アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
風に吹かれて
2009年07月14日
十和田
私の朝の出勤は、自転車ですい~っと5分ほどです。
ある風の強い日。その日も毎度のように自転車で出勤しました。
何せ5分で着くので、風が強かろうが雨が降ろうが、土砂降りでなければ大した影響を受けないからです。
さて、その短い通勤途中。
左側にいたハクセキレイが、目の前を横切るように飛び立ちました。が、風に押されて元いた位置よりも奥に・・・。
そのハクセキレイは嘴になにやら咥えていて、巣の材料なのか、幼鳥のご飯なのか。定かではありませんが、何とも悲しそうな目で行きたかった方向を見つめていました。
特に体の軽い小鳥たちは、こんな風の強い日には、いつもなら一っ飛びの所を苦労するなぁと不憫に思いましたので「がんばれ!」とつい声をかけてから、心の中で、歩いて行けば?とも思ったり。
なんたってハクセキレイは歩くの速いですからね。
こんな動植物との一コマ劇場が多いのも、国立公園という豊かな自然環境のおかげなのだと、こんな些細なことで実感してしまう今日この頃です。
だから、この自然が壊されないようにもっと沢山の人に自然の大切さを伝えて、些細なことでも自然の営みと繋がっていることを感じてもらえるように頑張らねば。
と風に煽られながら思いましたとさ。
ささやかな通勤風景の一コマより。
ある風の強い日。その日も毎度のように自転車で出勤しました。
何せ5分で着くので、風が強かろうが雨が降ろうが、土砂降りでなければ大した影響を受けないからです。
さて、その短い通勤途中。
左側にいたハクセキレイが、目の前を横切るように飛び立ちました。が、風に押されて元いた位置よりも奥に・・・。
そのハクセキレイは嘴になにやら咥えていて、巣の材料なのか、幼鳥のご飯なのか。定かではありませんが、何とも悲しそうな目で行きたかった方向を見つめていました。
特に体の軽い小鳥たちは、こんな風の強い日には、いつもなら一っ飛びの所を苦労するなぁと不憫に思いましたので「がんばれ!」とつい声をかけてから、心の中で、歩いて行けば?とも思ったり。
なんたってハクセキレイは歩くの速いですからね。
こんな動植物との一コマ劇場が多いのも、国立公園という豊かな自然環境のおかげなのだと、こんな些細なことで実感してしまう今日この頃です。
だから、この自然が壊されないようにもっと沢山の人に自然の大切さを伝えて、些細なことでも自然の営みと繋がっていることを感じてもらえるように頑張らねば。
と風に煽られながら思いましたとさ。
ささやかな通勤風景の一コマより。