アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
名残惜しむ観察
2010年04月09日
秋田
各地から伝えられる「桜の花見」を羨ましく眺めている今日この頃・・ 桜のつぼみも心なしかふくらみつつあるようで、本格的な春も直ぐそこまで来ているようです。
しかし、冬は冬で楽しさや良さがあったので、ちょっと名残惜しいような気もします。冬の間は観察できる鳥の種類が多かったですからね~。
その中で今期、私が密かにテーマの一つに掲げていたのが【コクマルガラス】の観察でした。それも白と黒の羽が目に飛び込んでくる淡色型ではなく、一見しただけではなかなか見つけにくい暗色型をしっかりと確認すること。
これまでは大きな群れの中からは淡色型を数羽見つけるのが精一杯でしたが今期はそれなりに暗色型も観察できました。中にはミヤマガラスの群れの中に【コクマルガラス】の暗色型だけが混じるというケースもありました。
その【コクマルガラス】の暗色型。4月になった現在も大潟で観察できています(皆さんがこの日記をご覧になる時はどうでしょうか?いつ渡り去ってもおかしくないので・・・)。
【コクマルガラス】です。顔の付近に白い(?)羽が混じっているように見えますよね??これが大きな手がかりになります。
ミヤマガラスやハシボソガラスの群れの中では大きさも手がかりになります。【コクマルガラス】の後ろにいるのはミヤマガラスです。これだけ大きさが違います。
飛んでる時はもう解りません・・・。白い羽が目立つ淡色型であれば飛んでいても目を引くのですが・・・。
一冬、カラスの群れを見つけると【コクマルガラス】の暗色型は何羽いるか?と気をつけて観察すると意外なほど見つかります。これまでは淡色型を手がかりに【コクマルガラス】を探していましたが、はじめから暗色型を探すつもりで観察するのがベターだと感じました。
今期一冬かけて掴んだ【コクマルガラス】観察の”コツ”ははじめから暗色型を探すこと!!その結果、昨年までのフィールドノートと今期のそれとでは【コクマルガラス】の登場回数が随分と違っています。
勿論、単純に今期が【コクマルガラス】の飛来が多い年だったかも知れませんけど・・・。
そして、もしかしたら昨年まではカラスの群れに【コクマルガラス】の暗色型しかいなかった場合は見逃してしまっていたかも知れません・・・。そう思うともっと早く気付いていれば・・・と残念に思います。
しかし、冬は冬で楽しさや良さがあったので、ちょっと名残惜しいような気もします。冬の間は観察できる鳥の種類が多かったですからね~。
その中で今期、私が密かにテーマの一つに掲げていたのが【コクマルガラス】の観察でした。それも白と黒の羽が目に飛び込んでくる淡色型ではなく、一見しただけではなかなか見つけにくい暗色型をしっかりと確認すること。
これまでは大きな群れの中からは淡色型を数羽見つけるのが精一杯でしたが今期はそれなりに暗色型も観察できました。中にはミヤマガラスの群れの中に【コクマルガラス】の暗色型だけが混じるというケースもありました。
その【コクマルガラス】の暗色型。4月になった現在も大潟で観察できています(皆さんがこの日記をご覧になる時はどうでしょうか?いつ渡り去ってもおかしくないので・・・)。
【コクマルガラス】です。顔の付近に白い(?)羽が混じっているように見えますよね??これが大きな手がかりになります。
ミヤマガラスやハシボソガラスの群れの中では大きさも手がかりになります。【コクマルガラス】の後ろにいるのはミヤマガラスです。これだけ大きさが違います。
飛んでる時はもう解りません・・・。白い羽が目立つ淡色型であれば飛んでいても目を引くのですが・・・。
一冬、カラスの群れを見つけると【コクマルガラス】の暗色型は何羽いるか?と気をつけて観察すると意外なほど見つかります。これまでは淡色型を手がかりに【コクマルガラス】を探していましたが、はじめから暗色型を探すつもりで観察するのがベターだと感じました。
今期一冬かけて掴んだ【コクマルガラス】観察の”コツ”ははじめから暗色型を探すこと!!その結果、昨年までのフィールドノートと今期のそれとでは【コクマルガラス】の登場回数が随分と違っています。
勿論、単純に今期が【コクマルガラス】の飛来が多い年だったかも知れませんけど・・・。
そして、もしかしたら昨年まではカラスの群れに【コクマルガラス】の暗色型しかいなかった場合は見逃してしまっていたかも知れません・・・。そう思うともっと早く気付いていれば・・・と残念に思います。