アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
雨の湿原
2009年06月11日
十和田
ついに青森も梅雨入りして、天気ぐずぐず、登山道もぐずぐずの今日この頃です。
今日はそんな雨の中湿原への野鳥観察会に参加してきました。
残念ながら雨のため野鳥は見られませんでしたが、水もしたたるいいお花たちを見てきました。
東八甲田の田代平湿原のレンゲツツジです。今年は花が多いらしくで見応え十分でした。
ただ、この方は水がしたたるとしょんぼりしてしまっていました。
白い綿帽子がキュートなワタスゲです。
今田代平湿原はワタスゲの綿も見頃で、晴れていればワタワタした姿を見ることができたのですが、しょうがないですね。
因みにこれは花ではなく、タンポポの綿毛のように下の方には実がついています。
奥に見えるカラフルな影は観察会の参加者の列です。
こちらは田代平湿原の近くにあるグダリ沼から。
“沼”とついていますが、ここは川です。
そしてカメラのレンズに雨粒がついちゃったのですが、それだけ雨が降っていたということでご勘弁下さい。
因みにグダリ沼が有名になったのは「黒い雨」や「山椒魚」を書いた小説家、井伏鱒二の「グダリ沼探訪記」というエッセイがきっかけらしいです。
日本の原風景というものとはまた違った、異国情緒あふれるところでした。
今日はそんな雨の中湿原への野鳥観察会に参加してきました。
残念ながら雨のため野鳥は見られませんでしたが、水もしたたるいいお花たちを見てきました。
東八甲田の田代平湿原のレンゲツツジです。今年は花が多いらしくで見応え十分でした。
ただ、この方は水がしたたるとしょんぼりしてしまっていました。
白い綿帽子がキュートなワタスゲです。
今田代平湿原はワタスゲの綿も見頃で、晴れていればワタワタした姿を見ることができたのですが、しょうがないですね。
因みにこれは花ではなく、タンポポの綿毛のように下の方には実がついています。
奥に見えるカラフルな影は観察会の参加者の列です。
こちらは田代平湿原の近くにあるグダリ沼から。
“沼”とついていますが、ここは川です。
そしてカメラのレンズに雨粒がついちゃったのですが、それだけ雨が降っていたということでご勘弁下さい。
因みにグダリ沼が有名になったのは「黒い雨」や「山椒魚」を書いた小説家、井伏鱒二の「グダリ沼探訪記」というエッセイがきっかけらしいです。
日本の原風景というものとはまた違った、異国情緒あふれるところでした。