アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
ヨシ原の中で
2010年08月13日
秋田
昨日の台風は新幹線のダイヤを大幅に乱して帰省客に多大な影響を与えていましたが、台風の通路にあたっていた秋田市内でも台風の爪痕らしき物も見当たらず、当事務所の所管地でも被害などもないようで一安心です。昨日の日記の池も大丈夫だったようなので二安心です。
さて、このところ大潟に行くと専らヨシ原の中で過ごしています。ヨシ原と一口に言っても乾燥化が進みススキや樹木が侵入してきている箇所もあれば、湿地さながらに水が地面を覆っている箇所まで様々です。
そのように環境が異なれば当然のように鳥相も異なっています。今日は水辺に隣接するヨシ原に生息している【ヨシゴイ】を取り上げます。
【ヨシゴイ】はサギの仲間ですがお馴染みのアオサギやダイサギに比べると遙かに小柄かつ細身でともすれば「小鳥」と呼べるサイズの野鳥です。その上、警戒心が強くてなかなかお目に掛かる機会がありません。
が・・・先日驚くほどの至近距離でバッタリ出会ってしまいました。向こう(【ヨシゴイ】のこと)も出会い頭的に出会ってしまったので逃げるにも逃げられず・・・といった雰囲気を感じていました。
すると・・・お決まりの『擬態』です。
思わずツッコミを入れてしまいました^^。『おいおい!さっきまで目があっていたのに擬態って・・・』と。
でもそんな行動をする理由を考えてみると・・・私が邪魔をしたのは明らかですからいそいそと退散しました。今年も幼鳥の姿を見られるかな~。
さて、このところ大潟に行くと専らヨシ原の中で過ごしています。ヨシ原と一口に言っても乾燥化が進みススキや樹木が侵入してきている箇所もあれば、湿地さながらに水が地面を覆っている箇所まで様々です。
そのように環境が異なれば当然のように鳥相も異なっています。今日は水辺に隣接するヨシ原に生息している【ヨシゴイ】を取り上げます。
【ヨシゴイ】はサギの仲間ですがお馴染みのアオサギやダイサギに比べると遙かに小柄かつ細身でともすれば「小鳥」と呼べるサイズの野鳥です。その上、警戒心が強くてなかなかお目に掛かる機会がありません。
が・・・先日驚くほどの至近距離でバッタリ出会ってしまいました。向こう(【ヨシゴイ】のこと)も出会い頭的に出会ってしまったので逃げるにも逃げられず・・・といった雰囲気を感じていました。
すると・・・お決まりの『擬態』です。
思わずツッコミを入れてしまいました^^。『おいおい!さっきまで目があっていたのに擬態って・・・』と。
でもそんな行動をする理由を考えてみると・・・私が邪魔をしたのは明らかですからいそいそと退散しました。今年も幼鳥の姿を見られるかな~。