アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
大山下池 春を告げる観察会
2012年04月09日
羽黒
4月8日(日)に、鶴岡市の大山下池にて、月山ビジターセンター主催イベント、「春を告げる観察会」が開催されました。
大山下池は、国指定大山上池・下池鳥獣保護区に指定されており、鶴岡市内からも車で20分ほどの距離であることから、市民の憩いの場としても利用されています。
冬期間に離れていた水鳥たちが春になって戻ってきており、今の大山・上池下池は、鳥たちで賑わっています。
ここは標高が低いことから、4月でも残雪豊富な月山ビジターセンター周辺とは違い、今は積雪はほとんどありません。
例年であれば4月にもなれば暖かくなり、下池周辺にはカタクリなどの春の花が多く花を咲かせます。
ところが、今年は気温が上がらないことから、花もあまり見られず、春の気配はまだまだ先のように思われました。
観察会の様子。
秋に落ちて、越冬したと思われるフジの実があり、殻を割ると中から実が出てきました。まだ冬かな?
まだまだ春は遠いと思っていても、周辺をよく見てみると、キクザキイチゲやエンレイソウなどの早春の花の一部が花を咲かせていて、カタクリなどもつぼみをつけていました。
寒い年でも、ちゃんと季節は移り変わっていて、植物たちは春を待っているのですね。
キクザキイチゲ。春の花が見られました。
そんな自然から便りを感じながら、参加者の皆さまと一緒に歩きました。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
大山下池は、国指定大山上池・下池鳥獣保護区に指定されており、鶴岡市内からも車で20分ほどの距離であることから、市民の憩いの場としても利用されています。
冬期間に離れていた水鳥たちが春になって戻ってきており、今の大山・上池下池は、鳥たちで賑わっています。
ここは標高が低いことから、4月でも残雪豊富な月山ビジターセンター周辺とは違い、今は積雪はほとんどありません。
例年であれば4月にもなれば暖かくなり、下池周辺にはカタクリなどの春の花が多く花を咲かせます。
ところが、今年は気温が上がらないことから、花もあまり見られず、春の気配はまだまだ先のように思われました。
観察会の様子。
秋に落ちて、越冬したと思われるフジの実があり、殻を割ると中から実が出てきました。まだ冬かな?
まだまだ春は遠いと思っていても、周辺をよく見てみると、キクザキイチゲやエンレイソウなどの早春の花の一部が花を咲かせていて、カタクリなどもつぼみをつけていました。
寒い年でも、ちゃんと季節は移り変わっていて、植物たちは春を待っているのですね。
キクザキイチゲ。春の花が見られました。
そんな自然から便りを感じながら、参加者の皆さまと一緒に歩きました。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。