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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

カルガモの親子

2008年07月24日
秋田
 今朝は今日未明に発生した地震の影響でJR奥羽線が徐行運転をしていて通勤通学に大きな影響が出ていました。
 今は未だ各地の安全確認が出来ていません!また東北地方はこれから雨が予想されています。何処に危険が潜んでいるか解りません!安全第一で行動しましょう!!



 このところ、私が書く大潟草原鳥獣保護区を話題にしたネタが集中している「南の池」では僅かな種類ですが野鳥の繁殖が確認されています。そのうちの一つが今日取り上げた【カルガモ】です。
 既に巣立って親鳥とほとんど見分けの付かないくらい大きく成長した【カルガモ】達がいる一方で、この時期になってようやく巣立ち、今この瞬間も親鳥と一緒に行動範囲を広げつつある【カルガモ】もいます。どうしてこれほど繁殖の時期にズレがあるのでしょうか?

 今日紹介するのはきっとこのエリアで一番遅く生まれたであろうカルガモ兄弟達です。


 もう見た目は親鳥と変わりないくらい【カルガモ】の特徴が現れています。ただ大きさだけは2/3スケールくらいでしょうか?
 カルガモたちが過ごしている場所は作業小屋があったり、近所の学生達が行き来する通路があったりするのですが、【カルガモ】たちは「こいつは危害を加えない奴」という判断をするのでしょうか?手が届きそうなほど近くまで寄ってくることもありますし、自転車が通っても平気な顔で餌を食べていたりもします。カモ類は警戒心が強いものだと決めつけていましたが、彼らを見ていると何事にも例外ってあるんだなぁと思ってしまいます。


 このエリアでは複数組が繁殖に成功したようで、この日は雛が2羽の親子と雛が9羽の親子の2組を確認できました。そのどちらも同じような成長段階です。
 2組の親鳥たちは我が子が自由に動き回っているのを、側で見守りながら過ごしています。
 そのうち1羽が集団から離れそうになるとそれを制止して兄弟のもとへ連れて行きます。やっぱり”親”ですね~。そしてまた集団になって過ごしている我が子を見つめる親鳥は、眼を細めて我が子の成長を見つめ、その成長を喜んで目尻がたれているように感じられました(笑)。目の辺りのライン(過眼線)のせいでしょうかね?