ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2008年12月11日鳥の群れ

十和田八幡平国立公園 十和田 持塚 陽子

今日は十和田湖周辺の巡視に出かけました。
日中の気温は5℃くらいと暖かかったのですが、あいにくの雨模様でした。

十和田湖の北側の車道はすでに冬期閉鎖となっているため、西岸は滝の沢まで東岸は子ノ口まで行き、主に野鳥の調査を行いました。
特にカモの仲間などが集まっていそうな、湾になっている場所などに立ち寄りながら観察しました。
車から降り、そーっと湖の方を眺めると…
いました、いました。
ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ホオジロガモ、カワアイサ等々…場所によっては80羽くらいがごちゃっとかたまって休んでいます。

そのうち、遠くの水面に黒い影を発見しました。
双眼鏡で覗くと…鳥の群れでした!
望遠鏡で覗くと…「ハジロカイツブリ」だということがわかりました!!
(写真ではわからないので、どんな鳥か知りたい人は図鑑で調べてみてね♪)
ハジロカイツブリは、十和田湖だと西側でよく見かけます。

上の写真は肉眼で見た感じ。
下の写真は、双眼鏡(倍率8倍)で見た感じ。


泳ぐスピードは意外と早く、そしてごちゃごちゃと動くので、数をかぞえるのも容易ではありません。
まだ不慣れな私は、「あ~もぅ動かないで!」とぶつぶつ言いながら数えます。

そのうち、何の合図があったのかわかりませんが、みんな次々と水へ潜りはじめます。
すると、水面には1羽もいなくなりました。




カイツブリの仲間は潜水が得意で、水中の小魚や水生昆虫などを食べているそうです。
水中でもみんながごちゃごちゃと泳いでいるかと思うと、面白くなってきます。
面白いと思いつつも、また数え直しです…。

しばらくして、またいっせいに水面に戻り、今度は長い列を作って泳ぎはじめました。

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