2010年10月
35件の記事があります。
2010年10月05日干潟で、どこか似ている行動
仙台 鎌田 和子
渡り鳥の便りがあちこちから聞こえてきています。今日も蒲生干潟は、貝採りをするいきもので賑わっています。
9月下旬から、ミヤコドリ2羽も飛来、行動を観察していると貝採りが上手なこと、見つけては器用に開けて食べています。今回の2羽は、成鳥と若鳥のようです。

鮮やかな赤の嘴と目、白と黒の羽根が特徴のミヤコドリ、写真を見ると、左の嘴は鮮やかな赤、右は少し黒ずんでいて羽根の色も違いがあります。ウミネコと行動を共にしているようで、干潮満潮時、危険が迫った時は一緒に飛び回っています。安全を確認したらまた、好物の貝探し!

蒲生干潟では、人も野鳥も干潟で行動。後ろで貝採りの人がミヤコドリに気が付かないで夢中です。

こちらも、オバシギの後ろで貝採りに夢中!蒲生干潟で見るいつもの光景なのですが、野鳥は自分の身一つで自分の食べる分だけを採っているのですが、人間も潮干狩りなのですが道具と大きな入れ物持参、食べきれない位採りです。
人間に気を使いながらの野鳥を観察していると、少しは人間も野鳥に「気遣いと足るを知る」の必要がありそうと思えてなりません。同じ干潟を利用するいきものですがどこか似ている行動ですがちょっと違う行動でした。
9月下旬から、ミヤコドリ2羽も飛来、行動を観察していると貝採りが上手なこと、見つけては器用に開けて食べています。今回の2羽は、成鳥と若鳥のようです。
鮮やかな赤の嘴と目、白と黒の羽根が特徴のミヤコドリ、写真を見ると、左の嘴は鮮やかな赤、右は少し黒ずんでいて羽根の色も違いがあります。ウミネコと行動を共にしているようで、干潮満潮時、危険が迫った時は一緒に飛び回っています。安全を確認したらまた、好物の貝探し!
蒲生干潟では、人も野鳥も干潟で行動。後ろで貝採りの人がミヤコドリに気が付かないで夢中です。
こちらも、オバシギの後ろで貝採りに夢中!蒲生干潟で見るいつもの光景なのですが、野鳥は自分の身一つで自分の食べる分だけを採っているのですが、人間も潮干狩りなのですが道具と大きな入れ物持参、食べきれない位採りです。
人間に気を使いながらの野鳥を観察していると、少しは人間も野鳥に「気遣いと足るを知る」の必要がありそうと思えてなりません。同じ干潟を利用するいきものですがどこか似ている行動ですがちょっと違う行動でした。
2010年10月04日裏磐梯紅葉ハイキングのお知らせ
磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰
皆さん、こんにちは。
最近はすっかり朝晩と冷え込むようになり、事務所前の道路沿いの木々も黄色に色づきはじめ、秋の装いをしています。
さて今月の23日(土)に、全国・自然歩道を歩こう月間に合わせて、裏磐梯自然保護官事務所では「裏磐梯紅葉ハイキング」を開催いたします。パークボランティアの方々から、植物や裏磐梯形成の歴史などの説明を受けつつ、紅葉で彩られた桧原湖畔探勝路を歩き、裏磐梯の自然に親しんでいただくイベントです。まだ定員に余裕がありますので、是非ご参加ください。
主催 :環境省 東北地方環境事務所 裏磐梯自然保護官事務所
開催日 :平成22年10月23日(土)9:15~12:20(9:00受付開始)
(小雨決行。大雨等悪天候の場合は中止することもあります。)
開催場所:桧原湖畔探勝路
集合場所:裏磐梯サイトステーション
(福島県耶麻郡北塩原村檜原字小野川原1092-65)
募集人数:20名(先着順)
対 象: 小学生以上(※小学生は保護者又はそれに準ずる者の同伴が必要、18才未満 の方は保護者からの申し込みに限ります。)
募集締切:平成22年10月18日(月)12:00まで
※ただし、募集人数になり次第締切となります。
参加費 :300円程度(保険代)
※1 別途、移動にバス代260円が自己負担となります。
※2 事故発生に備え、傷害保険に加入しますが、活動は原則
自己責任となりますので、怪我等の無いようご留意ください。
持ち物 :雨具、飲み物、帽子、保険証、虫除けスプレー、
歩きやすい靴 等
申込方法:下記申込先にFAXまたは電子メールにて、住所、氏名、年
齢、連絡先、血液型、当日の緊急連絡先を担当者にお知ら
せいたたき、お申し込みください。
<申し込み先>
裏磐梯ビジターセンター
担当:解説員(ふれあい担当)
FAX:0241-37-1175
電子メール:urabandaipv@yahoo.co.jp

昨年度開催したイベントの様子です。
のんびり、ゆっくりと裏磐梯の桧原湖畔周辺を散策してみませんか?
ご参加お待ちしております!
最近はすっかり朝晩と冷え込むようになり、事務所前の道路沿いの木々も黄色に色づきはじめ、秋の装いをしています。
さて今月の23日(土)に、全国・自然歩道を歩こう月間に合わせて、裏磐梯自然保護官事務所では「裏磐梯紅葉ハイキング」を開催いたします。パークボランティアの方々から、植物や裏磐梯形成の歴史などの説明を受けつつ、紅葉で彩られた桧原湖畔探勝路を歩き、裏磐梯の自然に親しんでいただくイベントです。まだ定員に余裕がありますので、是非ご参加ください。
主催 :環境省 東北地方環境事務所 裏磐梯自然保護官事務所
開催日 :平成22年10月23日(土)9:15~12:20(9:00受付開始)
(小雨決行。大雨等悪天候の場合は中止することもあります。)
開催場所:桧原湖畔探勝路
集合場所:裏磐梯サイトステーション
(福島県耶麻郡北塩原村檜原字小野川原1092-65)
募集人数:20名(先着順)
対 象: 小学生以上(※小学生は保護者又はそれに準ずる者の同伴が必要、18才未満 の方は保護者からの申し込みに限ります。)
募集締切:平成22年10月18日(月)12:00まで
※ただし、募集人数になり次第締切となります。
参加費 :300円程度(保険代)
※1 別途、移動にバス代260円が自己負担となります。
※2 事故発生に備え、傷害保険に加入しますが、活動は原則
自己責任となりますので、怪我等の無いようご留意ください。
持ち物 :雨具、飲み物、帽子、保険証、虫除けスプレー、
歩きやすい靴 等
申込方法:下記申込先にFAXまたは電子メールにて、住所、氏名、年
齢、連絡先、血液型、当日の緊急連絡先を担当者にお知ら
せいたたき、お申し込みください。
<申し込み先>
裏磐梯ビジターセンター
担当:解説員(ふれあい担当)
FAX:0241-37-1175
電子メール:urabandaipv@yahoo.co.jp
昨年度開催したイベントの様子です。
のんびり、ゆっくりと裏磐梯の桧原湖畔周辺を散策してみませんか?
ご参加お待ちしております!
2010年10月04日地味なカモたちに苦戦
秋田 足利 直哉
先日、私にとっては雲の上にいらっしゃるような方から、メールを頂きまして近頃観察された渡り鳥についての情報を頂きました。また友人達からも様々な情報を頂けるようになりました。これは大変に嬉しいことです。観察者にとって情報を得ると言うことは自分の足でその場に言って自分の目で見た情報を得る事ですから情報の確実性たるや・・・そんな情報を惜しげもなく頂けるなんてなんて恵まれた環境にいるのかと有り難く感じます。
自分でも秋田県北部の小友沼を見てきましたが既にマガン中心の群れが到着していて近くの水田で採餌しています。その数既に数百羽、まだまだ迫力には欠けますがガンの季節が来たんだなぁ~と実感するには充分でした。
さて、例年大潟村にガンの群れが飛来するのは10月下旬から11月上旬頃です。それも保護区ではなく大潟村の北部に飛来する事が多いようです。このところの気ぜわしさにかまけて足が遠のいてしまっていますが気になって仕方ありません。
しかし、そんな興味本位の事ばかりもしていられず・・・現実には承水路などに飛来したカモたちのカウントや識別に多くの時間を割いています。カモのオス♂達はそれぞれ特徴的な綺麗な羽をしているのですが、ご存じのようにこの時期はエクリプスという地味な状態となっていて識別に苦労しています。
しかもカモたちは群れでやって来るのが通常で、その中に数羽の異なる種が混じっていることは珍しくありません。
私の場合、パッと見て一番種類の多い種を先ずは見当付けて、群れ全体の数をカウントする。その後入念にチェックしていって主体となる種ではない種をカウントしていき、その数を総数から差し引く。といったやり方をしていますが・・・これが毎回毎回上手くいくわけでもありません。採餌している時などは常に動き回っていますし、水中に潜ってしまう個体がいたりとなかなか正確な数を掴むのは難しい上、天敵襲撃や人間の接近などによって群れが一斉に飛び上がってしまってカウントが出来ないなんて事も・・・。
また、特にこの時期のカモの場合、カウントは出来てもその群れの中にいる少数派の識別にかなりの時間を要することもよくあります。
先日、西部承水路で観察したカモの群れです。こうして集団で採餌しているとちょこまかと動き回って・・・カウントもスピード勝負になります!そして概数を得てから他の種が混じっていないか?チェックすることに・・・。

西部承水路に飛来し、集団で採餌するカモの群れ。一見して【コガモ】、【マガモ】が多いようでしたが・・・

中には悩ましい個体も居て・・・写真右下で顔を上げている個体などは未だに何だったのか?釈然としません・・・。
環境省では9月から、全国各地で「渡り鳥の飛来状況」の確認調査をし、そのデータを公表しています。大潟草原のその中の一つとして鳥獣保護区管理員さんを中心に調査を実施しています。こちらのサイトをご覧下さい。各地の情報がご覧頂けます。
「渡り鳥の飛来状況」平成22年秋期~
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで14日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
自分でも秋田県北部の小友沼を見てきましたが既にマガン中心の群れが到着していて近くの水田で採餌しています。その数既に数百羽、まだまだ迫力には欠けますがガンの季節が来たんだなぁ~と実感するには充分でした。
さて、例年大潟村にガンの群れが飛来するのは10月下旬から11月上旬頃です。それも保護区ではなく大潟村の北部に飛来する事が多いようです。このところの気ぜわしさにかまけて足が遠のいてしまっていますが気になって仕方ありません。
しかし、そんな興味本位の事ばかりもしていられず・・・現実には承水路などに飛来したカモたちのカウントや識別に多くの時間を割いています。カモのオス♂達はそれぞれ特徴的な綺麗な羽をしているのですが、ご存じのようにこの時期はエクリプスという地味な状態となっていて識別に苦労しています。
しかもカモたちは群れでやって来るのが通常で、その中に数羽の異なる種が混じっていることは珍しくありません。
私の場合、パッと見て一番種類の多い種を先ずは見当付けて、群れ全体の数をカウントする。その後入念にチェックしていって主体となる種ではない種をカウントしていき、その数を総数から差し引く。といったやり方をしていますが・・・これが毎回毎回上手くいくわけでもありません。採餌している時などは常に動き回っていますし、水中に潜ってしまう個体がいたりとなかなか正確な数を掴むのは難しい上、天敵襲撃や人間の接近などによって群れが一斉に飛び上がってしまってカウントが出来ないなんて事も・・・。
また、特にこの時期のカモの場合、カウントは出来てもその群れの中にいる少数派の識別にかなりの時間を要することもよくあります。
先日、西部承水路で観察したカモの群れです。こうして集団で採餌しているとちょこまかと動き回って・・・カウントもスピード勝負になります!そして概数を得てから他の種が混じっていないか?チェックすることに・・・。

西部承水路に飛来し、集団で採餌するカモの群れ。一見して【コガモ】、【マガモ】が多いようでしたが・・・

中には悩ましい個体も居て・・・写真右下で顔を上げている個体などは未だに何だったのか?釈然としません・・・。
環境省では9月から、全国各地で「渡り鳥の飛来状況」の確認調査をし、そのデータを公表しています。大潟草原のその中の一つとして鳥獣保護区管理員さんを中心に調査を実施しています。こちらのサイトをご覧下さい。各地の情報がご覧頂けます。
「渡り鳥の飛来状況」平成22年秋期~
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで14日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
2010年10月01日サワモダシ
秋田 足利 直哉
10月になりました。平成22年度も半分経過、残り半年となりました。この時期、東北地方で活動する私たちは最も忙しい時期を迎えます。紅葉が美しく、山や渓谷を訪れる方が1年で最も多い時期となるからです。
さて、この日記は今日もキノコの話題。最近周りから『最近はキノコにはまってるの?』と聞かれるようになりました^^。
タイトルの【サワモダシ】とは今日取り上げているこのキノコの地方名です。更に分化すると【サモダシ】あるいは【モダシ】となったりもします。
しかしこの名前、いくつかのキノコをまとめて一括りにした呼び名なんです。この地域で【サワモダシ】と呼ばれているキノコを詳しい方がよくよく見ると、【ナラタケ】、【ヤワナラタケ】、【ヤチナラタケ】、【オニナラタケ】などいくつかの種類に分類することが出来るそうです。とは言っても私にはよく分かりませんけど・・・
そこで、地元のキノコ採りが好きだと云う方々に質問してみました。『皆さん、一口に【サワモダシ】って言っているけどみんな同じキノコなんですか?』と・・・
すると・・皆さん一様に『何の種類だかはわがんねけど、早ぐ出る【サワモダシ】と遅ぐでる【サワモダシ】は違うって事は分がる』と言っていました。更に私が『そうなんですか?』と続けて聞くと・・・『んだ!だって遅ぐ出る【サワモダシ】が美味いからそれしか食べねもの』と答えました。
皆さん、昔から生活の中にキノコがあって、そこで色々と経験することで豊富な知識を得ていたようです。全く脱帽でした・・・。
私も【サワモダシ】を見つけました。写真を見せると・・・『これは早ぐ出だ奴だべ?』と聞かれました。確かにこの写真を撮影してから時間が経過しています。『これ採ったが?』と聞かれたので『いいえ、撮ったのは写真だけです』と答えると『うん、その方が良い!美味ぐねもの』と・・・一笑に付されました。

これがその写真です。この様に群生していると嬉しくなります。この時も撮影しながら『なんでこんな見つけやすい場所に【サワモダシ】があるのに誰も採らないんだろ?』と思ったのですが・・・そんな理由があろうとは・・。

私には【ナラタケ】にしか見えないんですけどね・・・。
ところでこの【サワモダシ】人気の高い食用のキノコですが非常に消化が悪いためたくさん食べると消化不良を起こす恐れがありますので注意が必要です。地元の方々はその辺も熟知していて、本当に美味しい【サワモダシ】だけを食べるのかも知れませんね。
さて・・・ここからは余談ですが。
今日の日記は敢えて、地元の方々が普段使っているような言葉に似せて書きました。ですが、文章で書くのはこの辺りが限界です。かといって全部平仮名では読みにくいですからね。特にさしすせその発音なんか文字で表記するのは無理だと言っても過言ではありません。ネイティブな秋田弁を話す方々は「し」が「す」に近い発音をします。この他にも色々あるのですが・・・
そこでこんな笑い話があります。
とある産地直売のお店に山菜の「ミズ」が売られていました。ウワバミソウのことをこちらでは「ミズ」と呼びます。私の友人がそのお店を覗くと「ミズ」の入った袋の上に「ミジ」と書かれた札が乗っていたそうです。札を書いた人は発音のままに記述してしまったんですね(笑)。別の友人は子供の頃おじいちゃんやおばあちゃんが採ってきた山菜を「ミジ」って呼ぶから暫くこの山菜は「ミジ」っていうんだと思っていたと話していました(笑)。
またとある産地直売のお店に今日紹介した【サワモダシ】が売られていました。私は『もう【サワモダシ】が出てきたんだな~』と思いながら値段を見ようと札を見ると・・・「サワモダス」と書いてありました。これもまた発音のまま札を書いたんですね(笑)。
この話を読んで笑えるのは東北地方の方だけかも知れませんね???
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで17日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
さて、この日記は今日もキノコの話題。最近周りから『最近はキノコにはまってるの?』と聞かれるようになりました^^。
タイトルの【サワモダシ】とは今日取り上げているこのキノコの地方名です。更に分化すると【サモダシ】あるいは【モダシ】となったりもします。
しかしこの名前、いくつかのキノコをまとめて一括りにした呼び名なんです。この地域で【サワモダシ】と呼ばれているキノコを詳しい方がよくよく見ると、【ナラタケ】、【ヤワナラタケ】、【ヤチナラタケ】、【オニナラタケ】などいくつかの種類に分類することが出来るそうです。とは言っても私にはよく分かりませんけど・・・
そこで、地元のキノコ採りが好きだと云う方々に質問してみました。『皆さん、一口に【サワモダシ】って言っているけどみんな同じキノコなんですか?』と・・・
すると・・皆さん一様に『何の種類だかはわがんねけど、早ぐ出る【サワモダシ】と遅ぐでる【サワモダシ】は違うって事は分がる』と言っていました。更に私が『そうなんですか?』と続けて聞くと・・・『んだ!だって遅ぐ出る【サワモダシ】が美味いからそれしか食べねもの』と答えました。
皆さん、昔から生活の中にキノコがあって、そこで色々と経験することで豊富な知識を得ていたようです。全く脱帽でした・・・。
私も【サワモダシ】を見つけました。写真を見せると・・・『これは早ぐ出だ奴だべ?』と聞かれました。確かにこの写真を撮影してから時間が経過しています。『これ採ったが?』と聞かれたので『いいえ、撮ったのは写真だけです』と答えると『うん、その方が良い!美味ぐねもの』と・・・一笑に付されました。

これがその写真です。この様に群生していると嬉しくなります。この時も撮影しながら『なんでこんな見つけやすい場所に【サワモダシ】があるのに誰も採らないんだろ?』と思ったのですが・・・そんな理由があろうとは・・。

私には【ナラタケ】にしか見えないんですけどね・・・。
ところでこの【サワモダシ】人気の高い食用のキノコですが非常に消化が悪いためたくさん食べると消化不良を起こす恐れがありますので注意が必要です。地元の方々はその辺も熟知していて、本当に美味しい【サワモダシ】だけを食べるのかも知れませんね。
さて・・・ここからは余談ですが。
今日の日記は敢えて、地元の方々が普段使っているような言葉に似せて書きました。ですが、文章で書くのはこの辺りが限界です。かといって全部平仮名では読みにくいですからね。特にさしすせその発音なんか文字で表記するのは無理だと言っても過言ではありません。ネイティブな秋田弁を話す方々は「し」が「す」に近い発音をします。この他にも色々あるのですが・・・
そこでこんな笑い話があります。
とある産地直売のお店に山菜の「ミズ」が売られていました。ウワバミソウのことをこちらでは「ミズ」と呼びます。私の友人がそのお店を覗くと「ミズ」の入った袋の上に「ミジ」と書かれた札が乗っていたそうです。札を書いた人は発音のままに記述してしまったんですね(笑)。別の友人は子供の頃おじいちゃんやおばあちゃんが採ってきた山菜を「ミジ」って呼ぶから暫くこの山菜は「ミジ」っていうんだと思っていたと話していました(笑)。
またとある産地直売のお店に今日紹介した【サワモダシ】が売られていました。私は『もう【サワモダシ】が出てきたんだな~』と思いながら値段を見ようと札を見ると・・・「サワモダス」と書いてありました。これもまた発音のまま札を書いたんですね(笑)。
この話を読んで笑えるのは東北地方の方だけかも知れませんね???
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで17日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/


2日には梶川尾根上部の作業を行い、門内小屋泊。3日には丸森尾根上部の作業を行いました。
○土留め工を設置
これまでも紹介してきましたが、雪田草原での課題の一つは雨水が流れることと踏圧(人が歩くことによる影響)によって土砂の洗堀が進むガリー侵食です。
現地は大きく洗堀されているところが多く、その箇所に土砂を堆積させる目的と、また雨水による荒廃を和らげることため、流速を落とす目的で、麻製土嚢袋と現地の転石を用いて土留め工を設置する作業を行いました。
○緑化ネット敷設
緑化ネットの敷設の目的は緑化することもそうですが、それよりもネットを敷設することによって土砂の動きや流れを止めることです。
ネットを敷設することによってその地の土砂が安定し、その結果として植物の種が発芽しやすくすることができます。
○木組による土留め工の設置。
今回丸森尾根で初めて行った作業です。
(事前に許可を得た)通行における支障木を伐採して、それを利用して木組によって土留工を設置する作業を行いました。
木組単体、木組と土嚢袋を合わせる、木組を縦や横に設置するなど、様々な土留め工を設置しました。
どの工法が効果高いのか来年検証します。まさに実験しながらの作業です。
毎回のことですが、皆さん楽しそうに作業されており、夜の門内小屋の打ち上げなどもとても盛り上がりました。
日帰りのみで参加して下さった方や事前に資材を荷上げ下さった方。
また、当日の作業以外に、作業者が動きやすいように小屋の清掃を担当して下さった方など多くの方にご協力頂きました。
作業はもちろんのことですが、作業を通して山岳関係者同士の交流の場にもなっており、私も合同保全作業を通して多くの山仲間と出会いました。
その山を登る人達が集まって、その山をどうしていくことが良いことなのか皆で考えていく。本当に素晴らしいことですね。
また、今年私はアクティブレンジャーとして4年目になりました。
朝日も飯豊もこれまで事務局として関わらせて頂いてきましたが、現地の作業である合同保全作業で事務局として皆様と関わるのは今年度が最後になります。
今回の作業が終わった後、少し胸に込み上がるものがありました。皆さんありがとうございました。
といっても、これからも会議や他の仕事があります。
事務局として最後までしっかりやらせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします^^
※現在ニュースレターを作成中です。詳細はそちらで報告させていただきたいと思っておりますので、少しお待ち下さいね。