アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
初めての「ベコ谷地スノーシューハイキング」
2012年03月14日
鹿角
ベコとは方言で牛のことですが、昔このあたりで牛の放牧をしていた頃、牛が自然と集まってくる谷地というのが語源のようで、国土地理院の地図にもこの地名で載っていました。
3月11日(日)ベコ谷地ハイクは一般参加の方が18名、遠くは千葉県からのエントリーの方もおられました。PVはじめ、サポートチームも14名と全体では30名を超す人数となりました。
3月とはいえ、八幡平は足下に3メートル超の雪、新雪は20センチほど、シバレは無くても立派な冬山でした。
とはいえ、初めてのスノーシュー体験はとても快適と喜んでいただきました。
出掛ける時、家族には「この天気に山に行くなんて」と呆れられた、と何人かの方が話していました。ところが、この景色です、「これを見ないのはもったいないことであった」としきり。
なんと言っても、夏場はかなりの藪で、根性が無いとここにはこれないのですから、熊もいるし。
天候の関係で動物の足跡は少なかったのですが、下見で目を付けていた熊だな、しかもそのあたり一杯に広がる鮮明な爪痕付きの“熊だな群”は臨場感のこもったPV松田氏の解説により、とても印象に残るものであったようです。
眼下に大沼を見下ろす尾根上で昼食を摂り、予定より少し遅れて出発地の大沼に全員無事に戻りました。話の種ができたと参加者の笑顔をご想像ください。
ずっと曇りかなとあきらめていましたが、一番良いところで青空が少しだけでてくれました。大沼を見下ろす尾根での食事風景です。
PVの見上さんは通常4時間かかる道のりを、この日は天候を考慮して前泊での参加です。この写真は膝を折っている所です(本人の名誉のため)。
PVの松田さんがアカゲラの食痕の解説をしています。冗談も交え、「今のは本当?」と笑いも出る自然解説中です。
3月11日(日)ベコ谷地ハイクは一般参加の方が18名、遠くは千葉県からのエントリーの方もおられました。PVはじめ、サポートチームも14名と全体では30名を超す人数となりました。
3月とはいえ、八幡平は足下に3メートル超の雪、新雪は20センチほど、シバレは無くても立派な冬山でした。
とはいえ、初めてのスノーシュー体験はとても快適と喜んでいただきました。
出掛ける時、家族には「この天気に山に行くなんて」と呆れられた、と何人かの方が話していました。ところが、この景色です、「これを見ないのはもったいないことであった」としきり。
なんと言っても、夏場はかなりの藪で、根性が無いとここにはこれないのですから、熊もいるし。
天候の関係で動物の足跡は少なかったのですが、下見で目を付けていた熊だな、しかもそのあたり一杯に広がる鮮明な爪痕付きの“熊だな群”は臨場感のこもったPV松田氏の解説により、とても印象に残るものであったようです。
眼下に大沼を見下ろす尾根上で昼食を摂り、予定より少し遅れて出発地の大沼に全員無事に戻りました。話の種ができたと参加者の笑顔をご想像ください。
ずっと曇りかなとあきらめていましたが、一番良いところで青空が少しだけでてくれました。大沼を見下ろす尾根での食事風景です。
PVの見上さんは通常4時間かかる道のりを、この日は天候を考慮して前泊での参加です。この写真は膝を折っている所です(本人の名誉のため)。
PVの松田さんがアカゲラの食痕の解説をしています。冗談も交え、「今のは本当?」と笑いも出る自然解説中です。