アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
コジュリンの巣
2007年10月04日
秋田
だいぶ朝晩は冷え込むようになりましたね?。先日、朝の通勤通学時に自転車を運転する人の中に手袋をしている人を見かけました。まだ日中は上着なしで過ごせますが・・・
暖かい日が続いた10月1~3日に大潟草原鳥獣保護区の特別保護区内で鳥の巣を探してきました。鳥たちの生活に支障の無いようにすっかり小鳥の姿が無くなったこの時期に行いました。期間中に見つけたのはコジュリンの巣が二つとキジのねぐら(?)を3ケ所などです。写真は両方ともコジュリンの巣と言うことでした。上段の写真を巣1、下段を巣2として大まかな様子を言いますと・・
コジュリンの巣1
巣1・・短軸8cm×長軸12cmの楕円形
密生しているノイバラの中にあって地上からの高さ95cm
形が崩れ巣自体も落下寸前の不安定な状態
周囲は背丈を超えるヨシ・ススキが繁茂し東側1m程度のところに背丈の低いヨシ原が広がっている
コジュリンの巣2
巣2・・直径11cmの円形で厚みは3cm程度
イグサの株の中にあって地上からの高さは15cm
イグサにしっかりと絡まり安定感もある
周囲は1m程度の背丈の低いヨシが広がり、見通しがよい
この小さな巣からもいくつものドラマが想像できました。一緒に巣を探した方々と色々想像を膨らませて話を知るのは楽しいですね?。勉強になります。ここから巣立ったコジュリンたちは今ごろ何処でどのように過ごしているのでしょうか?
暖かい日が続いた10月1~3日に大潟草原鳥獣保護区の特別保護区内で鳥の巣を探してきました。鳥たちの生活に支障の無いようにすっかり小鳥の姿が無くなったこの時期に行いました。期間中に見つけたのはコジュリンの巣が二つとキジのねぐら(?)を3ケ所などです。写真は両方ともコジュリンの巣と言うことでした。上段の写真を巣1、下段を巣2として大まかな様子を言いますと・・
コジュリンの巣1
巣1・・短軸8cm×長軸12cmの楕円形
密生しているノイバラの中にあって地上からの高さ95cm
形が崩れ巣自体も落下寸前の不安定な状態
周囲は背丈を超えるヨシ・ススキが繁茂し東側1m程度のところに背丈の低いヨシ原が広がっている
コジュリンの巣2
巣2・・直径11cmの円形で厚みは3cm程度
イグサの株の中にあって地上からの高さは15cm
イグサにしっかりと絡まり安定感もある
周囲は1m程度の背丈の低いヨシが広がり、見通しがよい
この小さな巣からもいくつものドラマが想像できました。一緒に巣を探した方々と色々想像を膨らませて話を知るのは楽しいですね?。勉強になります。ここから巣立ったコジュリンたちは今ごろ何処でどのように過ごしているのでしょうか?