アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
瞰湖台自然観察会
2007年01月17日
十和田
自然公園財団十和田支部で主催(東北地方環境事務所後援)している自然観察会に、サポートとして参加しました。
この日の観察会は、十和田湖の絶景が楽しめる瞰湖台(かんこだい)を目指すコース。昨年12月に冬期閉鎖となった国道をスノーシューで歩きました。
どんな動物の足跡が見られるかな?と楽しみにしていると、
さっそく何かが走り回った跡が。
これは、イタチの足跡だと教えていただきました。イタチはおなかを雪に引きずって歩くので、歩いた所は溝のように跡がつき、その中に小さな足痕が見えました。
自然公園財団のスタッフの方が、その溝の中に灰色の動物の毛が落ちているのを発見!きっと、ネズミか何か、獲物を追いかけ回して捕まえたのでしょうか?
さらに、雪の中にもぐったりしながら歩いた跡もありました。
穴が開いているところが雪の中に潜った入口。
出たり入ったりしながら写真の下から上の方向に進んだようです。
最後は雪の中に潜って・・・どちらへ行ったのでしょう?
雪の上の足跡をたどっていくと、いろいろ想像がふくらみます。
車が通らなくなったこの道を、ウサギ、カモシカ、テンなど、いろんな動物たちが走り回っていることでしょう。
他にも冬芽やムササビの食痕の観察、倒木を利用しての樹高測定など、十和田湖の自然の豊かさを体験できた発見がたくさんありました。
そして瞰湖台に到着。
心のどこかがすぅっと透明になっていくような、静かな景色に見とれてしましました。
気候的には少々厳しいですが、冬の十和田湖、おすすめです!
この日の観察会は、十和田湖の絶景が楽しめる瞰湖台(かんこだい)を目指すコース。昨年12月に冬期閉鎖となった国道をスノーシューで歩きました。
どんな動物の足跡が見られるかな?と楽しみにしていると、
さっそく何かが走り回った跡が。
これは、イタチの足跡だと教えていただきました。イタチはおなかを雪に引きずって歩くので、歩いた所は溝のように跡がつき、その中に小さな足痕が見えました。
自然公園財団のスタッフの方が、その溝の中に灰色の動物の毛が落ちているのを発見!きっと、ネズミか何か、獲物を追いかけ回して捕まえたのでしょうか?
さらに、雪の中にもぐったりしながら歩いた跡もありました。
穴が開いているところが雪の中に潜った入口。
出たり入ったりしながら写真の下から上の方向に進んだようです。
最後は雪の中に潜って・・・どちらへ行ったのでしょう?
雪の上の足跡をたどっていくと、いろいろ想像がふくらみます。
車が通らなくなったこの道を、ウサギ、カモシカ、テンなど、いろんな動物たちが走り回っていることでしょう。
他にも冬芽やムササビの食痕の観察、倒木を利用しての樹高測定など、十和田湖の自然の豊かさを体験できた発見がたくさんありました。
そして瞰湖台に到着。
心のどこかがすぅっと透明になっていくような、静かな景色に見とれてしましました。
気候的には少々厳しいですが、冬の十和田湖、おすすめです!