アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
新しい仕事の話
2008年05月27日
十和田
先日、初めて国指定小湊鳥獣保護区の巡視に行ってきました。小湊鳥獣保護区はこの4月から当事務所の担当になった三つの鳥獣保護区のうちの一つで、当事務所からだと八甲田の向こう側、青森県平内町、陸奥湾に突き出た夏泊半島にあります。この鳥獣保護区は、シベリアから日本に渡来するハクチョウ及びガンカモ類の重要な集団飛来地として指定されており、海と海岸の鳥獣保護区です。
この日は、小湊鳥獣保護区の管理員の方と一緒に歩いて、現地の状況をいろいろ教えていただきました。その中で十和田鳥獣保護区とは、違う点が何点かあり、これまで山と湖の鳥獣保護区しか担当したことのなかった私にとっては、見るもの聞くこと全て新鮮で楽しい一日でした。例えば、違いの一つとして、鳥獣の生息状況を把握するための調査法の違い、がありました。この調査は、毎月鳥獣保護区管理員さんが行い、報告してもらっているものです。この調査方法が、海鳥の状況を効率よく把握出来るように若干アレンジされていました。
4月末、まだ現地を見ていない段階で、管理員さんから提出された鳥獣保護区の報告を読んだ時は、どうして調査法にアレンジが加えられているのか理解できず、不思議に感じる点がありましたけれど、この巡視により、すっかり理解することが出来ました。現地にでるって重要ですね。この調子で、新しく当事務所の担当になった残り2つの鳥獣保護区の巡視にも、行こうと思っております。
小湊鳥獣保護区の様子を知りたい方は、インターネット自然研究所のホームページから「国立公園・野生生物ライブ映像」をクリックし、さらに「小湊海岸のハクチョウ」をクリックして下さい。鳥獣保護区の観察舎に設置されているライブカメラの映像を見ることが出来ます。今の時期は、ハクチョウ類やカモ類は北に帰ってしまってちょっと寂しい風景ですけれど、このライブカメラでは、過去の映像も見られます。2月のむちゃくちゃ賑わっている時の映像も見られますよ。
この日は、小湊鳥獣保護区の管理員の方と一緒に歩いて、現地の状況をいろいろ教えていただきました。その中で十和田鳥獣保護区とは、違う点が何点かあり、これまで山と湖の鳥獣保護区しか担当したことのなかった私にとっては、見るもの聞くこと全て新鮮で楽しい一日でした。例えば、違いの一つとして、鳥獣の生息状況を把握するための調査法の違い、がありました。この調査は、毎月鳥獣保護区管理員さんが行い、報告してもらっているものです。この調査方法が、海鳥の状況を効率よく把握出来るように若干アレンジされていました。
4月末、まだ現地を見ていない段階で、管理員さんから提出された鳥獣保護区の報告を読んだ時は、どうして調査法にアレンジが加えられているのか理解できず、不思議に感じる点がありましたけれど、この巡視により、すっかり理解することが出来ました。現地にでるって重要ですね。この調子で、新しく当事務所の担当になった残り2つの鳥獣保護区の巡視にも、行こうと思っております。
小湊鳥獣保護区の様子を知りたい方は、インターネット自然研究所のホームページから「国立公園・野生生物ライブ映像」をクリックし、さらに「小湊海岸のハクチョウ」をクリックして下さい。鳥獣保護区の観察舎に設置されているライブカメラの映像を見ることが出来ます。今の時期は、ハクチョウ類やカモ類は北に帰ってしまってちょっと寂しい風景ですけれど、このライブカメラでは、過去の映像も見られます。2月のむちゃくちゃ賑わっている時の映像も見られますよ。