2010年6月
41件の記事があります。
2010年06月22日ミソサザイ 巣立ちました
秋田 足利 直哉
蒸し暑い日が続いています・・・。今日の秋田市内は今期最も高い気温となったそうです。何だか朝晩もムシムシしていて不快指数が高いです。
さて!!そんな日は、涼やかな渓谷で過ごすのがイイ^^!!ということで・・・今日は森吉の渓谷で子育てにいそしんでいた【ミソサザイ】の話題です。
夏の渡り鳥たちがやって来るよりもちょっと早い時期に渓谷沿いの歩道を歩くと【ミソサザイ】達の綺麗な囀りが聞かれていました。歩きながらも今年もこの辺りで繁殖するのかな?と思いを馳せていましたが・・・その後、順調にパートナーを見つけ、繁殖活動をしていたようです。いつしか囀りがけたたましい警戒音に変わっていましたから・・・

この日はいつになく、近くから警戒音が聞こえ、しかもそれが遠ざかる様子がありませんでした。
しかも警戒しているのは明らかに私。しかも警戒音らしき鳴き声はいくつも聞こえてきます。「これはもしや??」と辺りを見渡しました。

すると・・・いました。いました。巣立ったばかりと思われる【ミソサザイ】達が!!↑の写真には3羽が写っているはずですが・・・見えませんよね。ハイ!スミマセン・・・・。
でもさすがに此処まであからさまに警戒されては私もじっくりとカメラを構えるわけにも行きません。早々に立ち去らねば・・・。
皆さんにも是非、この愛らしい【ミソサザイ】達をご覧いただきたいのですがその際は、『長居は禁物』です。渓谷沿いでせせらぎを聞きながら【ミソサザイ】の鳴き声が加わるだけで充分涼やかな気分になりますから^^
さて!!そんな日は、涼やかな渓谷で過ごすのがイイ^^!!ということで・・・今日は森吉の渓谷で子育てにいそしんでいた【ミソサザイ】の話題です。
夏の渡り鳥たちがやって来るよりもちょっと早い時期に渓谷沿いの歩道を歩くと【ミソサザイ】達の綺麗な囀りが聞かれていました。歩きながらも今年もこの辺りで繁殖するのかな?と思いを馳せていましたが・・・その後、順調にパートナーを見つけ、繁殖活動をしていたようです。いつしか囀りがけたたましい警戒音に変わっていましたから・・・

この日はいつになく、近くから警戒音が聞こえ、しかもそれが遠ざかる様子がありませんでした。
しかも警戒しているのは明らかに私。しかも警戒音らしき鳴き声はいくつも聞こえてきます。「これはもしや??」と辺りを見渡しました。

すると・・・いました。いました。巣立ったばかりと思われる【ミソサザイ】達が!!↑の写真には3羽が写っているはずですが・・・見えませんよね。ハイ!スミマセン・・・・。
でもさすがに此処まであからさまに警戒されては私もじっくりとカメラを構えるわけにも行きません。早々に立ち去らねば・・・。
皆さんにも是非、この愛らしい【ミソサザイ】達をご覧いただきたいのですがその際は、『長居は禁物』です。渓谷沿いでせせらぎを聞きながら【ミソサザイ】の鳴き声が加わるだけで充分涼やかな気分になりますから^^
2010年06月21日オオバン 今年も
秋田 足利 直哉
今日は『夏至』。これから本格的な夏を迎えることになります。今日は1年のうち最も昼の時間が長い日であり、最も夜の時間が短い日でもあります。そんな特別な夜、こんな過ごし方はいかがでしょうか??
2008年、2009年に続いて2010年にもこの話題をお届けする事が出来ました。とても嬉しく思っています(今年で最後ですけど・・)。
今日取り上げるのは西部承水路で繁殖している【オオバン】です。
その年によって、あるいは繁殖ペアによって若干のズレはありますがおよそ「この時期」、西部承水路では今年生まれた【オオバン】の雛の姿を見ることが出来るようになります。

今年もいました。ここでは3羽の雛が親鳥の後を一生懸命に追いかけて餌をおねだりしていました。

この光景を見る度に、ほっと一安心します。『【オオバン】は今年も大丈夫だった』と・・・。
親鳥にとってはまだまだこれから雛の安全を守りながらいっぱい餌を与えて大きく成長させて、独り立ちさせるまで気を抜く暇はありません。そんな【オオバン】にストレスを与えないように見守っていきましょう。
2008年、2009年に続いて2010年にもこの話題をお届けする事が出来ました。とても嬉しく思っています(今年で最後ですけど・・)。
今日取り上げるのは西部承水路で繁殖している【オオバン】です。
その年によって、あるいは繁殖ペアによって若干のズレはありますがおよそ「この時期」、西部承水路では今年生まれた【オオバン】の雛の姿を見ることが出来るようになります。

今年もいました。ここでは3羽の雛が親鳥の後を一生懸命に追いかけて餌をおねだりしていました。

この光景を見る度に、ほっと一安心します。『【オオバン】は今年も大丈夫だった』と・・・。
親鳥にとってはまだまだこれから雛の安全を守りながらいっぱい餌を与えて大きく成長させて、独り立ちさせるまで気を抜く暇はありません。そんな【オオバン】にストレスを与えないように見守っていきましょう。
2010年06月21日登山者カウンターを設置しています。(飯豊連峰)
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
山開きが各地区で始まっているようですね。
当事務所の管轄範囲である、朝日連峰の鳥原神社でも昨日山開きが行われました。
月山では7月1日に山開きが行われます。飯豊連峰も来月には山開きです。これからの夏シーズンが楽しみです。
こちらに来て4年目になりましたが、普段お世話になっている皆さまや山友など、山の上でバッタリお会いすることも増えてきました。
そんなときもすごく嬉しい気持ちになります。皆さまいつもありがとうございます。保全作業等、楽しみですね!
さて、飯豊連峰では今年度も登山者の数を把握するため、登山者カウンターを6月から設置しています。
設置箇所は、丸森尾根、梶川尾根、ダイグラ尾根、大日杉登山口、また裏磐梯自然保護官事務所の管轄になりますが、川入の計5基です。

丸森尾根に設置しているカウンターです。 イタズラなどしないでくださいね!
もし倒れているなどなにかございましたら恐れ入りますが、羽黒自然保護官事務所0235-62-4777まで連絡いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
当事務所の管轄範囲である、朝日連峰の鳥原神社でも昨日山開きが行われました。
月山では7月1日に山開きが行われます。飯豊連峰も来月には山開きです。これからの夏シーズンが楽しみです。
こちらに来て4年目になりましたが、普段お世話になっている皆さまや山友など、山の上でバッタリお会いすることも増えてきました。
そんなときもすごく嬉しい気持ちになります。皆さまいつもありがとうございます。保全作業等、楽しみですね!
さて、飯豊連峰では今年度も登山者の数を把握するため、登山者カウンターを6月から設置しています。
設置箇所は、丸森尾根、梶川尾根、ダイグラ尾根、大日杉登山口、また裏磐梯自然保護官事務所の管轄になりますが、川入の計5基です。
丸森尾根に設置しているカウンターです。 イタズラなどしないでくださいね!
もし倒れているなどなにかございましたら恐れ入りますが、羽黒自然保護官事務所0235-62-4777まで連絡いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
2010年06月21日雄国沼の様子
磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰
皆さん、こんにちは。
東北南部はようやく梅雨入りしたようで、裏磐梯は雨や曇りの日が多いです。
さて、ちょっと遅くなりましたが、先週の6月17日に行った雄国沼の様子をご紹介いたします。
雄国沼周辺では、毎年6月から7月にかけて色とりどりの高山植物が咲き誇り、湿原は国指定の天然記念物に指定されています。特にニッコウキスゲの大群落は見もので、見頃になる時期には多くの登山者やハイカーで賑わいます。

コバイケイソウ
開花の時期は、雪解けが遅かったこともあり、若干いつもの年に比べ遅いようです。コバイケイソウもちらほらと咲いていましたが、今年はさて、豊作か不作か…。

レンゲツツジ
花はほぼ見頃となっていますが、全体的に固まって咲くというよりはところどころ咲いているという感じです。昔は今より数も多く、喜多方方面からは山が赤く見えることもあったとか。

タテヤマリンドウ
リンドウにはいろいろと種類はありますが、雄国沼の湿原ではタテヤマリンドウが咲きます。天気が良かったので、この日は綺麗に咲いていました。
ちなみに、ニッコウキスゲはわずかながら1~2本咲いているのを確認しましたが、大群落になるのはもう少し先のようです。だいたい6月下旬から7月上旬にかけてが見頃になるでしょうか。これからが楽しみですね。
最後に雄国沼へ行く方へのお知らせです。
※1 金澤峠から雄国沼へ行かれる方
平成22年6月5日(土)~7月19日(月)までの間、雄国萩平駐車場から金澤峠までの間は、マイカー規制が行われており、規制期間中は代替交通機関としてシャトルバスが運行されております。おおむね1時間に1~2本程度運行されていますので、金澤峠から雄国沼へ行かれる方はシャトルバスをご利用ください。なお、シャトルバスは有料です。
■シャトルバス運行についての問い合わせ
・会津乗合自動車(株) TEL.0242-22-5560
※2 雄子沢登山口(雄国沼登山道)から雄国沼へ行かれる方
レンゲツツジやニッコウキスゲが見頃となる時期(だいたい6月~7月)、雄子沢川駐車場は大変混み合います(特に天気が良い土日など)。登山道入り口には、バスの停留所もありますので、バスなどの公共交通機関のご利用もおすすめいたします。
■運行バス
・磐梯東都バス(裏磐梯ロイヤルホテル~喜多方駅)
時刻表などはバス会社へお問い合わせください。
東北南部はようやく梅雨入りしたようで、裏磐梯は雨や曇りの日が多いです。
さて、ちょっと遅くなりましたが、先週の6月17日に行った雄国沼の様子をご紹介いたします。
雄国沼周辺では、毎年6月から7月にかけて色とりどりの高山植物が咲き誇り、湿原は国指定の天然記念物に指定されています。特にニッコウキスゲの大群落は見もので、見頃になる時期には多くの登山者やハイカーで賑わいます。

コバイケイソウ
開花の時期は、雪解けが遅かったこともあり、若干いつもの年に比べ遅いようです。コバイケイソウもちらほらと咲いていましたが、今年はさて、豊作か不作か…。

レンゲツツジ
花はほぼ見頃となっていますが、全体的に固まって咲くというよりはところどころ咲いているという感じです。昔は今より数も多く、喜多方方面からは山が赤く見えることもあったとか。

タテヤマリンドウ
リンドウにはいろいろと種類はありますが、雄国沼の湿原ではタテヤマリンドウが咲きます。天気が良かったので、この日は綺麗に咲いていました。
ちなみに、ニッコウキスゲはわずかながら1~2本咲いているのを確認しましたが、大群落になるのはもう少し先のようです。だいたい6月下旬から7月上旬にかけてが見頃になるでしょうか。これからが楽しみですね。
最後に雄国沼へ行く方へのお知らせです。
※1 金澤峠から雄国沼へ行かれる方
平成22年6月5日(土)~7月19日(月)までの間、雄国萩平駐車場から金澤峠までの間は、マイカー規制が行われており、規制期間中は代替交通機関としてシャトルバスが運行されております。おおむね1時間に1~2本程度運行されていますので、金澤峠から雄国沼へ行かれる方はシャトルバスをご利用ください。なお、シャトルバスは有料です。
■シャトルバス運行についての問い合わせ
・会津乗合自動車(株) TEL.0242-22-5560
※2 雄子沢登山口(雄国沼登山道)から雄国沼へ行かれる方
レンゲツツジやニッコウキスゲが見頃となる時期(だいたい6月~7月)、雄子沢川駐車場は大変混み合います(特に天気が良い土日など)。登山道入り口には、バスの停留所もありますので、バスなどの公共交通機関のご利用もおすすめいたします。
■運行バス
・磐梯東都バス(裏磐梯ロイヤルホテル~喜多方駅)
時刻表などはバス会社へお問い合わせください。
2010年06月18日トビ 巣立ち間近
秋田 足利 直哉
北東北では梅雨に入った途端に梅雨の中休み。今日は秋田県内でも今期最高気温を記録したところがあるくらいの好天に恵まれました。中休みはもう一日くらいありそうですね?
さて、これまで観察してきた【トビ】の巣ですが・・・もう間もなく巣立ちとなりそうなのでご報告します。巣立った後に報告してもその巣はもぬけの殻ですからね・・・。
さて、2羽の雛たちですがご覧のように順調に成長してもう「雛」ではなく「若」と言っていいくらいに見えます。先日お伝えしたときにはまだまだ短かった風切も伸びて既に飛べそうなサイズです。

どうですか?だいぶ大きくなったでしょ?

本人(鳥?)達も「もうすぐ巣立ち」との自覚が芽生えているのか?盛んに羽を広げて羽ばたきの練習を繰り返していました。
この分だと・・週末にも巣立ちを迎えそうです。週末は仕事の予定はないのですが、大潟に向かいたいくらいです。ちなみにこの巣は公園の駐車場から見えます。かなり観察しやすい巣ですからよろしかったらご一緒に!!
さて、これまで観察してきた【トビ】の巣ですが・・・もう間もなく巣立ちとなりそうなのでご報告します。巣立った後に報告してもその巣はもぬけの殻ですからね・・・。
さて、2羽の雛たちですがご覧のように順調に成長してもう「雛」ではなく「若」と言っていいくらいに見えます。先日お伝えしたときにはまだまだ短かった風切も伸びて既に飛べそうなサイズです。

どうですか?だいぶ大きくなったでしょ?

本人(鳥?)達も「もうすぐ巣立ち」との自覚が芽生えているのか?盛んに羽を広げて羽ばたきの練習を繰り返していました。
この分だと・・週末にも巣立ちを迎えそうです。週末は仕事の予定はないのですが、大潟に向かいたいくらいです。ちなみにこの巣は公園の駐車場から見えます。かなり観察しやすい巣ですからよろしかったらご一緒に!!
2010年06月17日見やすいカッコウ
秋田 足利 直哉
初めて洋服や道具をおろす日。何かワクワクした気分になりますよね?私は今日、とある道具を初めて使ったのですが、いきなりビッグチャンスに巡り会いました(その内容をいずれご紹介できる日が来るかと思います)。こういう日はなんだか得した気分になりますし、その道具はこれから縁起の良いお気に入りの道具になりそうです。
私は、普段から2つの鳥獣保護区を巡視、調査しています。一つは内陸部の山の鳥獣保護区。もう一つは沿岸部の干拓地に広がる低湿地の鳥獣保護区。2つの保護区は大きく環境が異なるのですが、意外にも「共通してみられる野鳥」というのが多く存在します。大潟でホシガラスを見たという極々稀な例もありますが、今日ご紹介する【カッコウ】はこの時期どちらに行ってもほぼ100%の確率でその存在を知ることが出来ます。
【カッコウ】の鳴き声はその名の通り『カッコウ、カッコウ』とまるで自己紹介しているかのような鳴き声ですから、皆さんにとってもお馴染みですよね?でもその姿を見る機会って少なくありませんか??特に山では・・・
私自身の話で恐縮ですが・・・森吉で【カッコウ】の姿を見る機会はかなり稀で、「鳴き声が近くから聞こえているのに・・・」ともどかしく感じることもしばしばです。ところが大潟ではほぼ毎回その姿を双眼鏡やカメラでも捕らえることが出来ます。

松の木の先端で鳴く【カッコウ】です。大きな鳴き声ですから遠くにいても聞こえますが、公園など人がいるところでも見かけます。

時にはこんな電線で見ることも・・・。ちなみにこれまでフェンスの上、杭の先端、バルコニーの上、屋根の上など人工物の上でも見かけています。
しかも【カッコウ】は止まる時の姿勢も独特ですから直ぐに【カッコウ】と解ります。格好も見やすい【カッコウ】・・・・なんつって^^
・・・・・・お粗末なダジャレは勘弁していただいて・・・・・・
写真を撮る方は人工物を嫌うかも知れませんが、なにしろとっても見やすいのでオススメです。【カッコウ】を見るなら大潟!!さぁいかがでしょう??
私は、普段から2つの鳥獣保護区を巡視、調査しています。一つは内陸部の山の鳥獣保護区。もう一つは沿岸部の干拓地に広がる低湿地の鳥獣保護区。2つの保護区は大きく環境が異なるのですが、意外にも「共通してみられる野鳥」というのが多く存在します。大潟でホシガラスを見たという極々稀な例もありますが、今日ご紹介する【カッコウ】はこの時期どちらに行ってもほぼ100%の確率でその存在を知ることが出来ます。
【カッコウ】の鳴き声はその名の通り『カッコウ、カッコウ』とまるで自己紹介しているかのような鳴き声ですから、皆さんにとってもお馴染みですよね?でもその姿を見る機会って少なくありませんか??特に山では・・・
私自身の話で恐縮ですが・・・森吉で【カッコウ】の姿を見る機会はかなり稀で、「鳴き声が近くから聞こえているのに・・・」ともどかしく感じることもしばしばです。ところが大潟ではほぼ毎回その姿を双眼鏡やカメラでも捕らえることが出来ます。

松の木の先端で鳴く【カッコウ】です。大きな鳴き声ですから遠くにいても聞こえますが、公園など人がいるところでも見かけます。

時にはこんな電線で見ることも・・・。ちなみにこれまでフェンスの上、杭の先端、バルコニーの上、屋根の上など人工物の上でも見かけています。
しかも【カッコウ】は止まる時の姿勢も独特ですから直ぐに【カッコウ】と解ります。格好も見やすい【カッコウ】・・・・なんつって^^
・・・・・・お粗末なダジャレは勘弁していただいて・・・・・・
写真を撮る方は人工物を嫌うかも知れませんが、なにしろとっても見やすいのでオススメです。【カッコウ】を見るなら大潟!!さぁいかがでしょう??
2010年06月17日アクティブレンジャー写真展を開催中です(月山ビジターセンター)
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
こんにちは、羽黒自然保護官事務所の佐々木です。
梅雨入りしましたが、今日は良い天気で暑いくらいですね。

現在、月山ビジターセンターで、アクティブレンジャー写真展「自然が大好きだから…」を開催中です。月山ビジターセンターにお立ち寄りの際は是非ご覧になって下さい。
アクティブレンジャー写真展は東北管内のビジターセンター等で開催しております。下記にてご確認の上、お近くにお住まいの中は是非遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。
http://c-tohoku.env.go.jp/pre_2010/0506a.html

是非アンケートにもご協力下さい。

東北の各地区のパンフレットを置いていますので、ご自由にお持ち帰り下さい。
写真とパンフレットを見ながら「行ってみたいな」と思ったところには足を運んでみてはいかがでしょう?
写真展とは別件ですが、5月26日に行われました朝日連峰保全協議会第2回会合のニュースレターですが、下記にアップされました。ご確認ください^^
http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0609a.html
梅雨入りしましたが、今日は良い天気で暑いくらいですね。
現在、月山ビジターセンターで、アクティブレンジャー写真展「自然が大好きだから…」を開催中です。月山ビジターセンターにお立ち寄りの際は是非ご覧になって下さい。
アクティブレンジャー写真展は東北管内のビジターセンター等で開催しております。下記にてご確認の上、お近くにお住まいの中は是非遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。
http://c-tohoku.env.go.jp/pre_2010/0506a.html
是非アンケートにもご協力下さい。
東北の各地区のパンフレットを置いていますので、ご自由にお持ち帰り下さい。
写真とパンフレットを見ながら「行ってみたいな」と思ったところには足を運んでみてはいかがでしょう?
写真展とは別件ですが、5月26日に行われました朝日連峰保全協議会第2回会合のニュースレターですが、下記にアップされました。ご確認ください^^
http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0609a.html
2010年06月16日聞こえたら条件反射
秋田 足利 直哉
今日で秋田を含む東北北部が梅雨入りしたと見られると気象庁から発表されました。昨晩からムシムシとした中、雨が降り始め今日は朝から本降りです。いよいよ本格的な雨のシーズンです。
そんな日ですが、写真は青空の下での写真。しかも”上を見上げる”お話しです。凹むことがあったらやっぱり上を見る必要がありますからね・・・(苦笑)
では先ずは質問から・・
皆さん外を歩いていて何処からか『ピーヒョロー ピーヒョロロー』という鳴き声が聞こえてきたら「トビが上空で輪を描きながら飛んでいる光景」を浮かべて反射的に空を見上げますよね?また森の中を歩いていて何処からか『コンコンコンコン・・』と連続した打突音が聞こえてきたら「キツツキが樹を突いている光景」を浮かべて反射的に木の幹にその姿を探しますよね?
では、大潟村のような開けた地域で郊外の公園のような場所を歩いていて『ジェーッジェーッジェー・・』と濁った【オオジシギ】の鳴き声が聞こえたら皆さんは何処にその姿を探しますか??
お分かりですよね??そう此処です!ここ。

「電柱のてっぺん」です。ちょっと見上げた先で盛んに鳴き声をあげていました。

しかしそんな最中も上空への警戒は怠りません。この眼は本当に視野が広そうですね・・・私も明らかにガン見されている自覚がありましたから・・。
そんな日ですが、写真は青空の下での写真。しかも”上を見上げる”お話しです。凹むことがあったらやっぱり上を見る必要がありますからね・・・(苦笑)
では先ずは質問から・・
皆さん外を歩いていて何処からか『ピーヒョロー ピーヒョロロー』という鳴き声が聞こえてきたら「トビが上空で輪を描きながら飛んでいる光景」を浮かべて反射的に空を見上げますよね?また森の中を歩いていて何処からか『コンコンコンコン・・』と連続した打突音が聞こえてきたら「キツツキが樹を突いている光景」を浮かべて反射的に木の幹にその姿を探しますよね?
では、大潟村のような開けた地域で郊外の公園のような場所を歩いていて『ジェーッジェーッジェー・・』と濁った【オオジシギ】の鳴き声が聞こえたら皆さんは何処にその姿を探しますか??
お分かりですよね??そう此処です!ここ。

「電柱のてっぺん」です。ちょっと見上げた先で盛んに鳴き声をあげていました。

しかしそんな最中も上空への警戒は怠りません。この眼は本当に視野が広そうですね・・・私も明らかにガン見されている自覚がありましたから・・。
2010年06月15日【実施報告】 自然観察会 『深緑のブナ林を散策・桃洞滝を訪ねる』
秋田 足利 直哉
今日の秋田は気持ちの良い爽やかな青空が広がっています。言うならば・・・”ジャパンブルー”でしょうか?あの国から続いている空の下、晴れ晴れとした一日でした。
さて、今日の日記は週末に森吉で実施した自然観察会の様子をお伝えします。この日も晴天に恵まれ絶好の観察会日和でした。
今期から森吉の観察会では多くの関係機関にお願いをして広報により一層の力を入れているのですが、その甲斐あって(?)45名もの方々にご参加いただきました。しかも大半が初めて参加されるから方で、そのうち約半分が初めて桃洞滝を見るという方々でした。
参加者の皆さんも大きな期待を胸に参加してくれていますので私たちスタッフも出来る限りの対応を心がけました。一つ難を挙げるとすれば・・・講師のひとりが私だったと言うことでしょうか?他の講師は長年この山域を歩いてきたベテラン揃いで、イロイロと面白い話や為になる話をしていたそうです。


この時期、森の中には観察対象が溢れんばかりに存在しています。講師陣はそれを見つける事に立ち止まってお話しをしていきます。
参加者もイロイロと質問したり、写真を撮ったり・・和やかな雰囲気で歩を進めていきました。

予定時刻に目的地の桃洞滝に到着です。皆さん写真に納めたり、手を合わせたり、思い思いに滝との対面を楽しんでいました。
爽やかな風が通る渓谷と、深緑へと深みを増した森の中を歩いて、清冽な湧き水と心地良い空気、更に知識も吸収していただいて観察会を締める事が出来ました。ご参加下さいました皆さんありがとうございました。またのご参加をお待ちいたしております。講師の皆さんお疲れ様でした。
※今日の日記は、事務所の保護官が撮影した写真でお伝えしました。私は講師をしていて撮影が出来なかったので・・・
さて、今日の日記は週末に森吉で実施した自然観察会の様子をお伝えします。この日も晴天に恵まれ絶好の観察会日和でした。
今期から森吉の観察会では多くの関係機関にお願いをして広報により一層の力を入れているのですが、その甲斐あって(?)45名もの方々にご参加いただきました。しかも大半が初めて参加されるから方で、そのうち約半分が初めて桃洞滝を見るという方々でした。
参加者の皆さんも大きな期待を胸に参加してくれていますので私たちスタッフも出来る限りの対応を心がけました。一つ難を挙げるとすれば・・・講師のひとりが私だったと言うことでしょうか?他の講師は長年この山域を歩いてきたベテラン揃いで、イロイロと面白い話や為になる話をしていたそうです。


この時期、森の中には観察対象が溢れんばかりに存在しています。講師陣はそれを見つける事に立ち止まってお話しをしていきます。
参加者もイロイロと質問したり、写真を撮ったり・・和やかな雰囲気で歩を進めていきました。

予定時刻に目的地の桃洞滝に到着です。皆さん写真に納めたり、手を合わせたり、思い思いに滝との対面を楽しんでいました。
爽やかな風が通る渓谷と、深緑へと深みを増した森の中を歩いて、清冽な湧き水と心地良い空気、更に知識も吸収していただいて観察会を締める事が出来ました。ご参加下さいました皆さんありがとうございました。またのご参加をお待ちいたしております。講師の皆さんお疲れ様でした。
※今日の日記は、事務所の保護官が撮影した写真でお伝えしました。私は講師をしていて撮影が出来なかったので・・・


記念事業のひとつとして、6月19日(土)に登山家の田部井淳子さんをゲストに迎え、雄国沼エコトレッキングが開催されました。
当日は朝から雨が降りそうで降らなそうな天気ではありましたが、幸い中止になるほどの雨でもなく一安心。参加された方々は、パワフルな田部井さんと共にトレッキングを楽しみ、ガイドを担当してくださったパークボランティアさんの熱心な自然解説に耳を傾け、雄大な磐梯朝日国立公園の自然を満喫しました。
田部井淳子さんと一緒に記念撮影
続いて、6月20日(日)裏磐梯猫魔ホテルにて、磐梯朝日国立公園指定60周年記念式典が行われました。式典では、磐梯朝日国立公園の優れた自然景観の保護に功績のあった方々が表彰され他、国立公園内で自然保護活動などに取り組んでいる団体から活動報告がありました。あらためて自然の大切さ、保護活動の大変さが伝わってくる内容でした。
東北地方環境事務所小林香所長より受賞者に表彰状が贈られる
式典後、午後からは「磐梯朝日国立公園の環境と観光を考えるシンポジウム」が開催され、田部井淳子さんによる基調講演をはじめ、行政機関の関係者と専門家等によるパネルディスカッションが行われました。「国立公園内の豊かな自然をどう守り、生かすか…」、といった保護と利用をテーマに、知識経験豊富なパネラー同士の熱い論議が交わされました。
登山経験そして人生経験豊富な田部井淳子さんによる講演
60周年記念事業にいうことで、エコトレッキング、式典、シンポジウムととても有意義な2日間でした。ありがとうございます。また記念事業に関わった皆さん、お疲れ様でした。