」と鳴き交わし、カラスが草の束を咥えながら飛んでいき、キジバトの「デーデー ボッボー」が響き渡ります。

 さらに溶け始めた雪の中からは折れた標柱やら大きな枝やら…。忙しい季節の始まりです。