2010年8月
37件の記事があります。
2010年08月23日真夏に生きる
仙台 鎌田 和子
また暑さが戻ってきた仙台です。その暑さを元気に活動する昆虫を国指定仙台海浜鳥獣保護区から報告します。
それは、蒲生干潟特別保護地区の砂浜で観察しました。出現期は8月~9月、特に晴れた暑い日に活発に活動するようです。大きさは14㍉~17㍉、肉食で獲物を捉えたら絶対逃がさないと言わんばかりの牙のような顎の持ち主です。生息地は河原や砂浜です。

カワラハンミョウでした。ハンミョウ類特有の短い飛行を繰り返し、ササッと砂の上を小走り、私たちをどこかに案内するかのように見える姿を、「道教え、ミチオシエ」と呼ぶこともあります。今回の観察では、砂が熱せられているので「暑っち、暑っち!」と出来るだけ脚を砂につけないようにしているみたいですが、狩りをしているのでしょうか?単体は忙しなく写真はカップルでしたので撮影成功!
カワラハンミョウは、環境省レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類、宮城県では絶滅危惧Ⅰ類と絶滅のおそれのある種類です。全国的な原因は、生息地である河原の河川改修、沿岸の護岸工事等で生息地の分断や減少で個体数も減少しているそうです。であれば、鳥獣保護区は安住の地なのでしょうか?少しずつ生息地の環境に変化があり、安全とは言えないかもしれません。今後生息地の保全に注意しなければならないのでしょう。
人間にとってはヘトヘトになる暑い暑い夏ですが、その夏を強かに生きているのです。

番外編:見た通り、スイカです。種子が漂着したのか、海水浴客の食べカスからでしょうか。こちらも強か、見事に実を結び、現在直径5㎝位まで成長しています。
いろいろな発見をもたらす海岸です。
それは、蒲生干潟特別保護地区の砂浜で観察しました。出現期は8月~9月、特に晴れた暑い日に活発に活動するようです。大きさは14㍉~17㍉、肉食で獲物を捉えたら絶対逃がさないと言わんばかりの牙のような顎の持ち主です。生息地は河原や砂浜です。
カワラハンミョウでした。ハンミョウ類特有の短い飛行を繰り返し、ササッと砂の上を小走り、私たちをどこかに案内するかのように見える姿を、「道教え、ミチオシエ」と呼ぶこともあります。今回の観察では、砂が熱せられているので「暑っち、暑っち!」と出来るだけ脚を砂につけないようにしているみたいですが、狩りをしているのでしょうか?単体は忙しなく写真はカップルでしたので撮影成功!
カワラハンミョウは、環境省レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類、宮城県では絶滅危惧Ⅰ類と絶滅のおそれのある種類です。全国的な原因は、生息地である河原の河川改修、沿岸の護岸工事等で生息地の分断や減少で個体数も減少しているそうです。であれば、鳥獣保護区は安住の地なのでしょうか?少しずつ生息地の環境に変化があり、安全とは言えないかもしれません。今後生息地の保全に注意しなければならないのでしょう。
人間にとってはヘトヘトになる暑い暑い夏ですが、その夏を強かに生きているのです。
番外編:見た通り、スイカです。種子が漂着したのか、海水浴客の食べカスからでしょうか。こちらも強か、見事に実を結び、現在直径5㎝位まで成長しています。
いろいろな発見をもたらす海岸です。
2010年08月20日チチタケ
秋田 足利 直哉
PRしたいことがありましたが・・・この日記がアップされる日を想定するとその期日も過ぎているという・・・何だかな~って感じです。このところ愚痴が多いですね・・・スミマセン。
さて、何度も言うようですが森吉ではキノコのシーズンを迎えております。この時期の食用キノコは大振りな物が多く、数が少なくても充分食べ応えがある分量に達するので地元のベテラン達はこまめに足を運んでいるようです。
私も、先日の巡視でこの時期の食用キノコの代表選手的なキノコを見つけましたのでご紹介します。
そのキノコが↓これです。一見して特長に乏しく種の識別が難しそうですが・・・

茶色のよくある形のキノコです。質感はなんとなくベルベット調の気品を感じます(←言い過ぎ??)。
さて、このキノコ!他とはちょっと違う特長があります。名前が【チチタケ】ですから既に解っている方、想像が付いている方も多いかも知れませんが・・・

その特長がこれ!!!傘の裏側をちょっと触って傷を付けると・・・・その傷口からミルクのような液体を分泌させます。そこから付いた名前が【チチタケ】。漢字表記にすると【乳茸】とズバリそのもの!!う~ん、なるほど!!って感じじゃないですか??
<注意>
この【チチタケ】は味も良く人気のある食用キノコですが、よく似た毒キノコも存在します。にわかに識別したり、曖昧なまま食したりしないようにしましょう!!
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで59日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
さて、何度も言うようですが森吉ではキノコのシーズンを迎えております。この時期の食用キノコは大振りな物が多く、数が少なくても充分食べ応えがある分量に達するので地元のベテラン達はこまめに足を運んでいるようです。
私も、先日の巡視でこの時期の食用キノコの代表選手的なキノコを見つけましたのでご紹介します。
そのキノコが↓これです。一見して特長に乏しく種の識別が難しそうですが・・・

茶色のよくある形のキノコです。質感はなんとなくベルベット調の気品を感じます(←言い過ぎ??)。
さて、このキノコ!他とはちょっと違う特長があります。名前が【チチタケ】ですから既に解っている方、想像が付いている方も多いかも知れませんが・・・

その特長がこれ!!!傘の裏側をちょっと触って傷を付けると・・・・その傷口からミルクのような液体を分泌させます。そこから付いた名前が【チチタケ】。漢字表記にすると【乳茸】とズバリそのもの!!う~ん、なるほど!!って感じじゃないですか??
<注意>
この【チチタケ】は味も良く人気のある食用キノコですが、よく似た毒キノコも存在します。にわかに識別したり、曖昧なまま食したりしないようにしましょう!!
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで59日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
2010年08月20日現在北上中
仙台 鎌田 和子
仙台では梅雨明け後、30度を超える日が30日以上続いていましたが、やっと途切れ、少しだけ涼しい風が吹くようになりました。
化女沼の話題が少ないと自分でも感じていたので、化女沼での出会いを紹介します。
東北自動車道長者原サービスエリアからすぐの国指定鳥獣保護区ですが、皆さんのイメージは、「ラムサール登録湿地」冬の渡り鳥、亜種ヒシクイ、マガンの塒としての存在と、夏はブラックバス、ブルーギルの釣り場の方が強いかも知れません。そのイメージから少しでも変わりいろんな生き物の棲む世界と思えるように。

この季節、ハスの花で華やかになり、周辺では、ギンヤンマ、ウチワヤンマ、チョウトンボ、ショウジョウトンボが飛び交い、チョウの仲間では、コムラサキ、コミスジ、ミヤマカラスアゲハ、ジャノメチョウなどが舞っています。その中で、私の目が捉えたのは、シジミチョウなんだけど、モンシロチョウ程の大きさ、翅を閉じると銀色というか、乾いた白っぽい石と間違いそう!

近寄るとすぐに舞いあがり、中々写真を撮らせてくれません。わかりますか?写真右側の石ころの上に翅を閉じて停まりました。

あっ!表は赤い紋、ウラギンシジミ♂(夏型)でした。図鑑でしか見たことがなかったのです。食草はマメ科クズ、フジ、クララなどですが、南方系のチョウです。調べてみると、1991年に宮城県で確認され太平洋側北限となっていたり、岩手県でも確認されたとか、日本海側では山形県で確認されたとか、現在の気候と一致するかのように北上中のチョウでした。
今年9月25日には、「化女沼秋の自然観察会」を開催予定、内容はチョウやトンボの観察を通して、生物多様性を実感します。詳しくは近日中にまたお知らせいたします。
化女沼の話題が少ないと自分でも感じていたので、化女沼での出会いを紹介します。
東北自動車道長者原サービスエリアからすぐの国指定鳥獣保護区ですが、皆さんのイメージは、「ラムサール登録湿地」冬の渡り鳥、亜種ヒシクイ、マガンの塒としての存在と、夏はブラックバス、ブルーギルの釣り場の方が強いかも知れません。そのイメージから少しでも変わりいろんな生き物の棲む世界と思えるように。
この季節、ハスの花で華やかになり、周辺では、ギンヤンマ、ウチワヤンマ、チョウトンボ、ショウジョウトンボが飛び交い、チョウの仲間では、コムラサキ、コミスジ、ミヤマカラスアゲハ、ジャノメチョウなどが舞っています。その中で、私の目が捉えたのは、シジミチョウなんだけど、モンシロチョウ程の大きさ、翅を閉じると銀色というか、乾いた白っぽい石と間違いそう!
近寄るとすぐに舞いあがり、中々写真を撮らせてくれません。わかりますか?写真右側の石ころの上に翅を閉じて停まりました。
あっ!表は赤い紋、ウラギンシジミ♂(夏型)でした。図鑑でしか見たことがなかったのです。食草はマメ科クズ、フジ、クララなどですが、南方系のチョウです。調べてみると、1991年に宮城県で確認され太平洋側北限となっていたり、岩手県でも確認されたとか、日本海側では山形県で確認されたとか、現在の気候と一致するかのように北上中のチョウでした。
今年9月25日には、「化女沼秋の自然観察会」を開催予定、内容はチョウやトンボの観察を通して、生物多様性を実感します。詳しくは近日中にまたお知らせいたします。
2010年08月19日ニュウナイスズメ飛来
秋田 足利 直哉
残暑お見舞い申し上げます。秋田を含む東北地方は高気圧の影響で眩しい日差しが降り注いでおります。お盆も過ぎて暑さを『残暑』と表現する時期になりましたが・・・まだまだ真夏の日差しです。それでも最近は『朝晩は涼しくなってきたね~』なんて日常会話が聞かれます。
暫く時期が公開されておらず・・・今日の記事で私だけで5件の未公開記事がありますから・・・公開された途端にトップページから消える記事がいくつかあることになりますね・・・。
さて、先日大潟に巡視に行った時、田んぼとその周辺に「鳥の群れ」を見つけました。お盆を過ぎたこの時期に田んぼなどに集団でやって来る鳥と言えば・・・
そう!!【ニュウナイスズメ】です。毎年必ずこの時期になると大きな群れを作って大潟村やその周辺の田んぼにやって来ます。撮影はより近くという事で道路沿いのヤブにいるところを写しましたが、主に過ごしていた場所はようやく首を垂れ始めた稲穂が見られる田んぼでした。

【ニュウナイスズメ】オス♂

【ニュウナイスズメ】メス♀
恐らくはあれほどの数で実り始めた稲穂に群がると、稲穂の被害も相当な物になるはず・・。多くの田んぼでは鳥避けの空砲を放つ施設が設置されていますが道路付近ではあまり見られません。しかしそれに変わる鳥避けの処置がとられていないのが現状。素人ながらに「大丈夫なのかな?」と心配になります。それほどに【ニュウナイスズメ】の勢力は凄い!!
この地区の主幹産業は言わずと知れた稲作。それが実り始める大切な時期に集団でやって来る【ニュウナイスズメ】。きっと農家の方々には頭の痛い事なんだろうな?と察します。
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで60日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
暫く時期が公開されておらず・・・今日の記事で私だけで5件の未公開記事がありますから・・・公開された途端にトップページから消える記事がいくつかあることになりますね・・・。
さて、先日大潟に巡視に行った時、田んぼとその周辺に「鳥の群れ」を見つけました。お盆を過ぎたこの時期に田んぼなどに集団でやって来る鳥と言えば・・・
そう!!【ニュウナイスズメ】です。毎年必ずこの時期になると大きな群れを作って大潟村やその周辺の田んぼにやって来ます。撮影はより近くという事で道路沿いのヤブにいるところを写しましたが、主に過ごしていた場所はようやく首を垂れ始めた稲穂が見られる田んぼでした。

【ニュウナイスズメ】オス♂

【ニュウナイスズメ】メス♀
恐らくはあれほどの数で実り始めた稲穂に群がると、稲穂の被害も相当な物になるはず・・。多くの田んぼでは鳥避けの空砲を放つ施設が設置されていますが道路付近ではあまり見られません。しかしそれに変わる鳥避けの処置がとられていないのが現状。素人ながらに「大丈夫なのかな?」と心配になります。それほどに【ニュウナイスズメ】の勢力は凄い!!
この地区の主幹産業は言わずと知れた稲作。それが実り始める大切な時期に集団でやって来る【ニュウナイスズメ】。きっと農家の方々には頭の痛い事なんだろうな?と察します。
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで60日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
2010年08月18日キノコの季節
秋田 足利 直哉
夏休みも終盤に入ってきましたね。森吉には残り少ない夏休みを気持ちいい渓谷で過ごそうという学生さん達がやって来ていつもより入山者の平均年齢が下がっています。
さて夏休みと言えば・・・この日記も暫くアップされていませんから(←どうにかならないものか?と強く思いますが・・・)夏休み終盤にまとめて書いた日記のように思われるかも知れませんね・・・・悲しいことだ(涙)
ふぅ~、虚しさを感じながらも気を取り直していきましょう。
今、森吉の山の中には色とりどりのキノコが顔を出し始めました。「キノコ=秋」と思われがちですがこの時期、ブナの林床の彩りは花々からキノコに取って代わると言っても過言ではありません!!
先日の巡視中にはこんな鮮やかなキノコを見つけました。

断定は出来ませんが・・・【ハナホウキタケ】ではないか?と思います。この仲間は類似種が多くて識別にはかなりの知識を有するそうのだそうです。なので素人の私の識別などアテにしない方が良いかもしれません。

アップにするとこんな感じです。仮に【ハナホウキタケ】であったとすると・・・色合いがこの様に鮮やかな赤みを帯びるものから黄色が主体の物まで様々あるそうです。
見た目にキレイなキノコは咲き誇る花々が少々寂しくなったこの時期、足下を密やかに彩る魅力を感じますが、このキノコには一際目を引く力があったように思います。
ところで・・・キノコと言えば毎年「食中毒」の報告が絶えません。森吉山野生鳥獣センターにも散策中に採取したキノコを持参して案内解説員に識別して貰う方が時々いらっしゃるようですが、その様なスタンスで良いのでしょうか??
キノコにはご存じのように食べると食中毒を引き起こす種類があり、時には死に至らしめる毒キノコすら存在します。反面食用にすると得も言われぬ美味な物もありこの時期の風物詩とでも言いましょうか?秋田の食文化には欠かせない食材でもあります。
しかし!!自分自身で食べられるのか?否か?判断の出来ないキノコを採取してくるのはいかがなものでしょうか?ましてや食すなど「もってのほか」ではありませんか??森吉山野生鳥獣センターの案内解説員も出来る限りのアドバイスはしたいと思ってはいますが、そこまで責任が持てないのも事実です。
そこで・・「自分で安全な食用可能なキノコと判断できた物以外採取しない。」これを徹底してはいかがですか??今回取り上げたキノコのようにハッキリと断定できない物には手を出さず鑑賞するに留めましょう。
ちなみに・・・このキノコが【ハナホウキタケ】であったらば食中毒を引き起こす可能性がありますので採取はしないで下さい。
さて夏休みと言えば・・・この日記も暫くアップされていませんから(←どうにかならないものか?と強く思いますが・・・)夏休み終盤にまとめて書いた日記のように思われるかも知れませんね・・・・悲しいことだ(涙)
ふぅ~、虚しさを感じながらも気を取り直していきましょう。
今、森吉の山の中には色とりどりのキノコが顔を出し始めました。「キノコ=秋」と思われがちですがこの時期、ブナの林床の彩りは花々からキノコに取って代わると言っても過言ではありません!!
先日の巡視中にはこんな鮮やかなキノコを見つけました。

断定は出来ませんが・・・【ハナホウキタケ】ではないか?と思います。この仲間は類似種が多くて識別にはかなりの知識を有するそうのだそうです。なので素人の私の識別などアテにしない方が良いかもしれません。

アップにするとこんな感じです。仮に【ハナホウキタケ】であったとすると・・・色合いがこの様に鮮やかな赤みを帯びるものから黄色が主体の物まで様々あるそうです。
見た目にキレイなキノコは咲き誇る花々が少々寂しくなったこの時期、足下を密やかに彩る魅力を感じますが、このキノコには一際目を引く力があったように思います。
ところで・・・キノコと言えば毎年「食中毒」の報告が絶えません。森吉山野生鳥獣センターにも散策中に採取したキノコを持参して案内解説員に識別して貰う方が時々いらっしゃるようですが、その様なスタンスで良いのでしょうか??
キノコにはご存じのように食べると食中毒を引き起こす種類があり、時には死に至らしめる毒キノコすら存在します。反面食用にすると得も言われぬ美味な物もありこの時期の風物詩とでも言いましょうか?秋田の食文化には欠かせない食材でもあります。
しかし!!自分自身で食べられるのか?否か?判断の出来ないキノコを採取してくるのはいかがなものでしょうか?ましてや食すなど「もってのほか」ではありませんか??森吉山野生鳥獣センターの案内解説員も出来る限りのアドバイスはしたいと思ってはいますが、そこまで責任が持てないのも事実です。
そこで・・「自分で安全な食用可能なキノコと判断できた物以外採取しない。」これを徹底してはいかがですか??今回取り上げたキノコのようにハッキリと断定できない物には手を出さず鑑賞するに留めましょう。
ちなみに・・・このキノコが【ハナホウキタケ】であったらば食中毒を引き起こす可能性がありますので採取はしないで下さい。
2010年08月17日カルガモの水浴び
秋田 足利 直哉
更新されない日々が続いてますね・・・。こうした期間には皆様から色々と質問を受けるのですが、このサイトの特性上私の都合だけではどうしようもないわけで・・楽しみにしていただいている方々には大変申し訳ございません。と謝罪しても皆様には届かないのが心苦しいところです。どうかこれに懲りずにお付き合い下さい。
お盆も過ぎて猛威を振るっていた猛暑もなんとなく勢いが無くなってきたような感じがしていますがどうなんでしょうか?それでも日中の最高気温は連日30度前後ですからまだまだ「涼をもとめて」いきたいところです。
と言うわけで・・今日は大潟の西部承水路で見た【カルガモ】の水浴びの様子をお伝えします。
【カルガモ】は現在もまだまだ子育てに忙しいようで、各地で雛を連れた御一行を目にすることが出来ます。以前にもお伝えしていますが、「繁殖期」にも幅があるようで、今年生まれた雛の身体の大きさにも随分と差があるようです。早くも大きくなっている【カルガモ】は既に親鳥と同じ大きさに成長し若鳥と言うべき姿となって水路を泳ぎ、上空を飛び回っていますが遅くに生まれた【カルガモ】は写真のようにまだまだ小さな身体で黄色い幼羽で覆われています。
この日も暑い一日でした。ただ双眼鏡を持って立っているだけで汗が額を伝い、目の周りにまで落ちてくるので観察するのも一苦労。頭から水を浴びたい衝動に駆られている丁度その時・・・水路に勢いよく水しぶきを上げている【カルガモ】の姿を見つけました。初めは私に見つかったのでヨシの中へと姿を隠したのですが、暫くすると中途半端だったからか?暑さに我慢できなかったのか?再び開けた水辺へ出てきて水浴びを初めました。

日々子育てに追われ忙しい毎日を送っているであろう【カルガモ】の母親です。この時期は飛べない雛達に併せて移動は専ら歩きか泳ぎですが羽繕いは欠かさないようです。

一見すると雛達をさしおいて自分だけ気持ちいいことをしているようにも見えましたが、これも雛達への教育の一環なのかもしれません。その証拠に・・・

母親の真似をして雛もまだまだ未熟な翼を広げて、大きく背伸びをしてみせました。何とも言えない微笑ましい光景に暑さも吹き飛んだ観察でした。こうして母親の行動を目の当たりにする中で様々なことを学習していくのでしょうね。
お盆も過ぎて猛威を振るっていた猛暑もなんとなく勢いが無くなってきたような感じがしていますがどうなんでしょうか?それでも日中の最高気温は連日30度前後ですからまだまだ「涼をもとめて」いきたいところです。
と言うわけで・・今日は大潟の西部承水路で見た【カルガモ】の水浴びの様子をお伝えします。
【カルガモ】は現在もまだまだ子育てに忙しいようで、各地で雛を連れた御一行を目にすることが出来ます。以前にもお伝えしていますが、「繁殖期」にも幅があるようで、今年生まれた雛の身体の大きさにも随分と差があるようです。早くも大きくなっている【カルガモ】は既に親鳥と同じ大きさに成長し若鳥と言うべき姿となって水路を泳ぎ、上空を飛び回っていますが遅くに生まれた【カルガモ】は写真のようにまだまだ小さな身体で黄色い幼羽で覆われています。
この日も暑い一日でした。ただ双眼鏡を持って立っているだけで汗が額を伝い、目の周りにまで落ちてくるので観察するのも一苦労。頭から水を浴びたい衝動に駆られている丁度その時・・・水路に勢いよく水しぶきを上げている【カルガモ】の姿を見つけました。初めは私に見つかったのでヨシの中へと姿を隠したのですが、暫くすると中途半端だったからか?暑さに我慢できなかったのか?再び開けた水辺へ出てきて水浴びを初めました。

日々子育てに追われ忙しい毎日を送っているであろう【カルガモ】の母親です。この時期は飛べない雛達に併せて移動は専ら歩きか泳ぎですが羽繕いは欠かさないようです。

一見すると雛達をさしおいて自分だけ気持ちいいことをしているようにも見えましたが、これも雛達への教育の一環なのかもしれません。その証拠に・・・

母親の真似をして雛もまだまだ未熟な翼を広げて、大きく背伸びをしてみせました。何とも言えない微笑ましい光景に暑さも吹き飛んだ観察でした。こうして母親の行動を目の当たりにする中で様々なことを学習していくのでしょうね。
2010年08月16日ヤマナメクジ
秋田 足利 直哉
お盆休みを終えて帰省ラッシュも一段落した頃でしょうか?それともまだお盆休みの最中でしょうかね?秋田県内はせっかくのお盆休みの土日は両日とも激しい雨に見舞われました。短い夏を惜しむ花火大会が中止されたところもあったり・・・
さて、世間が休みの中、私は普通に仕事に明け暮れていましたのでいつもと変わらず、巡視中に見つけたものをご紹介して日記を書いていきます。
先ずはこちらの過去のAR日記をご覧下さい。
2008年7月16日の村田(元)ARの日記
2008年7月17日の石橋(元)ARの日記
両名とも工夫したタイトルを付けていますがどちらも【ヤマナメクジ】を紹介した記事です。(私はボキャブラリーに乏しいのでストレートなタイトルで失礼いたします。)こうしてみても東北の山中では【ヤマナメクジ】は比較的目にする機会の多い存在だと言うことが解ります。私がご紹介するのは森吉で見つけた【ヤマナメクジ】です。

さてこの様子からして石橋(元)ARが紹介した「太極図」と同じ時を切り取ったものですが・・・こちら実は「精子嚢を交換している」場面なんです。
は??「精子嚢?」「交換って?」と思いますよね?ハイ・・私も調べてみるまでよく解りませんでした。
一般的に生きものはオス♂とメス♀に分かれていてそれぞれにオス♂としてメス♀としての機能を有しているため、交尾することによって子孫を残す事が出来ます。しかし【ヤマナメクジ】の場合、雌雄つまりオス♂とメス♀の区別がありません。一つの個体でオス♂とメス♀の機能を持ち合わせています。そしてその機能が同時に成熟していくため『同時的雌雄同体』と呼ばれています。この様な特性を持つ生きものは他に「カタツムリ」「ミミズ」等がいるそうです。
写真に戻ってみましょう。これは雌雄の区別がない【ヤマナメクジ】が精子嚢を交換しているところです。【ヤマナメクジ】の身体から出ている白っぽい物が「生殖器」でその中に「精子嚢」があります。それをお互いに交換することが、いわゆる交尾にあたります。個体Aの精子嚢を受け取った個体Bの中で受精します。勿論個体Bの精子嚢を受け取った個体Aも体内で受精します。こうして【ヤマナメクジ】は子孫を増やしていくのだそうです。
ところで・・・どうしてこの様な不思議な状態を経て子孫を増やす道を選んだのか?と疑問に思うところですが・・・先ほど挙げた同じような性質を持つ生きものを見てみると、「ある共通点」が見えてきます。ナメクジもカタツムリもミミズもみんなあまり移動が得意ではありませんよね?と言うことは自然界に於いて同種の異個体に出会う確率あるいは可能性が他の生きものに比べて低くなると想像できますよね?その為これらの生きものは、たまたま出会った異個体がオス♂同士、あるいはメス♀同士でも(実際には雌雄同体ですが・・・)繁殖が可能となるようにこの様な性質を持つようになったと言う説もあるのだそうです。
しかし・・・こうして過去のAR日記を見たり、私自身の森吉での巡視を思い浮かべると・・・【ヤマナメクジ】はそれほど「奇跡的な出会い」を経て「精子嚢を交換している」とは思えないくらい毎年よく見かける光景ですけどね?
さて、世間が休みの中、私は普通に仕事に明け暮れていましたのでいつもと変わらず、巡視中に見つけたものをご紹介して日記を書いていきます。
先ずはこちらの過去のAR日記をご覧下さい。
2008年7月16日の村田(元)ARの日記
2008年7月17日の石橋(元)ARの日記
両名とも工夫したタイトルを付けていますがどちらも【ヤマナメクジ】を紹介した記事です。(私はボキャブラリーに乏しいのでストレートなタイトルで失礼いたします。)こうしてみても東北の山中では【ヤマナメクジ】は比較的目にする機会の多い存在だと言うことが解ります。私がご紹介するのは森吉で見つけた【ヤマナメクジ】です。

さてこの様子からして石橋(元)ARが紹介した「太極図」と同じ時を切り取ったものですが・・・こちら実は「精子嚢を交換している」場面なんです。
は??「精子嚢?」「交換って?」と思いますよね?ハイ・・私も調べてみるまでよく解りませんでした。
一般的に生きものはオス♂とメス♀に分かれていてそれぞれにオス♂としてメス♀としての機能を有しているため、交尾することによって子孫を残す事が出来ます。しかし【ヤマナメクジ】の場合、雌雄つまりオス♂とメス♀の区別がありません。一つの個体でオス♂とメス♀の機能を持ち合わせています。そしてその機能が同時に成熟していくため『同時的雌雄同体』と呼ばれています。この様な特性を持つ生きものは他に「カタツムリ」「ミミズ」等がいるそうです。
写真に戻ってみましょう。これは雌雄の区別がない【ヤマナメクジ】が精子嚢を交換しているところです。【ヤマナメクジ】の身体から出ている白っぽい物が「生殖器」でその中に「精子嚢」があります。それをお互いに交換することが、いわゆる交尾にあたります。個体Aの精子嚢を受け取った個体Bの中で受精します。勿論個体Bの精子嚢を受け取った個体Aも体内で受精します。こうして【ヤマナメクジ】は子孫を増やしていくのだそうです。
ところで・・・どうしてこの様な不思議な状態を経て子孫を増やす道を選んだのか?と疑問に思うところですが・・・先ほど挙げた同じような性質を持つ生きものを見てみると、「ある共通点」が見えてきます。ナメクジもカタツムリもミミズもみんなあまり移動が得意ではありませんよね?と言うことは自然界に於いて同種の異個体に出会う確率あるいは可能性が他の生きものに比べて低くなると想像できますよね?その為これらの生きものは、たまたま出会った異個体がオス♂同士、あるいはメス♀同士でも(実際には雌雄同体ですが・・・)繁殖が可能となるようにこの様な性質を持つようになったと言う説もあるのだそうです。
しかし・・・こうして過去のAR日記を見たり、私自身の森吉での巡視を思い浮かべると・・・【ヤマナメクジ】はそれほど「奇跡的な出会い」を経て「精子嚢を交換している」とは思えないくらい毎年よく見かける光景ですけどね?
2010年08月16日安達太良登山道巡視
磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰
立秋も過ぎ、そろそろ夏の暑さも一段落してくる頃でしょうか。
夏休みも中盤に差し掛かりますが、皆様楽しく過ごされているかと思います。
ぜひ、磐梯朝日国立公園の磐梯吾妻地区へも遊びに来てくださいね。
さて先日(8月11日)、猪苗代町の沼尻登山口から安達太良山登山道の巡視・点検に出掛けました。今回の巡視ルートは、沼尻登山口から湯ノ花採取所を通り、胎内岩くぐり、鉄山避難小屋、船明神山を経由し、再び沼尻登山口へ戻ってくるという周回コースです。二本松市側からゴンドラを使うコースに比べれば、多少健脚向きかもしれませんが、風景の変化に富んでおり、迫力ある景色も楽しめるのでオススメコースです。
当初予定では、馬の背・牛の背分岐から安達太良山(乳首)へも行こうとしていたのですが、午後から雨の予報も出ていたので、今回は断念しました。(そのため未だに安達太良山へ登れていないので、ちょっと残念…)

沼尻登山口から出発して約2時間で鉄山避難小屋に着きました。
上の写真は、避難小屋付近から箕輪山を写したものです。
箕輪山は標高が1728mで、安達太良連峰の中では最高峰。箕輪山へは、横向登山口もしくは野地温泉から旧土湯峠、鬼面山を経由して登ることもできます。

鉄山避難小屋から20分ほどで鉄山(1708m)山頂に着きます。
上の写真は、鉄山山頂から撮影したもので、中央奥に聳えているのが、安達太良山(乳首 1700m)。そして、尾根沿いに続く登山道の辺りを「馬の背」「牛の背」と呼んでいます。
ここから眺めるだけでも、日本百名山に数えられるだけの迫力を感じます。

こちらは「馬の背」から見た、沼ノ平と呼ばれるところです。
荒々しい姿をした噴火口で、現在も有毒ガスが発生しているため立ち入ることはできません。ちなみに写真の手前あたりは、かつて沼ノ平を経由していたころの登山道跡が残っています。ぜひ、安達太良山へ登った際には見ておきたい風景です。
この後、予報通り下山まもなく雨が降り出しました。天候も変わりやすい季節ですので、雨具、天気予報のチェックはお忘れなく!
夏休みも中盤に差し掛かりますが、皆様楽しく過ごされているかと思います。
ぜひ、磐梯朝日国立公園の磐梯吾妻地区へも遊びに来てくださいね。
さて先日(8月11日)、猪苗代町の沼尻登山口から安達太良山登山道の巡視・点検に出掛けました。今回の巡視ルートは、沼尻登山口から湯ノ花採取所を通り、胎内岩くぐり、鉄山避難小屋、船明神山を経由し、再び沼尻登山口へ戻ってくるという周回コースです。二本松市側からゴンドラを使うコースに比べれば、多少健脚向きかもしれませんが、風景の変化に富んでおり、迫力ある景色も楽しめるのでオススメコースです。
当初予定では、馬の背・牛の背分岐から安達太良山(乳首)へも行こうとしていたのですが、午後から雨の予報も出ていたので、今回は断念しました。(そのため未だに安達太良山へ登れていないので、ちょっと残念…)
沼尻登山口から出発して約2時間で鉄山避難小屋に着きました。
上の写真は、避難小屋付近から箕輪山を写したものです。
箕輪山は標高が1728mで、安達太良連峰の中では最高峰。箕輪山へは、横向登山口もしくは野地温泉から旧土湯峠、鬼面山を経由して登ることもできます。
鉄山避難小屋から20分ほどで鉄山(1708m)山頂に着きます。
上の写真は、鉄山山頂から撮影したもので、中央奥に聳えているのが、安達太良山(乳首 1700m)。そして、尾根沿いに続く登山道の辺りを「馬の背」「牛の背」と呼んでいます。
ここから眺めるだけでも、日本百名山に数えられるだけの迫力を感じます。
こちらは「馬の背」から見た、沼ノ平と呼ばれるところです。
荒々しい姿をした噴火口で、現在も有毒ガスが発生しているため立ち入ることはできません。ちなみに写真の手前あたりは、かつて沼ノ平を経由していたころの登山道跡が残っています。ぜひ、安達太良山へ登った際には見ておきたい風景です。
この後、予報通り下山まもなく雨が降り出しました。天候も変わりやすい季節ですので、雨具、天気予報のチェックはお忘れなく!
2010年08月13日ヨシ原の中で
秋田 足利 直哉
昨日の台風は新幹線のダイヤを大幅に乱して帰省客に多大な影響を与えていましたが、台風の通路にあたっていた秋田市内でも台風の爪痕らしき物も見当たらず、当事務所の所管地でも被害などもないようで一安心です。昨日の日記の池も大丈夫だったようなので二安心です。
さて、このところ大潟に行くと専らヨシ原の中で過ごしています。ヨシ原と一口に言っても乾燥化が進みススキや樹木が侵入してきている箇所もあれば、湿地さながらに水が地面を覆っている箇所まで様々です。
そのように環境が異なれば当然のように鳥相も異なっています。今日は水辺に隣接するヨシ原に生息している【ヨシゴイ】を取り上げます。
【ヨシゴイ】はサギの仲間ですがお馴染みのアオサギやダイサギに比べると遙かに小柄かつ細身でともすれば「小鳥」と呼べるサイズの野鳥です。その上、警戒心が強くてなかなかお目に掛かる機会がありません。

が・・・先日驚くほどの至近距離でバッタリ出会ってしまいました。向こう(【ヨシゴイ】のこと)も出会い頭的に出会ってしまったので逃げるにも逃げられず・・・といった雰囲気を感じていました。

すると・・・お決まりの『擬態』です。
思わずツッコミを入れてしまいました^^。『おいおい!さっきまで目があっていたのに擬態って・・・』と。
でもそんな行動をする理由を考えてみると・・・私が邪魔をしたのは明らかですからいそいそと退散しました。今年も幼鳥の姿を見られるかな~。
さて、このところ大潟に行くと専らヨシ原の中で過ごしています。ヨシ原と一口に言っても乾燥化が進みススキや樹木が侵入してきている箇所もあれば、湿地さながらに水が地面を覆っている箇所まで様々です。
そのように環境が異なれば当然のように鳥相も異なっています。今日は水辺に隣接するヨシ原に生息している【ヨシゴイ】を取り上げます。
【ヨシゴイ】はサギの仲間ですがお馴染みのアオサギやダイサギに比べると遙かに小柄かつ細身でともすれば「小鳥」と呼べるサイズの野鳥です。その上、警戒心が強くてなかなかお目に掛かる機会がありません。

が・・・先日驚くほどの至近距離でバッタリ出会ってしまいました。向こう(【ヨシゴイ】のこと)も出会い頭的に出会ってしまったので逃げるにも逃げられず・・・といった雰囲気を感じていました。

すると・・・お決まりの『擬態』です。
思わずツッコミを入れてしまいました^^。『おいおい!さっきまで目があっていたのに擬態って・・・』と。
でもそんな行動をする理由を考えてみると・・・私が邪魔をしたのは明らかですからいそいそと退散しました。今年も幼鳥の姿を見られるかな~。


さて、今日は24節季の『処暑』。そろそろ暑さも一段落する頃ということですが・・・今日も最高気温は30度を超えています。それでも山間部では涼しさが感じられるようになってきましたので、山間部限定ではありますが『処暑』らしさを感じられる今日この頃です。
暑さが一段落すると周りの様相も少しずつ変わってきますよね?森吉を歩いているとアカトンボの仲間が目立つようになってきました。主に見られるのはアキアカネと【ノシメトンボ】。今日は【ノシメトンボ】を取り上げます。
アカトンボの仲間ですが身体は赤というより茶色をしています。羽の先に印象的な斑点があるため他のトンボとの識別がしやすい為、親しみを感じているトンボです。
登山道を歩いていて・・・アブの集団に遭遇すると恐怖を感じ、ヤブ蚊の集団に遭遇すると鬱陶しさを感じるのですが、トンボの集団に遭遇すると楽しさを感じます。
中には私の観察に付き合ってくれたり、写真のモデルになってくれるトンボも多く益々楽しさを感じるのですが・・・ついも先日も随分長い時間モデルをつとめてくれた【ノシメトンボ】がいました。
こちらがその【ノシメトンボ】です。写真を撮影しても逃げませんし、じっくり観察しても逃げませんからいつもよりも近づいて観察&撮影すると・・・口元に何か見えます。
どうやらこの【ノシメトンボ】はモデルをつとめてくれたのではなく、食事の最中だったようです。またしてもトンボの食事を邪魔するという野暮なことをしてしまったのでした・・・。
ところで何を食べているのでしょうか??羽のような物が見えてはいるのですが・・種類までは解りませんでした。もしかしてこの頃数が減ってきたな~と感じている「あの虫」かな??
日本のいのち、つないでいこう!【COP10まで56日前】
生物多様性ホームページ http://www.biodic.go.jp/biodiversity/
COP10支援実行委員会 http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/