アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
シロハラ
2010年11月04日
秋田
今期は紅葉の始まりが遅く、森吉山野生鳥獣センターが今期の開館期間を終えた今日でもアクセス道路ではまだ紅葉を楽しむことが出来ています。今期の紅葉は「赤」「紅」「朱」の色彩に鮮やかさを欠いた印象を受けていました。そんな例年とはちょっと違う紅葉を眺めていると・・・一際鮮やかな「赤」が次々と目に入ってきました。その鮮やかすぎる「赤」はことごとく境界杭の上に見られ・・・何ともいたたまれない心痛を感じた次第です。
例年と違うのは紅葉だけではなく、野鳥達の渡りでも見られます。いつもの年は10月末になるとツグミやカシラダカの群れが観られ、賑やかになるのですが・・・今期は遂に大きな群れを見ないまま11月を迎えました。
それでも29日頃からツグミの姿は見られるようになり、例年よりは遅かったけどちゃんと今年もやって来てくれたとホッとして、その姿にレンズを向けました。
ツグミと相対するのが久しぶりだからでしょうか?なかなかイイ距離感が保てません。これはコミュニケーション不足が原因か?と(勝手に)思い込み、暫く群れを観察していました。
そろそろイイかな?と思ってレンズを向けるとツグミの群れは一目散に逃げていきました・・・・。呆然としているとたった1羽だけ、茂みの中に!!未だ終わってなかったと思いレンズを向けるとそこには・・・
【シロハラ】がいました。「久しぶりっ」と・・・ツグミだと思ってレンズを向けたのに、見たら【シロハラ】だったので思わず「毎度!!」とレンズ越しに発してしまいました。
でもよく考えてみると・・・【シロハラ】も渡りをしています。と言うことは・・・日頃見ていた「毎度」な【シロハラ】とこの時期にツグミの群れと一緒に過ごしていた【シロハラ】は別の【シロハラ】かも知れません。
そんな事を思いながら写真を見ると何だか・・怪訝そうな顔をしているように見えますね。挨拶は「毎度!」ではなく「お久しぶりです」或いは「初めまして」が正しかったのかも知れません。
例年と違うのは紅葉だけではなく、野鳥達の渡りでも見られます。いつもの年は10月末になるとツグミやカシラダカの群れが観られ、賑やかになるのですが・・・今期は遂に大きな群れを見ないまま11月を迎えました。
それでも29日頃からツグミの姿は見られるようになり、例年よりは遅かったけどちゃんと今年もやって来てくれたとホッとして、その姿にレンズを向けました。
ツグミと相対するのが久しぶりだからでしょうか?なかなかイイ距離感が保てません。これはコミュニケーション不足が原因か?と(勝手に)思い込み、暫く群れを観察していました。
そろそろイイかな?と思ってレンズを向けるとツグミの群れは一目散に逃げていきました・・・・。呆然としているとたった1羽だけ、茂みの中に!!未だ終わってなかったと思いレンズを向けるとそこには・・・
【シロハラ】がいました。「久しぶりっ」と・・・ツグミだと思ってレンズを向けたのに、見たら【シロハラ】だったので思わず「毎度!!」とレンズ越しに発してしまいました。
でもよく考えてみると・・・【シロハラ】も渡りをしています。と言うことは・・・日頃見ていた「毎度」な【シロハラ】とこの時期にツグミの群れと一緒に過ごしていた【シロハラ】は別の【シロハラ】かも知れません。
そんな事を思いながら写真を見ると何だか・・怪訝そうな顔をしているように見えますね。挨拶は「毎度!」ではなく「お久しぶりです」或いは「初めまして」が正しかったのかも知れません。