2010年10月
35件の記事があります。
2010年10月19日【実施報告】 自然観察会『紅葉の安の滝を訪ねる』
秋田 足利 直哉
このところ「データの整理をちゃんとしておけよ」とか「観察記録をきちんとまとめておくように」などと忠告される事が続きました。確かにごもっともな忠告なので、耳が痛いのですがこれが私にとって難しい作業なんですよね・・・。そろそろ「時間が無くて・・・」という言い訳も厳しくなってきました。そもそもそんな言い訳自体が見苦しいとは解っているのですが・・・。
さて、先日の日曜日、森吉山野生鳥獣センター運営協議会主催の自然観察会を実施してきましたので報告します。
週末の天気予報は『曇り一時雨』。しかも午後から雨の確率が高いという・・絶好の行楽日和とはいかないようだ。でも安の滝紅葉は今が良い時期だし・・。かと言って雨に濡れながらの観察会じゃ・・・。
と、色々なことが頭を駆けめぐりながら日曜日早朝、奥阿仁の名瀑「安の滝」を舞台とした自然観察会へと向かいました。
集合場所の打当温泉前に到着した時には青空が覗かれ、明るい兆しが見え、どうにか観察会は出来る!と安心して受付を設置し、参加者の皆さんを待ちました。
今回の観察会は初めて奥阿仁での開催となり、参加者の募集に際しては不安もありましたが蓋を開けてみると予想以上の申し込みがあり・・最終的には定員の2倍ほどの申し込みを頂くこととなりました。しかしながら現地は駐車スペースも限られ、歩道も狭いのでどうしても人数を制限せざるを得ず・・。多くの方々の期待に添えられずに心苦しい思いがありました。
それでもいつもより1つ班が多い体勢で観察会を実施。講師には鳥獣保護区管理員や地元ガイドの方々にお願いし、そこに私が加わりました。
参加者の大半は「安の滝に行くのは初めて」という方々で、言葉や表情や行動から楽しみにされているのがビンビン伝わってきます。地元の方々も『同じ北秋田市に住んでいるけどなかなか機会がないからね』ということで申し込まれた方もいました。我々講師、スタッフとしてはその期待に添うように様々な話題を盛り込んで案内をしなければならないと気を引き締めて望みました。

空はやや暗くなってきて・・・不安を感じながらのスタート。歩道沿いの随所で観察&解説しながら歩いていきます。
個人的には色々と頑張って解説をしていたのですが、時々「私の解説を聞くよりも綺麗な紅葉を眺めて貰った方が余程印象に残るんじゃないか?」と感じ、眺めの良い場所では暫く黙って景色を堪能してもらいもしました。
でもやはり雨が気になって・・・皆さんは雨具をお持ちなっているので心配ないように思いますがこの時期に雨に当たりながら長い時間を過ごすのはなかなか厳しいことです。
早く安の滝を心ゆくまで眺めていただきたい!しかし雨に濡れながら歩くのも出来るだけ避けたい!こういう時ってどうするのがベストなんでしょうかね?

やはり途中で雨が降ってきてしまいました。濡れる前に早めに雨具を装着する時間をとります。
滝がもうすぐ目の前に現れてきました。周辺の紅葉と相まってなかなか見応えのある景観です。この眺めの前で言葉は無用かも知れませんね。
今頃何人かの方々はこの時撮った写真を携帯の待ち受けに使っているんでしょうね!!

雨が降っていましたが時間をとって撮影して貰いました。この後、更に歩を進めて滝の直下まで行ってきました。数日分の雨を湛えた安の滝はいつもより水量が多く、大量の水飛沫を上げて荒々しい姿を見せてくれました。参加者も大変喜んでくれたようです。
滝を眺めるには雨もまた重要なエッセンスとなって眺めに彩りを与えてくれるんですね。シトシトと雨が降る中、豪快な水しぶきを浴びて見上げた滝の姿の何と印象的だったことか・・・。
今回の観察会で今期、森吉山野生鳥獣センター運営協議会が主催する自然観察会は終了しました。参加して下さった皆様ありがとうございました。今後の予定は未だ未定ではありますが、きっと観察会は継続していくだろうと思います。来期以降も多くの方々にご参加いただくことを願っております。
日本のいのち、つないでいこう!【COP10開催中】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
さて、先日の日曜日、森吉山野生鳥獣センター運営協議会主催の自然観察会を実施してきましたので報告します。
週末の天気予報は『曇り一時雨』。しかも午後から雨の確率が高いという・・絶好の行楽日和とはいかないようだ。でも安の滝紅葉は今が良い時期だし・・。かと言って雨に濡れながらの観察会じゃ・・・。
と、色々なことが頭を駆けめぐりながら日曜日早朝、奥阿仁の名瀑「安の滝」を舞台とした自然観察会へと向かいました。
集合場所の打当温泉前に到着した時には青空が覗かれ、明るい兆しが見え、どうにか観察会は出来る!と安心して受付を設置し、参加者の皆さんを待ちました。
今回の観察会は初めて奥阿仁での開催となり、参加者の募集に際しては不安もありましたが蓋を開けてみると予想以上の申し込みがあり・・最終的には定員の2倍ほどの申し込みを頂くこととなりました。しかしながら現地は駐車スペースも限られ、歩道も狭いのでどうしても人数を制限せざるを得ず・・。多くの方々の期待に添えられずに心苦しい思いがありました。
それでもいつもより1つ班が多い体勢で観察会を実施。講師には鳥獣保護区管理員や地元ガイドの方々にお願いし、そこに私が加わりました。
参加者の大半は「安の滝に行くのは初めて」という方々で、言葉や表情や行動から楽しみにされているのがビンビン伝わってきます。地元の方々も『同じ北秋田市に住んでいるけどなかなか機会がないからね』ということで申し込まれた方もいました。我々講師、スタッフとしてはその期待に添うように様々な話題を盛り込んで案内をしなければならないと気を引き締めて望みました。

空はやや暗くなってきて・・・不安を感じながらのスタート。歩道沿いの随所で観察&解説しながら歩いていきます。
個人的には色々と頑張って解説をしていたのですが、時々「私の解説を聞くよりも綺麗な紅葉を眺めて貰った方が余程印象に残るんじゃないか?」と感じ、眺めの良い場所では暫く黙って景色を堪能してもらいもしました。
でもやはり雨が気になって・・・皆さんは雨具をお持ちなっているので心配ないように思いますがこの時期に雨に当たりながら長い時間を過ごすのはなかなか厳しいことです。
早く安の滝を心ゆくまで眺めていただきたい!しかし雨に濡れながら歩くのも出来るだけ避けたい!こういう時ってどうするのがベストなんでしょうかね?

やはり途中で雨が降ってきてしまいました。濡れる前に早めに雨具を装着する時間をとります。
滝がもうすぐ目の前に現れてきました。周辺の紅葉と相まってなかなか見応えのある景観です。この眺めの前で言葉は無用かも知れませんね。
今頃何人かの方々はこの時撮った写真を携帯の待ち受けに使っているんでしょうね!!

雨が降っていましたが時間をとって撮影して貰いました。この後、更に歩を進めて滝の直下まで行ってきました。数日分の雨を湛えた安の滝はいつもより水量が多く、大量の水飛沫を上げて荒々しい姿を見せてくれました。参加者も大変喜んでくれたようです。
滝を眺めるには雨もまた重要なエッセンスとなって眺めに彩りを与えてくれるんですね。シトシトと雨が降る中、豪快な水しぶきを浴びて見上げた滝の姿の何と印象的だったことか・・・。
今回の観察会で今期、森吉山野生鳥獣センター運営協議会が主催する自然観察会は終了しました。参加して下さった皆様ありがとうございました。今後の予定は未だ未定ではありますが、きっと観察会は継続していくだろうと思います。来期以降も多くの方々にご参加いただくことを願っております。
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2010年10月18日見向きもしない(?)キノコ アラゲコベニチャワンタケ
秋田 足利 直哉
この日記で「行楽の秋」「実りの秋」をお伝えしていますが、秋にはその他にも色々とやりたいことが多くて困ってしまいますね。
先日は知人のギャラリーに足を運んで「芸術の秋」も楽しんできました。自然を題材にした木版画や水彩画に囲まれた空間はもの凄く居心地が良かったです!!
さて、今日の日記もキノコの話題ですが、私的にキノコは観察素材ですから、皆さんがあまり目を向けない類のキノコを取り上げて、「食べられるキノコ」以外のキノコにも目を向けて貰えたらイイかな?と思っています。
取り上げるのは【アラゲコベニチャワンタケ】というキノコです。里山、奥山に限らず山の中を歩いていると「湿った倒木」を目にする機会があります。この【アラゲコベニチャワンタケ】はそんな場所で見られるキノコです。

発生の様子。倒木に赤いウロコがあるかのような発生の仕方をします。遠くから見ても目を引く色彩なので見たことがある方も多いかも知れません(あまり気にはしていないでしょうけど・・・)。

ぐぐっと寄ってマクロ撮影してみました。
私の場合はどうしても名前は漢字にした方が理解しやすいと感じてしまうのですが・・・私が調べた中では【アラゲコベニチャワンタケ】を扱っている図鑑に漢字表記が無かったので、これからは私の想像ですが・・・。
アラゲ=粗毛、コ=小、ベニ=紅、チャワン=茶碗、タケ=茸と分解します。「ベニチャワンタケ=紅茶碗茸」は間違いないでしょう。その前段も多分合っていると思うのですが・・・その根拠として↑の写真をご覧下さい。
茶碗の縁にあたる場所に短い剛毛が見えるかと思います。それが不規則にある小型のキノコですから「アラゲコ=粗毛小」となるのではないか?と言うことです。ですから【アラゲコベニチャワンタケ】を漢字で表記すると【粗毛小紅茶碗茸】となるはず・・・?。
先日参加したある観察会で『不知不愛』という言葉を聞きました。「その対象のことを知らないとそれを愛することは出来ない」と言うことだそうです。確かに実感として私自身もその生き物のことを知れば知るほど引き込まれていく気がしています。もっともっと色んな生き物のことを知れば、自分の周りの自然のこと、環境のことにを知るキッカケになるのではないでしょうか?
日本のいのち、つないでいこう!【COP10本日より開催】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
先日は知人のギャラリーに足を運んで「芸術の秋」も楽しんできました。自然を題材にした木版画や水彩画に囲まれた空間はもの凄く居心地が良かったです!!
さて、今日の日記もキノコの話題ですが、私的にキノコは観察素材ですから、皆さんがあまり目を向けない類のキノコを取り上げて、「食べられるキノコ」以外のキノコにも目を向けて貰えたらイイかな?と思っています。
取り上げるのは【アラゲコベニチャワンタケ】というキノコです。里山、奥山に限らず山の中を歩いていると「湿った倒木」を目にする機会があります。この【アラゲコベニチャワンタケ】はそんな場所で見られるキノコです。

発生の様子。倒木に赤いウロコがあるかのような発生の仕方をします。遠くから見ても目を引く色彩なので見たことがある方も多いかも知れません(あまり気にはしていないでしょうけど・・・)。

ぐぐっと寄ってマクロ撮影してみました。
私の場合はどうしても名前は漢字にした方が理解しやすいと感じてしまうのですが・・・私が調べた中では【アラゲコベニチャワンタケ】を扱っている図鑑に漢字表記が無かったので、これからは私の想像ですが・・・。
アラゲ=粗毛、コ=小、ベニ=紅、チャワン=茶碗、タケ=茸と分解します。「ベニチャワンタケ=紅茶碗茸」は間違いないでしょう。その前段も多分合っていると思うのですが・・・その根拠として↑の写真をご覧下さい。
茶碗の縁にあたる場所に短い剛毛が見えるかと思います。それが不規則にある小型のキノコですから「アラゲコ=粗毛小」となるのではないか?と言うことです。ですから【アラゲコベニチャワンタケ】を漢字で表記すると【粗毛小紅茶碗茸】となるはず・・・?。
先日参加したある観察会で『不知不愛』という言葉を聞きました。「その対象のことを知らないとそれを愛することは出来ない」と言うことだそうです。確かに実感として私自身もその生き物のことを知れば知るほど引き込まれていく気がしています。もっともっと色んな生き物のことを知れば、自分の周りの自然のこと、環境のことにを知るキッカケになるのではないでしょうか?
日本のいのち、つないでいこう!【COP10本日より開催】
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COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
2010年10月18日紅葉の祝瓶山
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
10月14日、公園計画見直しの現地調査のために、坂本保護官と朝日連峰の祝瓶山に巡視に行ってきました。
当日は晴天に恵まれ、素晴らしい紅葉を見ることができました。
祝瓶山は東北のマッターホルンと言われるような独特の山様をしており、近年登山者が増えている山です。
長井口と小国口の両方の登山口がありますが、今回は長井口から入山しました。
桑住平のブナ林が美しく、尾根の登りになると展望もよく、祝瓶山山頂が近づいて来るのが実感できて登っているととても気持ちが良い山です。
山頂からは飯豊や朝日連峰を見渡すことができます。

尾根の登りでは紅葉が素晴らしく、山頂が近づいてくるのが実感できます。

稜線部の紅葉。見事ですね^^

至る所でツキヨタケが見られました。ムキタケに似ている有名な毒キノコです。
とても大きなキノコなので、もしも食べれることができたら、一つでお腹いっぱいになりそうです(笑)
なお、長井口からの登山口の野川に架かる吊り橋がありますが、吊り橋は11月6日に撤去するようです。(冬期間に雪が積もって壊れるのを防ぐためです)
入山される予定の方はご注意ください。
当日は晴天に恵まれ、素晴らしい紅葉を見ることができました。
祝瓶山は東北のマッターホルンと言われるような独特の山様をしており、近年登山者が増えている山です。
長井口と小国口の両方の登山口がありますが、今回は長井口から入山しました。
桑住平のブナ林が美しく、尾根の登りになると展望もよく、祝瓶山山頂が近づいて来るのが実感できて登っているととても気持ちが良い山です。
山頂からは飯豊や朝日連峰を見渡すことができます。
尾根の登りでは紅葉が素晴らしく、山頂が近づいてくるのが実感できます。
稜線部の紅葉。見事ですね^^
至る所でツキヨタケが見られました。ムキタケに似ている有名な毒キノコです。
とても大きなキノコなので、もしも食べれることができたら、一つでお腹いっぱいになりそうです(笑)
なお、長井口からの登山口の野川に架かる吊り橋がありますが、吊り橋は11月6日に撤去するようです。(冬期間に雪が積もって壊れるのを防ぐためです)
入山される予定の方はご注意ください。
2010年10月15日落ち葉の道
秋田 足利 直哉
このところ、「毒キノコ」についての報道を頻繁に耳にします。そのほとんどはニガクリタケというキノコに関するもののようです。森吉山麓でもクリタケが出始めました。と言うことはよく似たニガクリタケと混同される可能性が高まったと言うこと。
店頭に売られている商品に関し・・・具体的にどうやって気をつけるのか?というのは難しい事かと思いますが、少なくとも自分で採取するキノコに関しては「○○に似ている」とか「△△っぽい」とか、そんな曖昧なものは採取しない!!というのは大前提だと思います。
このところ各所から『紅葉情報』が発信されるようになってきました。森吉山野生鳥獣センターから伸びる各所に関しては、ほぼ例年通りに色付きはじめました。なので沢合いについては15日以降、ブナの森については20日前後に見頃を迎えそうな感じです。勿論自然の事なので私の予想通りにならないことも予想されますけど・・・。
以前の日記で「現在でも何処かに見頃の紅葉がある」といった内容の事を書きました。一口にブナ林と称していますが実際にはブナが主体ではありながらミズナラ、トチノキ、ホオノキ、サワグルミ、ハリギリ、シナノキなどの広葉樹も見ることが出来ます。
その広葉樹の紅葉にも時間差があり、早めに紅葉し落葉する種は既に歩道を埋め尽くすほどの葉を落としています。ですから現在はこれから紅葉するブナやミズナラの色付きを楽しみながら、足下に敷き詰められたホオノキ、サワグルミ、センノキなどのフカフカの感触を楽しみながら歩くことが出来るという何とも贅沢な楽しみ方が出来ます。今日はそんな落ち葉に埋もれた歩道をご紹介します。
先ずは・・【ホオノキ(別名ホオガシワ)】の大きな葉が敷き詰められた歩道。

次に・・【シナノキ】のハート型の葉が敷き詰められた歩道。

最後に・・【ハリギリ(別名センノキ)】の掌型の葉が敷き詰められた歩道

どれもブナの森の中にあるのですが、時間差で早めに紅葉落葉したものですからこうして、一つの種類の葉が敷き詰められた歩道となっています。この他にもサワグルミの葉が敷き詰められた歩道やトチノキの葉が敷き詰められた歩道もありました。
この週末、各地へ紅葉狩りに出かける方も多いかと思います。その際は是非とも見上げる紅葉黄葉だけではなく、足下に敷き詰められたようになっている葉もお楽しみ下さい。
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで3日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
店頭に売られている商品に関し・・・具体的にどうやって気をつけるのか?というのは難しい事かと思いますが、少なくとも自分で採取するキノコに関しては「○○に似ている」とか「△△っぽい」とか、そんな曖昧なものは採取しない!!というのは大前提だと思います。
このところ各所から『紅葉情報』が発信されるようになってきました。森吉山野生鳥獣センターから伸びる各所に関しては、ほぼ例年通りに色付きはじめました。なので沢合いについては15日以降、ブナの森については20日前後に見頃を迎えそうな感じです。勿論自然の事なので私の予想通りにならないことも予想されますけど・・・。
以前の日記で「現在でも何処かに見頃の紅葉がある」といった内容の事を書きました。一口にブナ林と称していますが実際にはブナが主体ではありながらミズナラ、トチノキ、ホオノキ、サワグルミ、ハリギリ、シナノキなどの広葉樹も見ることが出来ます。
その広葉樹の紅葉にも時間差があり、早めに紅葉し落葉する種は既に歩道を埋め尽くすほどの葉を落としています。ですから現在はこれから紅葉するブナやミズナラの色付きを楽しみながら、足下に敷き詰められたホオノキ、サワグルミ、センノキなどのフカフカの感触を楽しみながら歩くことが出来るという何とも贅沢な楽しみ方が出来ます。今日はそんな落ち葉に埋もれた歩道をご紹介します。
先ずは・・【ホオノキ(別名ホオガシワ)】の大きな葉が敷き詰められた歩道。

次に・・【シナノキ】のハート型の葉が敷き詰められた歩道。

最後に・・【ハリギリ(別名センノキ)】の掌型の葉が敷き詰められた歩道

どれもブナの森の中にあるのですが、時間差で早めに紅葉落葉したものですからこうして、一つの種類の葉が敷き詰められた歩道となっています。この他にもサワグルミの葉が敷き詰められた歩道やトチノキの葉が敷き詰められた歩道もありました。
この週末、各地へ紅葉狩りに出かける方も多いかと思います。その際は是非とも見上げる紅葉黄葉だけではなく、足下に敷き詰められたようになっている葉もお楽しみ下さい。
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで3日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
2010年10月15日【日本のいのち、つないでいこう! COP10まで3日前】
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
オニヤンマとセミ
少し前の季節になりますが、登山道のすぐ側にオニヤンマを見つけました。
オニヤンマといえばとても大きなトンボで格好いいですよね。子ども頃に憧れであったトンボであることを思い出しました^^

よ~く見てみると、何かをムシャムシャ食べているではありませんか。
なにを食べているのだろうと見てみると、小さなセミを捕まえたようで、それを足でしっかり掴み、ムシャムシャ食べています。
トンボと言えば小さな虫などを食べているものと思っていたので、見つけた時は驚いてしまいました。
山にいても、実際には見ることの少ない生きものたち。
今こうして日記を書いている時にも、自然の中では様々なドラマが繰り広げられていると思います。
時々、そのようなことをふと考えてみるのですが、それだけでも楽しいものですね。
「COP(Conference of the Parties)」とは、国際条約を結んだ国が集まる会議(締約国会議)のことです。多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約では、10回目の締約国会議「COP10」が2010年10月、愛知・名古屋で開催されます。
詳細は、http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/index.html をご覧ください。
少し前の季節になりますが、登山道のすぐ側にオニヤンマを見つけました。
オニヤンマといえばとても大きなトンボで格好いいですよね。子ども頃に憧れであったトンボであることを思い出しました^^
よ~く見てみると、何かをムシャムシャ食べているではありませんか。
なにを食べているのだろうと見てみると、小さなセミを捕まえたようで、それを足でしっかり掴み、ムシャムシャ食べています。
トンボと言えば小さな虫などを食べているものと思っていたので、見つけた時は驚いてしまいました。
山にいても、実際には見ることの少ない生きものたち。
今こうして日記を書いている時にも、自然の中では様々なドラマが繰り広げられていると思います。
時々、そのようなことをふと考えてみるのですが、それだけでも楽しいものですね。
「COP(Conference of the Parties)」とは、国際条約を結んだ国が集まる会議(締約国会議)のことです。多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約では、10回目の締約国会議「COP10」が2010年10月、愛知・名古屋で開催されます。
詳細は、http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/index.html をご覧ください。
2010年10月14日ノビタキに会うと
秋田 足利 直哉
鳥の渡りも気になる・・・山の紅葉も気になる・・・かといって事務所での業務も疎かに出来ない。不器用な私はいよいよ身体がもう1つと言わず2つ3つ欲しいくらいになってきました。本当にこの時期は季節の移り変わりを実感できる上、自然界の動きがダイナミックなので何処で何を見るか迷ってしまいますよね?
今日は、繁殖期に向かう春の渡りの時期に夏羽に移行しつつある姿を北へ見送り、繁殖を終えて越冬場所へ向かう秋の渡りの時期には冬羽に衣替えした姿を南へと見送る【ノビタキ】を取り上げます。
【ノビタキ】は山岳地の森吉でも、沿岸の干拓地である大潟でも観察できる野鳥です。近場で【ノビタキ】を観察した情報を聞くと普段の巡視でも【ノビタキ】が現れる場所をいつもより入念に探してしまいます。そして出会うとなんだか安心します。きっと出会えなかったとしたら凄く寂しい気持ちになることでしょう。
ちなみに、私は今期開催している東北アクティブレンジャー写真展にも【ノビタキ】の写真を選んでいますが、それほどお気に入りですし、お馴染みの存在です。
こちら↓は大潟で撮影した【ノビタキ】です。ヨシ原やススキ原で見かける機会が多く、よく動き、よく鳴き、止まる時はヨシやススキの穂先に止まるので見つけやすい野鳥です。この日もペア(?)で承水路脇のヨシ原にその姿を見せてくれました(撮影できたのは1羽だけですけど・・・)。

野鳥を観察するときにはその「飛び方」にも注目して観察することは皆さんも良くされていると思いますが、大潟のヨシ原で遠くから【ノビタキ】が飛んでいるのを見ると、時々「あれっ?こんなところにオオセッカ??」と思うことがあります。
オオセッカの飛び方をご存じの方は想像しやすいかと思いますが、繁殖期のオス♂は囀り飛翔と言って囀りながら舞い上がり、直ぐに下降する独特な飛び方をします。普通、鳥が飛び時には直線的或いは波状に飛ぶのが一般的かと思いますがオオセッカの場合「山なり」の短いスパンの飛翔を断続的に繰り返します。
そんな独特の飛び方をする野鳥はオオセッカくらいのものかと思いきや・・・【ノビタキ】も似たような飛び方をするときがあるのです。それほど頻繁に見せる飛び方ではありませんが、時には断続的に繰り返すこともあります。そしてそれはオス♂が行う飛び方で、メス♀がしているのは未だ見たことがありません。
鳴き声も、羽色も、サイズも異なり、分類的にも近くはない【ノビタキ】とオオセッカが似たような飛び方を見せる事は、非常に興味深く感じていますが、【ノビタキ】の場合どんな時にその飛び方をするのかよくわかりません。渡りの途中に見せる動きなので繁殖とは関係が薄いのかな?と想像しています。
長年、野鳥観察をしている方に聞いても、その飛び方を見たことがある方は多くないようです。
【ノビタキ】のオオセッカのような飛び方は興味がそそられる反面見る機会は稀です。なので【ノビタキ】見る度にオオセッカを思い浮かべ、それと似た飛び方をしてくれないかと願ってしまいます。やっぱり、どうしてそんな飛び方をするのか気になりますからね。でもそんな視点で【ノビタキ】を見ているのは私だけですかね・・・?。
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで4日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
今日は、繁殖期に向かう春の渡りの時期に夏羽に移行しつつある姿を北へ見送り、繁殖を終えて越冬場所へ向かう秋の渡りの時期には冬羽に衣替えした姿を南へと見送る【ノビタキ】を取り上げます。
【ノビタキ】は山岳地の森吉でも、沿岸の干拓地である大潟でも観察できる野鳥です。近場で【ノビタキ】を観察した情報を聞くと普段の巡視でも【ノビタキ】が現れる場所をいつもより入念に探してしまいます。そして出会うとなんだか安心します。きっと出会えなかったとしたら凄く寂しい気持ちになることでしょう。
ちなみに、私は今期開催している東北アクティブレンジャー写真展にも【ノビタキ】の写真を選んでいますが、それほどお気に入りですし、お馴染みの存在です。
こちら↓は大潟で撮影した【ノビタキ】です。ヨシ原やススキ原で見かける機会が多く、よく動き、よく鳴き、止まる時はヨシやススキの穂先に止まるので見つけやすい野鳥です。この日もペア(?)で承水路脇のヨシ原にその姿を見せてくれました(撮影できたのは1羽だけですけど・・・)。

野鳥を観察するときにはその「飛び方」にも注目して観察することは皆さんも良くされていると思いますが、大潟のヨシ原で遠くから【ノビタキ】が飛んでいるのを見ると、時々「あれっ?こんなところにオオセッカ??」と思うことがあります。
オオセッカの飛び方をご存じの方は想像しやすいかと思いますが、繁殖期のオス♂は囀り飛翔と言って囀りながら舞い上がり、直ぐに下降する独特な飛び方をします。普通、鳥が飛び時には直線的或いは波状に飛ぶのが一般的かと思いますがオオセッカの場合「山なり」の短いスパンの飛翔を断続的に繰り返します。
そんな独特の飛び方をする野鳥はオオセッカくらいのものかと思いきや・・・【ノビタキ】も似たような飛び方をするときがあるのです。それほど頻繁に見せる飛び方ではありませんが、時には断続的に繰り返すこともあります。そしてそれはオス♂が行う飛び方で、メス♀がしているのは未だ見たことがありません。
鳴き声も、羽色も、サイズも異なり、分類的にも近くはない【ノビタキ】とオオセッカが似たような飛び方を見せる事は、非常に興味深く感じていますが、【ノビタキ】の場合どんな時にその飛び方をするのかよくわかりません。渡りの途中に見せる動きなので繁殖とは関係が薄いのかな?と想像しています。
長年、野鳥観察をしている方に聞いても、その飛び方を見たことがある方は多くないようです。
【ノビタキ】のオオセッカのような飛び方は興味がそそられる反面見る機会は稀です。なので【ノビタキ】見る度にオオセッカを思い浮かべ、それと似た飛び方をしてくれないかと願ってしまいます。やっぱり、どうしてそんな飛び方をするのか気になりますからね。でもそんな視点で【ノビタキ】を見ているのは私だけですかね・・・?。
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2010年10月13日ズキンタケ
秋田 足利 直哉
秋の行楽シーズンまっ只中!!!週末は勿論、平日でも各地でイベントが盛んに行われていますね。森吉山麓でも様々な観察会が行われています。
そうしたイベント以外にもお出かけになる方々は大勢いらっしゃいますが、このところ森吉山麓で最も賑わいを見せているのがキノコ採りです。
例年、山菜やキノコのシーズンになると遭難が起き、いたたまれない気持ちになるのですが、今期も既に救急車が出動する事故が発生したり、ヘリが出動する騒ぎも起きています。
そうした事故が起きないように!!と警鐘を鳴らし続けてはいるのですが、なかなかそう言った声は届かないようで・・・
どうか無理のない行動、余裕を持った行動を心がけて下さい。
さて、かく言う私も近頃キノコを楽しんでいる一人です。でも食用キノコを採取する訳ではないので、ちょっと楽しみ方が違うのかも知れません。
以前にも書いたかも知れませんが、キノコの世界というのはまだまだ未解明な部分も多く、未発見の種も多く存在すると言われています。「もしかしたら今此処で見ているキノコが・・・」なんて事は滅多にないにせよ、キノコの世界ではアマチュアの方々もたくさん活躍されて、実績を残している分野なんだそうです。
と、書きましたがそんな大それた事を思いながらキノコを楽しんでいる訳ではなく、発生場所や形状、色などなどどれをとっても面白い世界だな~とワクワクしながら観察しています。私の周りにも「私も最近キノコ観察にはまりまして・・・^^」と言う方が数人いらっしゃいます。その方々との情報交換もこれまた楽しいモノです。
今日は、あまり見る機会はないけれど、以外に目を引くキノコを紹介します。

【ズキンタケ】です。面白い形状ですよね?笠が内側に巻き込まれています。笠の形も一様ではなくどこかジャガイモを彷彿とさせる形状です。ところで・・・この写真からどんな触感を想像しますか?

横から【ズキンタケ】をみるとこうなっています。笠が内側に巻き込まれているのがよく解りますよね?
触感ですが・・・全体がゼラチンのようなグミのようなプニプニとした触感です。笠も柄もプニプニです。ゼラチン質のキノコと言えばキクラゲの仲間を思い浮かべますが、この【ズキンタケ】の様な形をしていてプニプニというのはちょっと珍しいかも知れません。
そして色もバリエーションが豊富です。笠の色は色の濃淡があるくらいのようですが、柄は黄緑色あり、レンガ色有り、黄色有り、薄桃色ありと見る度に異なります。
こうして目で見るだけでなく、実際に触れて楽しむことが出来るのもこの【ズキンタケ】の魅力ですね。
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで5日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
そうしたイベント以外にもお出かけになる方々は大勢いらっしゃいますが、このところ森吉山麓で最も賑わいを見せているのがキノコ採りです。
例年、山菜やキノコのシーズンになると遭難が起き、いたたまれない気持ちになるのですが、今期も既に救急車が出動する事故が発生したり、ヘリが出動する騒ぎも起きています。
そうした事故が起きないように!!と警鐘を鳴らし続けてはいるのですが、なかなかそう言った声は届かないようで・・・
どうか無理のない行動、余裕を持った行動を心がけて下さい。
さて、かく言う私も近頃キノコを楽しんでいる一人です。でも食用キノコを採取する訳ではないので、ちょっと楽しみ方が違うのかも知れません。
以前にも書いたかも知れませんが、キノコの世界というのはまだまだ未解明な部分も多く、未発見の種も多く存在すると言われています。「もしかしたら今此処で見ているキノコが・・・」なんて事は滅多にないにせよ、キノコの世界ではアマチュアの方々もたくさん活躍されて、実績を残している分野なんだそうです。
と、書きましたがそんな大それた事を思いながらキノコを楽しんでいる訳ではなく、発生場所や形状、色などなどどれをとっても面白い世界だな~とワクワクしながら観察しています。私の周りにも「私も最近キノコ観察にはまりまして・・・^^」と言う方が数人いらっしゃいます。その方々との情報交換もこれまた楽しいモノです。
今日は、あまり見る機会はないけれど、以外に目を引くキノコを紹介します。

【ズキンタケ】です。面白い形状ですよね?笠が内側に巻き込まれています。笠の形も一様ではなくどこかジャガイモを彷彿とさせる形状です。ところで・・・この写真からどんな触感を想像しますか?

横から【ズキンタケ】をみるとこうなっています。笠が内側に巻き込まれているのがよく解りますよね?
触感ですが・・・全体がゼラチンのようなグミのようなプニプニとした触感です。笠も柄もプニプニです。ゼラチン質のキノコと言えばキクラゲの仲間を思い浮かべますが、この【ズキンタケ】の様な形をしていてプニプニというのはちょっと珍しいかも知れません。
そして色もバリエーションが豊富です。笠の色は色の濃淡があるくらいのようですが、柄は黄緑色あり、レンガ色有り、黄色有り、薄桃色ありと見る度に異なります。
こうして目で見るだけでなく、実際に触れて楽しむことが出来るのもこの【ズキンタケ】の魅力ですね。
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで5日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
2010年10月13日飯豊合同保全作業の報告について
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
皆さま連休はいかが過ごされましたか。
天気がパッとしない日が続きましたので、屋内で過ごされた方も多かったかもしれませんね。
今年は(も?)やはり暖かいのか、まだ飯豊や朝日、月山でも冠雪が確認されていないようです。
例年であれば、そろそろ冠雪が確認されるのですが、今年はいつ初雪が降るのでしょうね。
さて、飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業について、ニュースレターを作成しました。下記から閲覧できます。
http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/1013a.html
関係者の皆様にも郵送しましたので、よろしくお願いします^^

さて、写真がないと寂しいので事務所の写真を載せます。
羽黒自然保護官事務所の外観はこのような感じです。
一軒家のような感じなので(実際そうなのですが)、訪問される方に時々驚かれます。
天気がパッとしない日が続きましたので、屋内で過ごされた方も多かったかもしれませんね。
今年は(も?)やはり暖かいのか、まだ飯豊や朝日、月山でも冠雪が確認されていないようです。
例年であれば、そろそろ冠雪が確認されるのですが、今年はいつ初雪が降るのでしょうね。
さて、飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業について、ニュースレターを作成しました。下記から閲覧できます。
http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/1013a.html
関係者の皆様にも郵送しましたので、よろしくお願いします^^
さて、写真がないと寂しいので事務所の写真を載せます。
羽黒自然保護官事務所の外観はこのような感じです。
一軒家のような感じなので(実際そうなのですが)、訪問される方に時々驚かれます。
2010年10月13日ミヤコドリの観察
仙台 鎌田 和子
今季、仙台海浜鳥獣保護区の話題を取り上げる機会が多くなっています。昨年に比べて巡視に出かけるとシギチドリ類を多く見ているようです。それは目がシギチドリ類に少し慣れてきたのでしょうか?それとも多く飛来しているのでしょうか? どちらにしてもおもしろい発見があり、学びの時となっています。
今日は前回紹介したミヤコドリのその後をお伝えします。
ミヤコドリは英名をオイスターチャッチャー、なるほど観察していると蒲生干潟ではイソシジミ(二枚貝)を上手に探り当て器用に開けて食べています。干潮時にはパックリ開いた貝殻がいっぱい!牡蠣(貝)捕り名人、免許皆伝と云うところでしょうか。ミヤコドリの名前より納得する英名です。
10月5日の日記では、2羽飛来していますとお伝えしましたが、出かける度に個体が違うのではと感じていました。成鳥と若鳥から若鳥2羽という具合でした。

皆さんには、この2羽は仲良しに見えますか?お互いに頭を下げ、翼の付け根をグッと張り、これから何が起こるのでしょう?私には興味津津、周りのウミネコも傍観者を決めているようです。

実は喧嘩の前の行動で、「何?やる気か、何だよ~、この~」といった感じだったのか、取っ組み合いがはじまりました。その後、お互いの気持ちが治まったのか、何事もなかったかのように一緒に飛び出しました。やれやれ!
嘴の色から若い2羽とわかりました。

飛んだ先でのことです。何と、この日6羽が揃いました。やっぱり!若鳥が集まっていたようです。蒲生干潟にこんなに集まったのは初めてなのかどうかわかりませんが、私にとってはとってもラッキーでした。
いつまで滞在しているのかな?思えば蒲生干潟の観察者が増えてきているようですが、静かに見守りたいものです。
(ミヤコドリと共にいるのは、オオソリハシシギです。)
今日は前回紹介したミヤコドリのその後をお伝えします。
ミヤコドリは英名をオイスターチャッチャー、なるほど観察していると蒲生干潟ではイソシジミ(二枚貝)を上手に探り当て器用に開けて食べています。干潮時にはパックリ開いた貝殻がいっぱい!牡蠣(貝)捕り名人、免許皆伝と云うところでしょうか。ミヤコドリの名前より納得する英名です。
10月5日の日記では、2羽飛来していますとお伝えしましたが、出かける度に個体が違うのではと感じていました。成鳥と若鳥から若鳥2羽という具合でした。
皆さんには、この2羽は仲良しに見えますか?お互いに頭を下げ、翼の付け根をグッと張り、これから何が起こるのでしょう?私には興味津津、周りのウミネコも傍観者を決めているようです。
実は喧嘩の前の行動で、「何?やる気か、何だよ~、この~」といった感じだったのか、取っ組み合いがはじまりました。その後、お互いの気持ちが治まったのか、何事もなかったかのように一緒に飛び出しました。やれやれ!
嘴の色から若い2羽とわかりました。
飛んだ先でのことです。何と、この日6羽が揃いました。やっぱり!若鳥が集まっていたようです。蒲生干潟にこんなに集まったのは初めてなのかどうかわかりませんが、私にとってはとってもラッキーでした。
いつまで滞在しているのかな?思えば蒲生干潟の観察者が増えてきているようですが、静かに見守りたいものです。
(ミヤコドリと共にいるのは、オオソリハシシギです。)


さて、そんな一喜一憂がある中でもいつも通りに日記を書いていきます。今日取り上げるのは【クチベニタケ】です。このところキノコの話題がヘビロテですね?
【クチベニタケ】の発生状況です。このキノコは暗くジメジメした場所が好きなようで撮影するのに手こずります。この日も天気が良くなかったとは言え、シャッタースピードが遅くなりがちで手ぶれのオンパレードでした(涙)。
この【クチベニタケ】は先日の観察会でもネタとして使わせていただきました。その際、地元で使われている面白い地方名を聞きました。
その名も『ぷっぷぅたけ』だそうです。どうしてこんな名前になったか想像できますか??
この【クチベニタケ】はホコリタケの仲間で、成熟すると外皮の一部が破れて中からホコリ(胞子)が出てきます。その様子が『ぷっぷぅ』なんです^^。ホコリタケの外皮を突くと”ぷっぷぅ”と煙が出ますよね???なかなか親しみを感じる名前ですね!
でも個人的に、この【クチベニタケ】を見ると連想してしまう物があって、最近はもうそれにしか見えなくなっています。
それは・・・・一星球(イーシンチュウ)。色といい、中央の”星”マークといい、もうこれしかないでしょう?どうです?あのピラフが持っていた球ですよ^^。
と言うわけで「ぷっぷぅたけ」もなかなか良いのですが個人的趣味で「一星球(イーシンチュウ)」に1票!!
日本のいのち、つないでいこう!【COP10開催中】
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