アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
バンの親子
2008年07月25日
秋田
昨日は地震を受けて、管理棟や保護区内に被害や異常がないか確認するために大潟に行ってきました。結果:異常なし!でした。森吉に行った自然保護官からも異常なし!の報告がありました。(尚、森吉の登山道などにつきましては未だ確認が出来ていません。情報が入り次第この日記でもお知らせいたします。)
さて、今日も引き続き南の池のネタです(”しつこい”なんて言わないでくださいね)。
南の池で繁殖している数少ない種の第2弾!バンです。
この日はいつもとは違う場所で親子で過ごしていました。バンの雛たちは好奇心旺盛で親鳥の目が届かないような場所へドンドン進んでいきます。親鳥もそれを気にしている素振りは見せずに自分で餌を食べたり、羽繕いしたりとそれぞれ自由に過ごしていました。これまで紹介してきた野鳥の親鳥はまさに子煩悩な印象でしたからそれらとは異なる特徴かも知れません・・。
とはいえ、突き放している訳ではないようで、近寄って甘えてくる雛には餌を与えていました。そうすると他の雛も「僕にもちょうだいよ~」とばかりに近寄ってきておねだりしていました。
バンの雛たちは初めて見たときから比べると随分と大きく成長し羽も全身に生えそろったようです。でも【バン】の特徴である赤い嘴~額板はまだハッキリとしません。↓でも嘴はだいぶ赤みを帯びていますよね。
まだまだ小さく、バンの特徴がハッキリしない雛たちですが足だけはもう立派に成長しています!もう完全にアンバランスなくらいです!!
どうです↑この足! もう親鳥と変わりないくらいに見えました。このぶんなら体が大きくなるのも時間の問題かも知れませんね?
さて、今日も引き続き南の池のネタです(”しつこい”なんて言わないでくださいね)。
南の池で繁殖している数少ない種の第2弾!バンです。
この日はいつもとは違う場所で親子で過ごしていました。バンの雛たちは好奇心旺盛で親鳥の目が届かないような場所へドンドン進んでいきます。親鳥もそれを気にしている素振りは見せずに自分で餌を食べたり、羽繕いしたりとそれぞれ自由に過ごしていました。これまで紹介してきた野鳥の親鳥はまさに子煩悩な印象でしたからそれらとは異なる特徴かも知れません・・。
とはいえ、突き放している訳ではないようで、近寄って甘えてくる雛には餌を与えていました。そうすると他の雛も「僕にもちょうだいよ~」とばかりに近寄ってきておねだりしていました。
バンの雛たちは初めて見たときから比べると随分と大きく成長し羽も全身に生えそろったようです。でも【バン】の特徴である赤い嘴~額板はまだハッキリとしません。↓でも嘴はだいぶ赤みを帯びていますよね。
まだまだ小さく、バンの特徴がハッキリしない雛たちですが足だけはもう立派に成長しています!もう完全にアンバランスなくらいです!!
どうです↑この足! もう親鳥と変わりないくらいに見えました。このぶんなら体が大きくなるのも時間の問題かも知れませんね?