アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
ブナの芽吹き
2009年05月19日
秋田
この時期、木々が日に日に葉を広げて熱くなる日差しを和らげていってくれています。その変化のスピードはたった1日であっても違いを認識できるほどです。こうしている間にも、今日のネタの鮮度が落ちてしまいそうなくらい・・・
森吉山麓でブナの芽吹きを追ってみました。冬の間には鎧を身に纏い風雪に耐え抜いた、芽が徐々に膨らみ、鎧を脱ぎ、産毛をまとった真新しい葉を出し、広げ・・・日に日に緑を濃くしていく様子は私にとって感動ものでした!!
今はもう、殆ど残雪もありませんが、雪の上には脱ぎ捨てた鎧がたくさん落ちています。これはブナの芽鱗です。スキーツアーの時には油分を含んだこの芽鱗を「スキーの滑走面が汚れるから」と邪魔者扱いしていましたが、芽吹きを追って観察すると認識が変わります。『ブナがこうして森を生き生きとさせてくれるのなら少しくらい板が汚れたって構わない』と・・・
今日はこんな感じでした。地面が陽光に照らされる部分が少なくなりました。
森吉山麓でブナの芽吹きを追ってみました。冬の間には鎧を身に纏い風雪に耐え抜いた、芽が徐々に膨らみ、鎧を脱ぎ、産毛をまとった真新しい葉を出し、広げ・・・日に日に緑を濃くしていく様子は私にとって感動ものでした!!
今はもう、殆ど残雪もありませんが、雪の上には脱ぎ捨てた鎧がたくさん落ちています。これはブナの芽鱗です。スキーツアーの時には油分を含んだこの芽鱗を「スキーの滑走面が汚れるから」と邪魔者扱いしていましたが、芽吹きを追って観察すると認識が変わります。『ブナがこうして森を生き生きとさせてくれるのなら少しくらい板が汚れたって構わない』と・・・
今日はこんな感じでした。地面が陽光に照らされる部分が少なくなりました。