アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
井土浦(名取川河口)は「春の海」
2010年01月12日
仙台
あけましておめでとうございます。
今年はじめての巡視は、仙台海浜の巡視でしたが、いつもより少し足を延ばし、井土浦特別保護地区の中でも一番南側の名取川河口を見てきました。まるでそこは、お琴の曲の「春の海」の調べが聞こえてくるような、そんな穏やかな海と川が交わる感じの場所でした。
岸でのどかに休んでいたのはヒドリガモの小さな群れでした。定期的に運動するかのように一斉に飛び立ち、旋回してまた元の岸に降り立つ、それを何度か繰り返し、人間に例えると「正月太り解消法を実践中」そんな感じに見えてました。
名取川の河口は対岸まで200m以上離れているので、写真はトリミングしてもこの程度です。
天気も好かったので、しばらく観察していたら、地味なカモの群を発見しました。
オカヨシガモでした。静かにヒドリガモの前を横切り、私の目の前を通っていきました。すると、オカヨシガモの周りをうろちょろしながら、潜水を繰り返しているカイツブリを発見!
眼は赤(充血しているのではありません)、眼から下が白く、嘴が反っていないので、ミミカイツブリでした。
巡視日和の一日でしたが、今年も漫然とではなく、常に新鮮な眼で見てまいりたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はじめての巡視は、仙台海浜の巡視でしたが、いつもより少し足を延ばし、井土浦特別保護地区の中でも一番南側の名取川河口を見てきました。まるでそこは、お琴の曲の「春の海」の調べが聞こえてくるような、そんな穏やかな海と川が交わる感じの場所でした。
岸でのどかに休んでいたのはヒドリガモの小さな群れでした。定期的に運動するかのように一斉に飛び立ち、旋回してまた元の岸に降り立つ、それを何度か繰り返し、人間に例えると「正月太り解消法を実践中」そんな感じに見えてました。
名取川の河口は対岸まで200m以上離れているので、写真はトリミングしてもこの程度です。
天気も好かったので、しばらく観察していたら、地味なカモの群を発見しました。
オカヨシガモでした。静かにヒドリガモの前を横切り、私の目の前を通っていきました。すると、オカヨシガモの周りをうろちょろしながら、潜水を繰り返しているカイツブリを発見!
眼は赤(充血しているのではありません)、眼から下が白く、嘴が反っていないので、ミミカイツブリでした。
巡視日和の一日でしたが、今年も漫然とではなく、常に新鮮な眼で見てまいりたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。