アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
渓谷のミヤマカワトンボ
2010年07月26日
秋田
小中学校が夏休みとなり、夏の行楽シーズンまっただ中ですが、森吉では静かな毎日が続いています。平日だけならいざ知らず、休日にも人影がまばらですから・・・周辺の宿や観光業界の方々は嘆いていらっしゃいます。
この時期は渓谷が気持ちイイ!!と言い続けています。個人的にも出かけてしまうほど魅力的な場所です。今日はそんな渓谷でたくさん舞っているのが見られる【ミヤマカワトンボ】を取り上げます。
先日は『渓谷のニホンカワトンボ』と題して日記を書きましたが、渓谷を歩いていてより多く見られるのはこちらの【ミヤマカワトンボ】です。ヒラヒラト水面を舞う様子は見ていて癒される光景でもあります。
そんな【ミヤマカワトンボ】のオス♂が葉っぱの上に止まってくれたので写真を撮影しているといつもとちょっと違うポーズを見せました。普段なら腹部先端まで真っ直ぐに伸ばした状態で止まっているのですが、この時は先端をクイッと上に向けていました。
ちょっと写真が小さいですが先端を上に向けて止まっているのが分かるかと思います。気になったので近づいてみると逃げる様子はありません。更にレンズを向けていると身体を回転させました。
丁度180度回転して反対を向いたのですが・・・。腹部先端に白い部分があり、そこを誇示するかのように私に見せつけています。
果たしてこれはどんな意味があるのでしょうか?考えてみました。
先ずは「擬態」。これは周りから丸わかりの状態ですからあり得ないですよね?
次いで「威嚇」。これはあり得るかも知れませんが、私に対してやっているのであれば無意味ですよね?
あとは「ディスプレイ」。これもあり得るかも知れませんが・・・やはり意味はありませんね。
この他には何が考えられますかね?「偽傷」も考えにくいですね・・。どなたかこの行動の意味がお分かりでしたらお教えいただけませんでしょうか?
この時期は渓谷が気持ちイイ!!と言い続けています。個人的にも出かけてしまうほど魅力的な場所です。今日はそんな渓谷でたくさん舞っているのが見られる【ミヤマカワトンボ】を取り上げます。
先日は『渓谷のニホンカワトンボ』と題して日記を書きましたが、渓谷を歩いていてより多く見られるのはこちらの【ミヤマカワトンボ】です。ヒラヒラト水面を舞う様子は見ていて癒される光景でもあります。
そんな【ミヤマカワトンボ】のオス♂が葉っぱの上に止まってくれたので写真を撮影しているといつもとちょっと違うポーズを見せました。普段なら腹部先端まで真っ直ぐに伸ばした状態で止まっているのですが、この時は先端をクイッと上に向けていました。
ちょっと写真が小さいですが先端を上に向けて止まっているのが分かるかと思います。気になったので近づいてみると逃げる様子はありません。更にレンズを向けていると身体を回転させました。
丁度180度回転して反対を向いたのですが・・・。腹部先端に白い部分があり、そこを誇示するかのように私に見せつけています。
果たしてこれはどんな意味があるのでしょうか?考えてみました。
先ずは「擬態」。これは周りから丸わかりの状態ですからあり得ないですよね?
次いで「威嚇」。これはあり得るかも知れませんが、私に対してやっているのであれば無意味ですよね?
あとは「ディスプレイ」。これもあり得るかも知れませんが・・・やはり意味はありませんね。
この他には何が考えられますかね?「偽傷」も考えにくいですね・・。どなたかこの行動の意味がお分かりでしたらお教えいただけませんでしょうか?